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悪質(偽・詐欺)ショッピングサイトに注意!

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0298075 更新日:2020年9月23日更新

画像をクリックすると、チラシ(PDFファイル)をダウンロードできます。 [PDFファイル/545KB]


    【代金を支払っても商品が送られてこない】

    【入力した個人情報やクレジットカード情報を盗み取る】

などの悪質な

    偽又は詐欺ショッピングサイト
による被害が急増しています。
  これらのサイトは、インターネット利用者が商品を検索した際に検索サイトの上位に表示されるように細工されていたり、実際に存在する正規販売店サイトとそっくりに作られています。
  これらの悪質サイトには

  • 代金を支払ったが、商品が送られてこない
  • 会員登録時や支払い情報入力時などに個人情報やクレジットカード情報等を盗み取られて、身に覚えのない支払いを請求される

 など多数の被害が確認されています。

偽サイト・詐欺サイト~見分けるポイントは?

  1. サイトのアドレス(URL)をよく確認しましょう。
  • 店舗名や商品と関係ないURL
    ~ゴルフ用品店なのに「carshop」、等
  • 単語として意味を成さないURL
    ~ランダムな英数字の組合せ、等
  • 「~.jp」ではない「ドメイン」
    悪質サイトの多くはサイトのアドレス「トップレベルドメイン」に「~.top」「~.xyz」「~.site」「~.online」等
    の国内ではあまり使われない見慣れないドメインを使用しています。
    普段見慣れないドメインの場合には注意しましょう。
    ※「~.jp」でも過信せず、初めて利用するショッピングサイトは注意しましょう。
  1. サイトに記載されている会社情報・電話番号・メールアドレス等は実在しているかインターネットで検索しましょう。
    架空の会社情報や実在する無関係の会社の情報をコピーしていることが多くあります。
  • 会社が実在しているか?
  • 連絡先(電話・メール)が詐欺に使われていないか?
    インターネットで検索し、確認しましょう。
    詐欺かどうか分からない場合は、実際に電話で連絡してみましょう。
    また、偽又は詐欺サイトの場合、同じメールアドレスを他の悪質サイトで使い回していることが多くあります。
    メールアドレスをインターネットで検索すると、詐欺情報が分かることがあります。
    初めて利用するショッピングサイトは、メールアドレスも検索してみましょう。
  1. サイト内に記載されている説明文(日本語の表現や漢字表記)に注意しましょう。
    商品の説明文のほか、サイト内の文章をよく確認しましょう。
  • おかしな表現の日本語
    ~例、「貴様」「送料無料!三日か五日届けます!」「届けた日より2,3日遅れるの可能性になっています。」等
  • 中国語で使用されるような見慣れない漢字が使われている
    場合には詐欺の疑いがあります。▼サイト説明文をよく読み、怪しい点がないか確認しましょう。
  1. 支払い方法の説明と実際の支払い方法が違うなど不審点がないか確認しましょう。
  • サイト内に、振込先の銀行口座の記載がない
    購入後、メールで振込先を指示されるケースが多くあります。
  • 代引き(代金引換払い)ができない
    支払い方法の説明では
    【代引き】・【クレジットカード決済】も可能
    と説明されているのに、実際の決済画面では
    【銀行振込】【コンビニ払い】【電子マネー払い】等の前払いでしか決済が出来ない
    等、当初の説明と食い違う点が無いか確認しましょう。
    ※【振込先】が個人口座の場合、中でも外国人名義の場合は、特に注意しましょう。
    また、クレジットカード情報等を盗み取られる可能性が高いので安易な個人情報の入力はさけましょう。
  1. 商品の値段、在庫の状況に注意しましょう。
  • 他の販売サイトに比べて明らかに価格が安い商品
  • どこのサイトでも、売り切れている商品の在庫が残っている
    このような場合は、詐欺やコピー商品ではないか疑って、あわてて購入しないようにしましょう。

被害に遭わないためには?

下記の基本を厳守するほか、前記1.~5.に注意して、被害を防止しましょう。

  • セキュリティ対策ソフトをインストールする。
  • OS(Windows、Mac等)やウェブブラウザ(GoogleChrome、Firefox等)セキュリティ対策ソフトを最新の状態に更新する。
  • ID・パスワードを適切に管理する。
    ↠初期パスワードは変更する ↠簡単なパスワードや使い回しをしない

被害に遭ってしまったら?

  • クレジットカード情報を入力してしまった場合
    クレジットカード会社へ連絡し、利用停止やカード再発行の手続きを行いましょう。
  • 商品が届かず、連絡が取れなくなった場合
    商品の送付や返金を求める旨、配達記録を付けた書面で督促する方法があります。
    取引相手とやり取りしたメール、出品のホームページ、代金振り込みの控え等は削除せず保管しておいてください。
  • 詐欺の疑いがある場合
    書面が不受理又は宛先不明で戻ってきた場合など、詐欺などの疑いがある場合には、最寄りの警察署、消費生活センター、法律相談窓口などに相談してください。

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