ページ番号を入力
本文
一般国道113号は、新潟東港と県北地域・南東北を連結する軸の1本として、物流等で大型車が多く利用する重要な幹線道路であり、「第1次緊急輸送道路(広域的な輸送に必要な主要幹線道路)」に指定されています。
胎内大橋は昭和53年建設から46年が経過し、塩害による損傷が著しく、補修し続けるよりも更新(架け替え)するほうが経済的に優位であるため、架け替えることとしました。
本橋は延長200mの長大橋であり、更新には長期間を要するので、計画的な架け替えを行うことで、災害に強く安全な道路ネットワークを確保します。
塩害による損傷状況
橋桁コンクリート内部の鋼材が腐食しています。
・延長:1,080m
・幅員
車線:3.25m×2
歩道:2.5m(片側)
・事業着手:令和元年度
・事業完了予定:令和16年度(旧橋撤去まで)
・総事業費:3,950百万円
・橋台工事 N=2基(前年度から継続)
・橋脚工事 N=1基
橋台工事着手前
写真奥が日本海
左が新潟側、右が村上側
中央に写っているのが現在の胎内大橋で、この上流側(写真手前側)に架け替えます。
新潟側(A1)橋台
埋戻し前
中央の空いている部分は上部工架設後に閉じます。
村上側(A2)橋台
埋戻し前
橋台埋戻し完了
現在、橋脚工事の準備中です。