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新潟県では、6次産業化や異業種連携(以下「6次産業化等」という。)の取組を検討している新潟県内の農業者等を対象に、6次産業化等に取り組むために必要な知見を習得するための連続講座「0から始める新たな6次産業化研修」を開催しています。
今年度は、県内各地から11名の農業者が参加して、7月から12月にかけて5回シリーズで開催します。県では、本研修を通じて、6次産業化等に取り組みたいという意欲ある方々の新たな挑戦の一歩につながるよう、支援していきます。
本講座の第2回は、8月26日(金曜日)にオンラインで開催しました。
第2回では、「商品開発の流れ」と「経営分析」の2つのテーマについて講義を行いました。
「商品開発の流れ」のテーマでは、株式会社ネルニード 遠藤 智弥代表取締役を講師に迎え、講師自身が取り組まれた農商工連携のプロジェクトの事例を紹介していただだきながら、ターゲット・使用シーンを明確にした加工品の商品開発の流れを学びました。
また、「経営分析」のテーマでは、第1回に引き続き、株式会社食農夢創 仲野 真人代表取締役を講師に迎え、「ビジョン策定と外部環境&内部資源分析」と題して講義をしていただきました。ワークを通して、自社の目指したい姿(ビジョン)と、経営の外部環境・自社の資源を深掘りして考えました。今回の手法で考えを整理しながら、今後の研修でのビジネスプラン作成演習につなげています。