→令和6年3月5日(月曜日)に実施した県立栃尾高等学校の情報を追加しました。(長岡地域整備部における令和5年度の土木出張PRは以上となります。)
「土木出張PR」は、安心・安全な暮らしを守る建設産業の魅力を発信し、担い手育成や人材確保を目的として、県内の中学校・高等学校を対象に、新潟県土木部、新潟県建設業協会、新潟県測量設計業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部が合同で実施するものです。
令和5年度は、以下の学校で行いました。
令和5年度 土木出張PR実施一覧
実施日 |
実施校 |
学年 |
5月18日 |
長岡市立与板中学校 |
2年生 |
5月26日 |
長岡市立江陽中学校 |
2年生 |
6月2日 |
長岡市立北辰中学校 |
全学年 |
6月12日 |
小千谷市立片貝中学校 |
1,2年生 |
3月5日 |
県立栃尾高等学校 |
工業技術系列2学年次 |
各団体が仕事内容について紹介しました
橋やダムなど一つの土木構造物を完成させるためには、「測る」「設計する」「造る」段階があり、全ての段階に関わり「管理する」、それぞれの専門家の力が必要です。
各分野で実際に働いている方が、自らの仕事内容について、動画やスライドで説明しました。
「測る」:測量設計業協会・・・ドローンなどの最新機器を用いて工事の基礎となる地図をつくります
「設計する」:建設コンサルタンツ協会・・・技術力・提案力を武器に工事に必要な設計図面をつくります
「造る」:建設業協会・・・重機を操り、チームワークで「設計図面」を「形」にします
「管理する」:新潟県土木部・・・計画から工事、完成後の維持管理まで全体的に関わります
測量機器の性能等を体験していただきました
測量の仕事で実際に使われている機器を使って、距離を計測したり、肉眼では確認できない遠くの物を見たりするなどの体験をしていただきました。
【長岡市立与板中学校】
【長岡市立江陽中学校】
【長岡市立北辰中学校】
【小千谷市立片貝中学校】
【県立栃尾高等学校】
生徒のみなさんからの感想
- 「土木」という大きな括りの中にも、本当に多くの人が関わっていることを知りました。将来の選択肢として少し考えたいです。
- 土木工事は、とても難しい仕事だと思ったけど、長い時間をかけて完成したときは、とてもやりがいを感じる仕事だと思った。
- とてもわかりやすかったし、実際に触ってみたり動画で見たりすると身近にあるものでも全然知らないことばっかだなと思いました。楽しかったです。
- スライドで図などを利用していてわかりやすく土木業界について理解することができました。
- 土木の中でも色々な種類があって測量では何をしているのか、設計コンサルタントはどんな仕事なのかがわかりやすく考えることができた。
- 建設コンサルタントの業務をもう少し自分で調べようと思いました。
- 自分の進路のことや視野を広げることができた。このような機会を作っていただいてありがたいと思った。
- いろんな人の苦労や考えで今くらしやすい地域や街になっていることがわかりました。ながい月日で難しいこともあると思うけどその奥に見えるやりがいだったり楽しさをしることができました。
- とても興味深いお話でした。今回のことを通して、今後、作業している方々を見つけたら、感謝しなければならないと思いました。
生徒のみなさん、先生方、ありがとうございました。
新潟県長岡地域振興局地域整備部では、「みんなの土木教室」と題して、小・中・高等学校、大学など幅広い層を対象に、河川や道路、橋、水害や地震災害、なだれや土砂災害、除雪のほか、土木建設業界の職業講話など様々なテーマで県の土木施設や工事現場の見学といった校外学習の受入や、学校等へ職員が直接出向いて出前講座を行っています。
学校や地域での学習の題材などにご利用ください。
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