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カキドオシの花
安房堀のそばでカキドオシの花を見つけました。
うす紫のとてもかわいい花です。
カキドオシは「垣通し」と書き、茎が地面をほふくして伸びて垣根を通り抜けるという意味の名前だそうです。
茎をさわると角ばっています。
カキドオシを含め、シソ科植物の茎の断面は四角くなっています。
シソもミントもヒメオドリコソウも、みんな四角なのでためしに見てみてください。
キツツキが外壁に開けた穴も使っています
愛鳥センターの外壁にはキツツキが開けた穴がたくさん開いています。
今朝、その穴からスズメが顔を出しているのを見つけました。
顔を出したところがかわいかったので、写真を撮ろうとしたら飛んでしまいました。
巣箱にも出入りしていますが、いろいろなところのすき間や穴を利用しているので、家の周りでもぜひ探してみてください。
私は錆びた信号機に開いた穴の中や、駐輪場の支柱のパイプの中に巣を作っているスズメを見たことがありますよ。
サクラが咲きました
探鳥路にサクラが咲いていました。
サクラにもいろいろな種類があるようです。これが何の種類なのかはわかりませんが、小型のかわいらしい花でした。
黒い小さな甲虫もくっついていて、この虫が花びらを食べているのか、虫食い状になった花びらもありました。
どんどん春らしさが増している探鳥路です。
19日にはツバメも初認しました。
以下、3月11日から3月20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、アオサギ、ダイサギ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、キレンジャク、ヒレンジャク、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ
のんびり飛んでいくトビ
穏やかないいお天気ですね。
トビがのんびりと輪を描きながら飛んでいました。
渡り中の鳥も多く見られるようになってきました。
いつものフィールドでも、普段見られない鳥が寄っていくかもしれませんよ。
レンジャクの群れ!
事務所の窓の外にレンジャクの群れが現れました!
全部で20羽ほど。
キレンジャク多め、ヒレンジャクも少し入っていました。
木の幹に生えているコケ?をみんなで並んでついばんでいましたよ!
遠目に見るとサングラスをかけているような怖そうな顔ですが、アップで見るととてもかわいいです。
凛々しいムクドリ
芝生の上で採餌しているムクドリを見ていたら、凛々しい顔をしたムクドリを発見しました!
ムクドリは一羽一羽顔の模様が違っているので、じっくり見ると面白いですよ。
仲良く2羽で
こんなふうに2羽で一緒に行動している姿も見られます。
つがいでしょうか。
頭が黒いほうがオス、茶色いほうがメスです。
いっしょうけんめい地面をつついていますが、何を食べているのかまでは見えませんでした。
シジュウカラ(メス)
昨日、アカゲラがドラミングをしていました。
発見して写真を撮ろうと思ったら飛んでしまい残念でしたが、近くにいたシジュウカラが撮れました。
ネクタイが細いのでメスですね。
3月に入ってからカラ類3種(ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ)がみんなさえずっています。
似ている声ですが、テンポや声質が少しずつ違います。
ヤマガラとヒガラはもうすぐ山に帰ってしまいますが、その前にぜひ聞き比べてみてください。
以下、3月1日から3月10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ
羽毛を逆立てたダイサギ
度々愛鳥ブログに登場しているダイサギです。
昨日の朝、松の木の上で全身の羽毛を逆立ててもふもふになっていました。
冬の間ずっと探鳥路の池に通ってきてくれましたが、いつまでいてくれるでしょうか。
脛の色が淡いので、たぶん冬鳥の亜種ダイサギ(オオダイサギ)だと思います。
ダイサギは一年中見られますが、春に繁殖しているのは違う亜種のチュウダイサギです。
大きいんだか中くらいなんだか、ややこしい名前ですよね。
足元には小さな花も
巣箱にとまる2羽のスズメ
愛鳥センターの駐車場にある巣箱の上に2羽のスズメがとまっていました。
近くの別の巣箱の上にも同じように2羽。
普段はチュンチュン鳴いている印象ですが、最近はよく「チュリン チュリン♪」と、歌うようなきれいな声で鳴いています。
巣箱はたくさんかけてあるので、今年もたくさん使ってくれたら嬉しいです!
カシラダカの群れがいます
今朝は安房堀のまわりにカシラダカの群れがいました。
水辺に降りたり地面に降りたり、木の上で羽づくろいをしていました。
ツグミの群れも近くにいました。この前までいた大きな群れはいなくなりましたが、また新しい群れがやってきたのかもしれません。
ヒガラやヤマガラやホオジロのさえずりも聞かれました。
スズメは巣箱に出入りしているものもいます。まだ偵察しているだけかもしれませんが。
暖冬の影響で鳥の繁殖が早まったりするのか、気になりますね。
木の上から飛び上がったアオサギ
最近よく池にアオサギとダイサギが一緒にいます。
仲がいいのか悪いのかよくわかりませんが、お互いに適度な距離を保っているように見えます。
人が近付くと池の周りの木のてっぺんにとまって、人がいなくなるのをしばらく待っているようです。
写真は木の上からふわっと飛び上がったところです。
以下、2月21日から2月29日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ
羽づくろいをするヒヨドリ
今日は風が強いですね。
強風の日はあまり小鳥が動かず、静かです。
ヒヨドリの群れが低めの枝で休みながらのんびり羽づくろいをしていました。
いつもはシュッと細長いヒヨドリですが、モフモフに羽毛を膨らませていていつもと違う印象でした。
以下、2月11日から2月20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
ヒシクイ、コハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、アトリ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ
枝先でさえずるカワラヒワ
まだ2月ですが、鳥たちの動きが春めいてきました。
今朝は天気が悪くて暗かったですが、松の木のてっぺんでカワラヒワが「ビュイーン」とさえずっていました。
シジュウカラもたまにツピツピと鳴いていたり、スズメもさえずりっぽい声で鳴いていたりします。
春はもうすぐそこですね。
キジのヒナのはく製を展示しました
1階の標本コーナーにキジのヒナを新しく展示しました。
メスの成鳥の後ろに親子っぽく配置したので探してみてください。
キジのヒナは生まれて間もなく歩き始めることができます(早成性といいます)。
小鳥の足に比べて大きくて立派な足ですよね。さすがキジ!
ところで、今朝はホオジロが早くもさえずっていましたよ。
まだ練習なのか、だいぶ早口でした。
以下、2月1日から2月10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、カシラダカ、ミヤマホオジロ
ノウサギの足あと
探鳥路にノウサギやタヌキやキツネの足あとがたくさんついています!
予報では数日後には気温がまた高くなるようなので、足あとが見られるのも今のうち。
動物は夜行性のものが多いので目にする機会は少ないですが、足あとを見ると夜の間にどんな動物が活動していたかがわかります。
タヌキの足あと
開催中の冬季特別展「鳥のおとしもの」もあと一週間で終了です。
探鳥路で足あと探しのついでにぜひご覧ください。
ツグミの群れにハチジョウツグミ!
もう冬も終盤ですが、やっと雪が降りましたね。
暖冬で、鳥たちは北から南下してこなかったり、来た鳥も早めに北上したりしていたようですが、
この寒波でどう動くのか気になるところです。
数日前の写真ですが、滞在中のツグミの群れの中にハチジョウツグミがいました。
以前にも目撃情報がありましたが、ようやく見つけられました。
普通のツグミと違って全体がオレンジ色っぽいです。
今朝もツグミはいたので、探したらまだいるかもしれません。
まんまるのエナガ
探鳥路を歩いていると、ほとんど毎日カラ類の混群に出会えます。
ゆっくり待っていると、案外近寄ってきてくれることも!
今朝はエナガが来てくれました。
最近は北海道のシマエナガが有名になって人気者ですが、普通のエナガもモフモフまんまるでとってもかわいいですよ!
ちょこまかとせわしなく動くので、写真を撮ろうと思っても、ピントが合った瞬間に動いてしまったりして写すのが難しいです。
以下、1月21日~1月31日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、ヒシクイ、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、ミヤマホオジロ
ミヤマホオジロのオス
今朝は探鳥路にミヤマホオジロの小群がいました!
オスが3羽見えました。黄色が鮮やかできれいです。
ほかにも近くに何羽かいたようでした。
ツグミの群れも滞在中です。探したらハチジョウツグミが入っているかもしれませんよ!
すぐ近くに来たヤマガラ
カラ類の混群を見つけてじっと待っていたら、ヤマガラがすぐ横に来てくれました!
ヤマガラは頭がおにぎりみたいでかわいいですよね。
それにしても、雪、降りませんねぇ。
週末の足あとウォッチングはどうなることやら、ちょっと心配です。
探鳥路はこんな感じ↓コケが青々としています。このまま春になってしまうのか・・・。
以下、1月11日から1月20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、ヒシクイ、マガン、アオサギ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ヒレンジャク、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、カシラダカ、アオジ
ヒレンジャク羽づくろい中
今朝、1か月ぶりくらいにヒレンジャクが現れました。
羽づくろいをしているときの面白い格好が撮れましたよ!
ヒーヒー、チリリリと高い細い声で鳴いていました。
今シーズン3度目の出現ですが、いつもすぐいなくなってしまうので、長居してほしいですね。
海も注目(オオセグロカモメ)
この冬は全然雪が降りませんが、新潟の冬らしく天気の悪い日が多いですね。
探鳥路はカラ類やメジロが元気に活動しています。
アトリ類は移動してしまったようで、あまり見かけなくなりました。
冬は海岸の鳥もおもしろいので、時々通勤時に寄り道しています。
カモ、ウ、カモメなどの仲間の中にたまーにちょっと珍しい鳥を発見するのが楽しみです。
今シーズンは、ヒドリガモの群れの中にアメリカヒドリが入っている率が高いような気がします。
皆さんも愛鳥センターに来られる際にはついでに海岸もチェックしてみてください。
以下、1月1日から1月10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
コハクチョウ、ダイサギ、ミサゴ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ベニマシコ、シメ、カシラダカ
カラスに追われるノスリ
先日、池のそばの木にノスリが来ていました。
双眼鏡を向けると、近くに来たハシブトガラスがノスリを見つけてちょっかいを出し、すぐに逃げてしまいました。
ゆっくり見られず残念!
最近、探鳥路の奥の田んぼ脇の電柱の上にもよくノスリがとまっています。
ノスリは丸っこいシルエットでダルマみたいな顔をしていてかわいいですよね!
地面で採餌するヒガラ
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
愛鳥センターは本日より開館しております。
今朝、駐車場の近くにいたカラ類の混群を観察していたら、何羽かのシジュウカラが地面に降りてきました。
その中にヒガラも1羽!小さくてとてもかわいいです!
今年も鳥をはじめとして様々な生き物たちの情報をお伝えしていきたいと思います。
以下、12月21日~12月31日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、オオハクチョウ、アオサギ、ダイサギ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、シメ、カシラダカ、ミヤマホオジロ
ひっそりと赤い実を付けています(ヤブコウジ)
今朝は地面がうっすら白くなりました。
探鳥路の地面にたくさん生えているヤブコウジの赤い実と葉の緑と雪の白でクリスマスカラーです(遅いですが)。
ヤブコウジは別名十両と呼ばれます。
ちなみに一両はアリドオシだそうです。
千両、万両と数字が大きくなるほどに木が高く実が多くなるようですよ。
スズメの巣材を展示しました!
「鳥のおとしもの」展にさらに追加の展示をしました。
先日、愛鳥センター周辺にかけられている巣箱の掃除を行った際にスズメが使った巣箱から出てきた巣材です。
草やいろいろな鳥の羽毛が使われていました!
愛鳥センターは明日12月29日から1月3日まで休館となります。
今年もご来館くださった皆様、イベントにご参加くださった皆様、ありがとうございました。
新しい年もたくさんの鳥たちとともにお待ちしております!
冬の赤い小鳥(ベニマシコ)
池の周りで鳥を見ていたら「ピッ ポッ」と鳴き声が聞こえて、近くの枝にベニマシコがやってきました。
2羽で仲良く木の冬芽を食べていました。
赤い色が青空に映えます。
近くの松の木にはイスカの群れも来ていて、松の実を食べていました。
冬は赤い小鳥との出会いがうれしいですね。
ダイサギ、馴れてきました
こちらは池に毎日通ってきているダイサギです。
来始めた頃は人が近づくとすぐに飛んで逃げていましたが、馴れたようで。
人が来てもかまわずえさを探しています。
足で水底をかき回して出てくる生き物を探しています。
見かけた際は足の動きに注目してみてください。
新しい剥製を展示しました!
展示室の剥製コーナーに、今年の10月に収容されたカラフトムジセッカの剥製を作成して展示しました。
新潟県内では時々記録されますが、珍しい鳥です。
地味な見た目でウグイスに似ている印象ですが、下面が茶色っぽいことや下尾筒の色がオレンジ色味を帯びていることなどの違いがあります。この個体は幼鳥なので、おなかの黄色味も強めです。
ウグイスの剥製もあるので、ぜひ見比べてみてください。
紫の実をついばむメジロ
今日は残念ながら雨でしたので、前に撮った写真です。
探鳥路の奥にいたのですが、こんな実があるなんて知りませんでした。
鳥を見つけると、こんなところにこんな実がなっていたのか、という植物の発見も楽しめますね。
以下、12月11日~12月20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、ダイサギ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、シロハラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ベニヒワ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ
ベニヒワとマヒワ
一昨日ですが、ベニマシコがいると探鳥路にいた方に教えてもらったので、昼休みに探してみました。
1羽頭が赤い鳥がいたのでこれかと思い、双眼鏡で追いかけて見ていると、群れに合流し、たくさんいました。
ベニマシコかと思いましたが、図鑑をみるとベニヒワのほうに似ています。自信が持てなかったので詳しい職員に見てもらい、ベニヒワと確定しました。杉の実を食べているのでしょうか。
右の黄色いお尻はマヒワです。
タイミングが合うと、いろいろな鳥の群れに出会えますね。
ノスリのペレットを分解しました
先日保護されたノスリがペレットを吐いたので、それを分解したらバッタの足や動物の毛が出てきましたよ。
現在開催中の特別展「鳥のおとしもの」に展示を追加したので、実物を見たい方は2階へどうぞ!
※ペレットとは・・・鳥が食べたえさの中で消化できないもの(骨や毛や昆虫の外骨格など)を胃の中で丸めて口から吐き出したもの
冬でも元気!
寒くなっても霜が降りてもモグラたちは元気に活動しているようで、探鳥路のあちこちで地面がボコボコと盛り上がっています。
地面の下は地上よりもあったかいのかもしれませんね。
新しそうなモグラ塚を見つけると、近くにいるんじゃないかと期待しますが、夏以来姿は発見できていません。
以下、12月1日~12月10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、ダイサギ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、レンジャク属sp.、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ
逆光ですが、マヒワ
今朝は冷えましたね。
探鳥路の水たまりが凍っていました。
池の近くの葉を落とした木に1羽でとまるマヒワがいました。「チュイーン」と何度も鳴いて飛び去って行きました。マヒワはだいたい群れで行動しているので、仲間とはぐれたんでしょうか。
逆光で黄色が全然見えず、黒いシルエットのマヒワでした。
松ぼっくりをつつくイスカ
一昨日ですが、お昼のあとにウォーキングをしていたら、頭に松ぼっくりが落ちてきました。
もしかして…と探してみると、やっぱり!イスカです。
一生懸命食事中です。
双眼鏡で見ると赤いきれいな色がわかりますが、意外と松の木に馴染んで見つけにくく、松ぼっくりがなければ気づかなかったかもしれません。逆光で分かりづらいですが4羽写っています。
探鳥路に来ているとは聞いていましたが、ようやく出会えました。
以下、11月21日~11月30日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
ダイサギ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ヒレンジャク、ミソサザイ、ムクドリ、スズメ、ビンズイ、カワラヒワ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ
きのこの山?
今日でもう11月も終わり、今年もあと1か月。月日が経つのは早いですね。
今朝は切り株に生えたコケのすき間から生えている小さな小さなきのこを見つけました。
お菓子のきのこの山にちょっと似ていませんか?
シジュウカラの背中
あったかくなったり寒くなったり、季節が秋と冬を行ったり来たりしていますね。
おとといの愛鳥講演会の前、鳥屋野潟公園女池地区をちょっと散歩してきました。
1羽のシジュウカラがすぐ近くに来て遊んでくれましたよ!
何枚か写真を撮りましたが、後ろ向きが一番きれいに写っていました。
背中の黄緑と青みのある灰色が美しいですね。
ちなみにこの子はメスでした。
ヒレンジャク!!
「ヒー、ヒー」と普段聞かない声が聞こえて、あれはたぶん・・と思って探していると、いました!ヒレンジャク!!
群れでいることが多いイメージですが、1羽だけでいました。
一応、証拠写真は撮れましたが、すぐに飛んで行ってしまいました。
どこかに仲間がいるかもしれないので、また探してみようと思います。
以下、11月11日~11月20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、マガン、キジバト、ダイサギ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ
池に降りているダイサギ
最近よく観察池にダイサギが降りています。
池にいる魚を食べているんでしょうか。
人間に気付くとすぐに飛んでしまうので、草の陰から観察していましたが、写真を撮ろうとするとどうしても手前の草にピントが合ってしまいます。
飛んで逃げるとき、よく「ガラララ」とか「グワァー」とすごい声を出しています。
池にはアオサギもたまに来ますが、アオサギも「ゴアーッ」となかなかの声です。
飛んでいる感じも翼竜みたいだし、鳴き声もなんだか恐竜みたいだな、と思います。
ひなたぼっこをするルリタテハ
きのうは良い天気でしたが、今日は予報通りの荒天ですね。
きのう、探鳥路でルリタテハを見つけました。日なたで翅を広げてひなたぼっこをしていましたよ。
翅のるり色がとてもきれいです。
タテハチョウのなかまは成虫で越冬するので、冬でも何かのすき間や陰で越冬しているのを見つけることができるかもしれません。
環境フェスティバルに出展してきました
昨日11月10日は環境フェスティバルに愛鳥センターのブースを出展してきました。
釣り針やテグスの被害にあった鳥の写真や、剥製、バードカービング、さわれる羽や足の標本などを展示しました。
さわれる標本が大人気でした!
野鳥に触れる機会はふだんあまりないと思いますが、ハクチョウの羽根が硬くてしっかりした感じだったり、フクロウの羽根がフワフワだったり、種類によって違うことを感じてもらえた思います。
以下、11月1日~11月10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
コハクチョウ、ダイサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、マミチャジナイ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
ゲラ3種見られます(写真はアカゲラ)
今朝は少し歩いただけでアカゲラに3羽も会うことができました!
キツツキの仲間は、夏はコゲラだけでしたが、アカゲラが加わりアオゲラが加わり、現在3種類見られます。
鳴き声や木をつつく音で存在に気付くことが多いですが、ヤマガラやシジュウカラが木の実を食べるときもコツコツつつく音がするので、だまされないように注意です。
季節を勘違い?
愛鳥センターの車庫と救護棟の間にスモモの木があるのですが、先月からポツポツと花が咲いています。
比較的暖かい日が続いて、春と勘違いしたのかもしれません。
あまり目立たないですが、小さくてかわいい花です。
以下、10月21日から10月31日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、キジバト、カワウ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、マミチャジナイ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ベニマシコ、ウソ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ
モズの仮剥製を展示しました
1階の仮剥製コーナーにモズのオスとメスを新しく追加しました。
羽の色や模様の違いなどを比べてみてください。
剥製には種類があります。
鳥が生きているときのようなポーズをしている剥製は本剥製といって展示用に作られていますが、
仮剥製はポーズを作らず、羽がたたまれた状態で、効率的に収納できるようになっています。
仮剥製は博物館などの収蔵庫の中に保管され、研究で使われるのが一般的です。
愛鳥センターでは、普段目にする機会の少ない仮剥製も展示しています。
小さい声でさえずって?いました
探鳥路のやぶの中から、小さい声でさえずりのような声が聞こえてきました。
葉っぱのすき間から鳥影が見えたので覗くと、アオジでした。
この時期でも歌の練習?気分がよかったんでしょうかね。
ジョウビタキがやってきました!
今朝、愛鳥センター前の道路の街路樹でジョウビタキのオスを見つけました。今季初認です。
雨が降っていたので写真は暗いですが、おなかのオレンジ色がとてもきれいでしたよ!
同じ木にウグイスもいました。普段はやぶの中にいて全然見つからないのに、割と目立つ場所にいたので意外でした。
背景の色に溶け込んでいます(ウグイス)
以下、10月11日~10月20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、キジバト、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
エゴの実大好き
探鳥路や公園内の道路沿いにはエゴノキがたくさん植えてあります。
ヤマガラはエゴの実が大好きなようで、入れ替わり立ち代わり違う個体がやってきては実を取って近くの枝にとまり、足で押さえてコツコツとつついて食べています。
ヤマガラに会いたいときはエゴノキの近くで少し待っていると来てくれるかもしれません。
以下、10月1日~10月10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、カルガモ、アオサギ、ツツドリ、ミサゴ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハヤブサ、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メボソムシクイ、メジロ、クロツグミ、キビタキ、ムギマキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ
渋い青もきれいです!
今朝はオオルリがいました。
光が当たると鮮やかな青に見えますが、今日は雨上がりの曇り空だったので渋い青に見えました。
落ち着いた色のオオルリもきれいですね。
玄関脇のメダカのいる水槽
タニシ大活躍
愛鳥センター玄関脇に、メダカ10数匹とフナ1匹が生活する水槽が置いてあります。砂や水草も入れて、それなりに優雅な空間を演出しているのですが、日に日に水槽の内壁に苔が発生して、1か月もすると水槽の中がよく見えなくなってしまいます。
水槽の内側をキレイにするためには、バケツに水道水を入れて、日光で1日カルキ抜きをした中にメダカとフナを移して水槽を掃除しなければなりません。結構手間のかかる作業です。そこでネットでヒメタニシを10匹購入(所長の寄付)し、苔だらけの水槽に投入したところ、あら不思議。タニシはあれよあれよいう間に苔を食べつくし、今では苔がなくてタニシがかわいそうなくらいです。でも大丈夫。タニシはメダカの餌の食べ残しや水草などなんでも食べます。
ここで豆知識。ヒメタニシのオスメスの見分け方。右の触角がカールしているのがオス、カールしていないのがメスです。
写真のタニシはどちらでしょう?
(正解:右の触覚カールしてますから、オスです。)
やってきました!
探鳥路を歩いていると真上にとまっている鳥を発見。
真下から見上げるとほとんどおなかしか見えず、何の鳥かわかるまでに少し時間がかかりました。
ピンクのぶっといくちばし!目先も黒く見えます。シメでした。
これから冬の小鳥がたくさん渡ってくるのが楽しみですね。
以下、9月21日から9月30日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
カルガモ、キジバト、アオサギ、ツツドリ、ミサゴ、トビ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、オオムシクイ、メジロ、マミチャジナイ、アカハラ、エゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
お礼状が届きました
先日見学に来てくれた桃山小学校の2年生から素敵なお礼のお手紙が届きました。
かわいいイラストも入っていて、きれいに色も塗ってくれています。ありがとうございます!
1階の廊下に飾りました。
エゾビタキも来ていました
9月14日のコサメビタキの写真を整理していると、エゾビタキも混ざっていました。
胸の縦じまがポイントです。3羽くらいいたのですが、てっきり皆同じ種類と思っていました。
似ているが別種類の鳥たちはお互いどのように認識しているのか、気になります。
ちなみにこの時は2羽が近寄るとカチカチ?やや喧嘩っぽい音が聞こえました。
以下、9月11日~9月20日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、ツツドリ、ミサゴ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、エナガ、エゾムシクイ、メジロ、エゾビタキ、コサメビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ
ようやくはっきり見えました!(ツツドリ)
ここ1週間ほどで、渡り途中の鳥たちが急に増えました!カッコウ類3種も来ています。
今朝はようやく近くではっきりとツツドリを見ることができました。
写真を撮ってちょっと目を離した隙に無言で去っていきました。
春は鳴くから見分けやすかったのに、、、秋もぜひ鳴いてほしい!と思います。
探鳥路は虫の声が響き、一見鳥がいないように見えますが、ヒタキ類、ムシクイ類、カラ類などの小鳥が枝の間をちょこちょこと動いていて、静かに賑わっています。
インターンシップの学生さんが飼育舎清掃してくれました
小冊子づくりもしてくれました
9月15、16日は新潟大学のインターンシップの学生さん二人が、愛鳥センターでの仕事を体験しに来てくれました。
午前中は、救護棟での世話の様子を見てもらい飼育舎清掃を実際に体験してもらいました。また、午後からは来館者向けの小冊子作成や探鳥路の整備もしてもらいました。「探鳥路には様々な種類の樹木があり、鳥たちにってとても良い環境であると感じます」「普段利用している道も誰かが整備してくれているのだと感謝の気持ちがわいた」との感想をもらいました。
また、1日目には生きていた救護棟の鳥が死亡したことで「野生に戻すことの難しさを目の当たりにした」そうです。人工物にぶつかる事故で運ばれてくる鳥も多く申し訳ない気持ちもあり、救いたいと思う保護の気持ちと、保護し続ける難しさについても考えてくれて、野生に戻ることのできない鳥獣も多いなかで、「鳥たちにとってどの選択が良いのか、お話できるのであれば鳥たちに聞いてみたいと思ってしまった」と率直な感想を伝えてくれました。野生に戻すことの難しさや、自然との関わり合いについて考える機会になったということで、ぜひ今後の進路において役に立てていただければと思います。
コサメビタキがいました
朝から聴きなれない鳥の声がして、やっと枝にとまったので撮ってみました。コサメビタキでした。かわいい顔ですね。
探鳥路では渡りの途中であろう様々な鳥の声が聞こえます。
以下、9月1日~9月10日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
アオサギ、カッコウ?、ミサゴ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、コサメビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
クサガメのひなたぼっこ
せっかく涼しくなったのに、台風で暑さが戻ってきましたね。
きのう観察池で鳥を探していたら、水から出た木の上でクサガメが首を伸ばしてひなたぼっこをしていました。
背中に水草をのせてちょっとおしゃれです。
人間にとっては暑くても、カメにとってはポカポカして気持ちいいのかもしれません。
探鳥路ではアカゲラやコサメビタキなどがちらほら見え始めました。
春と違ってあまり鳴かないので探すのが少し難しいです。
これからまた渡りの途中の鳥たちがたくさんやって来ると、鳥見が忙しい季節がやってきますね。
この鳥は・・?
今朝、探鳥路の枯れ松に何か鳥がとまっているのを発見して、双眼鏡で覗くとカッコウの仲間でした。ヒヨドリくらいの大きさに見えたので、ホトトギスかなぁと思っていますが、模様に違和感がありはっきりと断定できませんでした。
カッコウ、ツツドリ、ホトトギスはどれもよく似ていて識別が難しい種類です。しかも、秋は鳴かないのでより難しくなります。桜につくアメリカシロヒトリなどの毛虫を好んで食べるので、今の時期桜並木ではカッコウの仲間がよく見られます。識別は難しいですが、探してみてください。
追記
検討の結果、カッコウの幼鳥の可能性が高そうだということがわかりました。
以下、8月21日~8月31日に愛鳥センター周辺で確認された野鳥です。
キジバト、アオサギ、トビ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
ワラジムシがたくさん!
今日は雨ですね。
壊れて落ちている巣箱を見つけたので拾い上げてみたら、地面と板の間がワラジムシのすみかになっていました!
大きいのや小さいのやいろんな大きさのワラジムシがいます。
おとなのワラジムシは灰色ですが、ちびワラジは薄茶色でかわいらしいです。
ワラジムシは植木鉢の下や木の皮のすき間などにもよくいるので、巣箱と地面の間も同じような環境で住みやすかったんでしょうね。
ムクドリの群れ
連日の猛暑から急に気温が下がり、少し秋の気配がしてきましたね。
暑すぎたのか、探鳥路の木の葉が黄色くなったり、枯れて葉が落ちたりしています。
繁殖期が終わって、だんだんと鳥が群れるようにになってきました。
今朝は電柱にムクドリが群れでとまっていましたよ。
今年生まれの幼鳥がたくさんいます。
コムクドリの群れも飛んでいました。
渡りも少しづつ始まっているようです。
以下、8月11日から8月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、コゲラ、チゴモズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、クロツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ
砂浜で採餌中のミユビシギ
きのうは網代浜で、来週のシギチドリ観察会の下見をしてきましたよ。
台風が近づいてきていましたが、意外に海は穏やかで、雨もちょうど止んでいました。
鳥はあまり多くはないですが、トウネンとミユビシギの群れが波打ち際で波と追いかけっこをしながら、
砂浜や水面を一生懸命つついて何かを食べていました。
ミサゴがダイブして魚を捕るところも見られましたよ!
来週はシギチドリがたくさん来ているといいですね。
「あちー」と口を開けるハシブトガラス
木陰のベンチに座って(?)「あちー」と口を開けているハシブトガラスがいました。
羽毛があるだけでも暑そうなのに、カラスは黒いので特に暑そうですね。
鳥は汗をかかないので、口を開けて喉をふるわせたり、翼を下げたりして熱を逃がします。
連日の猛暑で鳥たちも大変ですね。
以下、8月1日~8月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジバト、アオサギ、トビ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、コムクドリ、クロツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ
メジロお食事中
朝から暑いな~、鳥少ないな~と思いながら探鳥路を歩いていると、
メジロが集まってにぎやかに鳴いていました。
ホオノキの実にメジロが次々にやってきては何かをつついています。
実はまだ青いですし、実を食べている感じでもありません。
虫でもいるのかな。
モグラつかまえました!
今日からもう8月、早いですね。
きのうの朝、探鳥路へ向かって歩いていたら、カラスが地面で何か茶色い生き物をつついていました。
スズメかな?と思って双眼鏡でのぞくと、なんとモグラ!
カラスが逃げて行ったので近くに行くと、地面がモコモコと動いています。そのあたりを足でさぐると、出てきました!
もふもふでとてもかわいかったです。カラスにいじめられ、私にもつかまって、モグラにとっては災難だったかもしれません。
地面に放すと、一瞬でもぐっていきました。さすがモグラ!
エチゴモグラかな、アズマモグラかな、サイズを測ればよかったです。
以下、7月21日~7月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジバト、カワウ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、カワセミ、コゲラ、チゴモズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ
かっこいいバードセイバーができました!
きのうは午前に子ども野鳥教室、午後に工作教室の2つのイベントを開催しました。
子ども野鳥教室では、パワーポイントで、鳥が棲んでいる場所や鳥を見分けるためのポイントなどを勉強しました。
剥製や模型も見たりさわったりしました。
双眼鏡の使い方を練習した後に外に出て、スズメが地面をぴょんぴょんはねているところや羽づくろいをしているところを観察しました。
工作教室では、バードセイバーを作りました。
最初に講師の桑原先生から、バードセイバーの役割や作り方を教えていただきました。
チョウゲンボウ、ハイタカ、オオコノハズクの中から好きな鳥を選び、色鉛筆や絵の具で色を塗っていきました。
皆さん色づかいがとてもきれいです!切り抜いてラミネートをかけて、素敵なバードセイバーができました!
おうちの窓に貼って、鳥がぶつかるのを防いでもらえたらと思います。
仲良く羽づくろい
蒸し暑い日が続きますね。
出勤前に少し歩くだけでも汗が出てきます。
愛鳥センターの近くの畑を歩いていたら、ホオジロの親子がいましたよ。
巣立ちびなはまだ何鳥かわからないようなぼんやりした模様です。
オスの親鳥が虫を持ってくると、翼をふるふるしてねだっていました。
その後、並んで枝にとまって一緒に羽づくろいを始めました。
ほっこりする、かわいらしい光景でした。
(s)
以下、7月11日~7月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、モズ、チゴモズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
火山のようなアリの巣
探鳥路で、火山のような形のものを発見しました!
カルデラの中に噴火口??
これはなんだ?と思ってよく見ると、アリが出入りしています。
アリの巣がこんな形になることもあるんですね。
雨が降ったので、崩れてしまったかもしれませんが、探鳥路を歩く際には足元にも注目してみてください。
(s)
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