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新潟県では、6次産業化や異業種連携(以下「6次産業化等」という。)の取組を検討している新潟県内の農業者等を対象に、6次産業化等に取り組むために必要な知識や実践手法を習得するため、連続講座「夢実現・新潟県6次産業化ファーストステップ研修会」を開催しています。
今年度は14事業者(19名)から参加申し込みがありました。一般社団法人日本地域イノベーション研究機構 藤澤様、太田様を講師に迎え、全5回(7月~12月)にわたる研修会を通じ、参加者が新たな挑戦へ一歩踏み出せるよう支援を行ってまいります。
本講座の第1回を、7月27日(木曜日)に新潟県農業大学校で開催しました。
第1回は、6次産業化論と地域活性化論をテーマに、商品開発等の新事業を展開するにあたり必要な知識を学びました。
研修が始まった頃は緊張している参加者も見受けられましたが、講師の事例を交えた講義や参加者同士のワークショップを通して和やかな雰囲気の研修となりました。
「ろくじる」カードを使った演習では、カードを使うことにより1次×2次×3次の新しい組み合わせを発見できたこと加え、他の参加者の発想も刺激になり、新しい発想で商品を考える良い機会となりました。
「ろくじる」カード演習
参加者からは、6次産業化に取り組むにあたっての考え方を知ることが出来て勉強になったという感想があった一方で、内容が難しく理解に時間がかかる部分があるとの意見もありました。
5回の研修を通して、6次産業化をはじめる際に必要な知識やビジネスプランを作成する手法を学んでもらう予定となっており、参加者の皆さんをサポートしてまいります。