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県内の公・私立高等学校(全日制・定時制課程)及び公立中等教育学校(後期課程)の卒業者の進路状況を、令和2年5月1日現在で調査集計しましたので、その結果を公表します。なお、記載する数値等については、特に明記するものを除き、高等学校及び中等教育学校の卒業者の合計値について表します。
※本調査は、文部科学省が8月に公表する学校基本調査における卒業後の状況を踏まえ、報告書の取りまとめを行い11月に公表していました。しかし、今年度は新型コロナの影響により文部科学省における公表が12月となったため、その後、報告書の取りまとめを行い、今回、令和2年3月卒業者の状況について公表するものです。
進路別内訳をみると、大学等(※1)進学者は9,337人(卒業者の49.5%)で、前年度の9,142人(同47.9%)より195人増加し、進学率は前年度より1.6ポイント上昇しています。
専修学校等(※2)の入学者は5,330人(卒業者の28.3%)で、前年度の5,581人(同29.2%)より251人減少しています。内訳は、専修学校(専門課程)(※3)進学者が4,794人(同25.4%)、専修学校(一般課程)等(※4)入学者が401人(同2.1%)、公共職業能力開発施設等入学者が135人(同0.7%)となっています。
就職者等(自営業主等数+常用労働者数+臨時労働者数)は3,590人(卒業者の19.0%)となっています。
「左記以外の者」(進学も就職もしていない者(家事の手伝い、外国の大学等へ入学した者など))は598人(卒業者の3.2%)となっています。
進路別割合(高等学校(全日制・定時制)及び中等教育学校卒業者)
※1 大学等とは、大学(学部)、短期大学(本科)、大学・短期大学の通信教育部(正規の課程)及び放送大学(全科履修生)、大学・短期大学(別科)、高等学校(専攻科)及び特別支援学校高等部(専攻科)をいう。
※2 専修学校等とは、専修学校(専門課程)、専修学校(一般課程)等、各種学校、公共職業能力開発施設等をいう。
※3 専修学校(専門課程)とは、高等学校卒業程度を入学資格とする課程で、通常、専門学校と称する。
※4 専修学校(一般課程)等とは、専修学校の一般課程(予備校等を含む)及び高等課程又は各種学校(予備校等を含む)をいう。
※5 「常用労働者」とは、無期雇用労働者及び有期雇用労働者(雇用契約期間が1か月以上の者)をいう。
※6 「臨時労働者」とは、雇用契約期間が1か月未満で期間の定めのある者をいう。
※7 「左記以外の者」とは、当年度卒業者のうち、(1)家事手伝いをしている者、(2)外国の大学等に入学した者、(3)大学等進学者、専修学校等入学者、就職者等のいずれにも該当しない者で、進路が未定であることが明らかな者をいい、本調査及び学校基本調査における表現である。
(4月5日午後1時30分に「学科別卒業後の状況[Excelファイル/78KB]」を修正しました。それ以前に、ダウンロードされた方は再ダウンロードをお願いします。ご迷惑をおかけし申し訳ございません。)
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