ページ番号を入力
本文
毎年、周辺住民の方から、稲わらや籾がらの野焼きによる煙の苦情が寄せられています。
稲わらや籾がらは貴重な有機資源ですので、秋に水田へすき込むなど、土づくりに活用し、環境にも人にもやさしい「新潟米」づくりを実践しましょう。
また、乾燥機や籾すり機から出る粉塵や夜間の騒音による苦情も寄せられています。
粉塵が周辺に飛散しないよう集塵装置を活用するほか、集塵庫・集塵スペースを設けてその効果を再確認するとともに、排塵機の排出口は民家に向けないよう設置しましょう。
また、可能な限り、夜間は乾燥を休止(テンパリング)できるよう計画的な作業を心がけましょう。静音運転機能がある場合は活用しましょう。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、野焼きが原則禁止され、農業分野においても稲わらや籾がら等の焼却防止が求められています。
このため、県では、貴重な有機資源である稲わらや籾がら等の土づくりへの活用や、稲わら等焼却防止の徹底に向けて、関係機関等と連携して取組を進めてきたところです。
しかし、稲わら等の焼却面積は年々減少してきたものの、いまだに一部農地において焼却が行われ、県民から苦情が寄せられている状況もあるため、引き続き、農業者等に対して、稲わらや籾がら等を活用した土づくりなどを呼びかけています。
稲わら等焼却防止チラシ(令和6年8月) [PDFファイル/1.24MB]
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)