ページ番号を入力
本文
暑い夏が過ぎ、アキアカネが舞う涼しい中で快適にキャンプができる季節が到来。旬の食材でキャンプ飯を豪華にしてみたり、たき火でパートナーの横顔が普段とちょっと違って見えたり、夜空の星を見上げながらささやかな幸せを祈ってみたりと、楽しみがいっぱい。
家族と一緒に、気のあったパートナーと、そしてソロ(一人)でも楽しめるキャンプ場を順次紹介します。
わくわく、どきどき、そしてまったりをリュックに詰め込んでキャンプへ、れっつらGo!
スノーシーズンはスキーヤーやボーダーでにぎわうNINOX Snow Park(二ノックス スノーパーク)が、グリーンシーズンにはキャンプ場に。お山のキャンプ場として昨シーズンから開業し、大自然の中で楽しめると人気を博しています。
一日の中で、澄み渡った青空、夕日に照らされた日本海、街灯り、空一面に広がる星々をみることができます。そして、10月に入ると山の頂上から少しずつ紅葉が始まってきます。
二ノックスお山のキャンプ場は色彩の変化を感じ、自然を堪能できるキャンプ場です。
※キャンプでは、長ズボン・長そでが基本です。また、食べ物を出しっぱなしにして場所を離れない、 残飯やごみの持ち帰りを徹底するなどして、野生動物を不用意に招き寄せないようにしましょう。
アクセスなど詳細は、NINOX お山のキャンプ場、今シーズンの営業は10月末まで(予定)
二ノックスキャンプ場は標高300m超、麓の集落から少し勾配のある一本道を登ること約10分。キャンプ場からは、新発田市(しばたし)の市街地、季節ごとに色合いを変える田んぼ、遠くには日本海と佐渡の島影を一望できます。なかでも、夕刻、西の空が橙色に染まり、夕日が佐渡の島影にかかる頃には朱色へ、そして紫色に色あいを変えていく様は、至高の絶景です。
二ノックスキャンプ場のもうひとつの自慢はドラム缶風呂。ワイルドな未体験ゾーン突入で子どもたちのテンションは急上昇! お湯が沸くまで少し時間がかかりますが、薪をくべながら何度も手を突っ込んで「まだかな、まだかな」と言いながら、待ちきれずぬるいお湯に入って、次第に熱くなっていくのを感じるのもドラム缶風呂の楽しみです(上と下をよくかき混ぜてね)。
おとなも、秋の夜風にあたり、街の灯りを見ながら湯に浸かれば、自然と「極楽、極楽」と口にしてしまうことでしょう。また、湯上りの発泡性飲料はいつになくおいしく感じられること請け合いです。
※子どもが入るときは、大人が必ず付き添ってください。
※飲酒をしての入浴は危険です。
キャンプ飯でご当地名物を味わってみるのもキャンプの楽しみではないでしょうか。
近くには、この春リニューアルオープンした「道の駅 加治川(かじかわ)」があります。新鮮な地場産野菜のほかに、精肉、ソーセージ、生ハムといった肉類も品揃え抜群。そして、隣の聖籠町から仕入れた手作りキムチはいろんな種類があり、焼き肉やバーキューにぴったり。また、新発田市月岡のブルワリーで醸造されたクラフトビールも自慢の逸品です。
デザートには、聖籠町観光ぶどう園のジューシーなぶどうはいかがでしょうか。季節を一段と深く味わうことができます。
甘くてコクがあるぶどうはキャンプ飯の〆にぴったり
道の駅 加治川<外部リンク>
聖籠町観光ぶどう園(聖籠町観光協会)<外部リンク>
ぶどう園 直売やっています(新発田振興局)
秋が深まり、空気が澄み渡ってくると星空を望む絶好の季節となります。
9月半ばから10月にかけては、太陽系で最も大きな惑星である木星は、南東の空(※)で白く力強く輝いて存在感を放っています。木星の近く、南の空(※)では輪っかでおなじみの土星が穏やかに輝いています。10月8日から10日にかけての連休は、木星と土星に満月も加わっての共演を楽しむことができます。
また、流れ星オリオン座流星群は、10月中旬から下旬にかけてかけて活動し、10月21日金曜日ころにピークを迎えると予想されています。キャンプ場で見た流れ星はきっといつまでも、みなさんの思い出に残ることでしょう。
※いずれも午後7時頃、星は時間の経過とともに西へ移動していきます。
天体のお勉強や星空観望会はここで、胎内自然天文館<外部リンク>(12月から3月までは冬期休館)