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えだまめ <にいがたの伝統野菜>
くろさき茶豆
生産地
新潟市西区
特徴等
香りが良く、うまみが深く、ビールのつまみには最高といわれています。新鮮さが味に影響することから、早朝に収穫した朝もぎ豆の人気が高くなっています。
来歴等
明治末期に山形県庄内産の「だだ茶豆」を入手し、栽培したことが始まりといわれています。
ゆで方例
材料
茶豆、塩
作り方
- 茶豆をボールに入れ、少々の水と塩で揉む
- 大鍋の沸騰したお湯に(1)を入れる
- しっかり蓋をし、湯気(3~4分後)が出てきたら蓋を取る
- お湯の中のゴミ等を取り除く
- ゆで具合を確かめ、やや固めにゆであげる
- ざるに揚げ、手早くお湯を切る
- ざるを上下させ、全体に塩をまぶすと同時に熱気を取る
ポイント
塩もみすることで、さやの毛が取れ、ゆであがりがきれいになる
その他
- 国の地理的表示(GI)保護制度に登録さました。(平成29年4月 県内初登録)
- 新潟市の「食と花の銘産品」に指定されています。
肴豆
生産地
長岡市
特徴等
9月下旬の10日程度のごく限られた時期しか味わえない「えだまめ」です。うまみと甘みが絶妙とわれています。
来歴等
岡市関原方面で栽培されていた在来種で、昭和45年に同市王番田町に導入され、定着しました。