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苗場山

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0014737 更新日:2020年9月23日更新

標高 苗場山(2145m)【南魚沼署】【十日町署】管内

  • 長野県、新潟県境にあり、山頂部は国内では珍しい広大な高層湿原となっています。苗場山の名の由来は山頂に広がる池塘の風景が田んぼに例えられたことから名付けられたと言われています。山頂を示す三角点は、新潟県側にある山小屋(遊仙閣ヒュッテ)の裏側にあります。
  • 湿原のため、山頂付近の登山道は「木道」となっています。霧がかかると方向を見失うおそれがありますから、「木道」を外れないように歩行してください。
  • 祓川からのコースは、和田小屋からの入山が一般的ですが、岩場と泥土が続くことから、特に雨天時には転倒事故に注意が必要です。また、山頂直下の雲尾坂は急登となり、近年は尾根の崩落もすすんでいますので、滑落事故には十分注意してください。
  • 神楽峰の水場は枯れる場合がありますので、水は必ず用意しておいてください。
  • 赤湯からのコースは、木の根の露出部分が多く、雨天時には滑りやすくなるので注意してください。
  • 最近登山中の発病も増加しておりますし、真夏でも寒い日がありますので、低体温症対策にも配意してください。
  • 事故を防止するには、登山行程を十分考慮し早めに宿泊場所に到達することが必要です。また、登山道が岩場や泥土が多いことから、雨天時の足場には十分注意してください。