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朝日連峰

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0014731 更新日:2020年9月23日更新

標高 大朝日岳(1,870m)【村上署管内】

  • 朝日連峰は、日本海から40kmしか離れておらず、日本海型気象下にあり、その容姿は重厚で山腹を刻む渓谷は深く、稜線に登れば緩やかな起伏が特徴で、北日本における最も急峻な山群であることから「東北アルプス」とも呼ばれています。新潟県側から大朝日岳に直接登山するルートはありません。朝日連峰を縦走するスタイルとなります。
  • 朝日連峰は懐が深いため、各登山口までは長いアプローチとなります。各コースの取り付きはいずれも急で、長いコースのため、体調を崩し、熱中症、発病による遭難が多発しています。ゆとりを持った山行計画に心がけて下さい。
  • 三面登山口からのルートは、三面小屋から山形県境までの間は、道陸神峰、相模池の2か所以外に水場が少ないので水の準備を忘れずに。また、大上戸山付近は急登で岩場が多いほか、相模山から相模池手前までは道が狭いので滑落事故に注意が必要です。
  • その他注意を要する場所として、平四郎沢、三面川本流の吊り橋を渡る時は転落に十分注意してください。
  • 夏場は、フトデ峰周辺に落雷が発生することが多いことから、落雷発生時には安全な場所に避難してください。
  • 事故を防止するためには、山岳を熟知したリーダーの下での複数での登山をおすすめします。