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「ビレッジプラン2030」の人材養成の一環として、6月4日(火曜日)、5日(水曜日)に年3回シリーズの「連続講座」の第1回目を開催しました。
本講座では、地域の現状分析手法等を学び、実際に地域へ支援に入る際に必要なノウハウの習得を図ることを目的としており、地域の方や市町村、農業関係団体、地域振興局の職員45名が参加しました。
初日は、ビレッジプラン2030取組当初から講師をお願いしている一般社団法人持続可能な地域社会総合研究所の藤山所長から、地域人口等の将来予測シミュレーションや、人口の安定化に向けた定住目標の設定など、地域での話合いを進める際の手法や考え方について講義いただきました。また、これまでの2年間の活動を踏まえ、地域に入る際のポイントや留意点等についてもアドバイスいただきました。
2日目は、地域の強み・弱みを見える化する「地元関係図・天気図」の作成手法をグループワークで学びました。
地域の施設や団体、観光名所といった地域資源を基に、グループごとに仮想の「地元関係図・天気図」を作成し、発表しました。
今後、講座の受講者は実際に地域に入り、講座で学んだ手法を活用しながらビレッジプランの取組を支援していきます。
第2回講座は10月2日(月曜日)、3日(火曜日)に開催し、地区への支援成果等を情報交換するとともに、地区が将来目指す姿などを検討する手法等について研修する予定です。