本文
とうがらし類 <にいがたの伝統野菜>
かぐらなんばん、おにごしょう
生産地
長岡市、魚沼地域、上越市、小千谷市 他
特徴等
「とうがらし」の仲間で、「からみ」のある野菜です。果実は、丸型に近いもの、ピーマン型、ししとう型があり、熟度が進むにつれて、緑色から赤色になります。緑、赤とも出荷されており、どちらも「からみ」を楽しめます。特に種とその周辺がからいです。素揚げや味噌焼き、醤油漬、味噌漬けなどで食べられています。
来歴等
かなり古い時代から栽培されていたといわれています。
料理例
なんばん味噌
材料
かぐらなんばん、味噌、みりん、酒、醤油、砂糖
作り方
(1)緑色のカグラナンバンを細かく刻む
(2)(1)と調味料を合わせ、鍋で炒る
その他
- 長岡や魚沼地域では「かぐらなんばん」、上越地域では「おにごしょう」と呼ばれています。
- 「上越野菜」振興協議会の「上越野菜」に認定されています。(名称:「オニゴショウ」)