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新潟県では、6次産業化や異業種連携(以下「6次産業化等」という。)の取組を検討している新潟県内の農業者等を対象に、6次産業化等に取り組むために必要な知識や実践手法を習得するため、連続講座「夢実現・新潟県6次産業化ファーストステップ研修会」を開催しました。
今年度は13事業者(18名)が参加しました。一般社団法人日本地域イノベーション研究機構 藤澤様、太田様を講師に迎え、全5回(7月~12月)にわたる研修会を通じ、参加者が新たな挑戦へ一歩踏み出せるよう支援を行ってまいります。
12月19日(火曜日)に研修会最終回となる第5回を開催しました。
今回は、これまでの研修の振り返りと受講生が作成したビジネスプランの発表を行いました。
研修の振り返りでは、テスト形式でこれまでに学んだ知識の習得を確認しました。その後、各研修テーマが相互に関係し、事業を行う際に多角的な知識や視点が必要になるということを講師からお話しいただきました。
ビジネスプランの発表では、13名の受講生がビジネスプランを発表し、発表に対し今後の取組の進め方について講師からアドバイスをいただきました。受講生同士でもコメントし合い、お互い刺激を受けながら活気のある発表会となりました。
最後に、講師からイノベーションを起こすためのポイントについて講義をしていただきました。
研修を受講する前は、自社農産物の加工商品化を構想する方が多くいました。研修を経て、自社の商品やブランドを作るために地域を含めた多様な視点を取り入れたいなどの声があり、受講生の意識の変化が見受けられました。
約半年にわたる全5回の研修会は終了となりますが、研修で習得した知識や経験、出会いが受講生のみなさんの今後の取組の発展につながるよう、支援してまいります。