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9月28日より10月27日まで、2階ロビーにて令和2年度愛鳥週間用ポスター新潟県大会入賞作品展を開催しております。
躍動感にあふれた素晴らしい力作ぞろいです!愛鳥センターにお越しの際はぜひ2階もご覧ください。
令和2年度愛鳥週間用ポスター原画を県内の愛鳥モデル校の児童生徒から募集し、その制作過程を通じて教育現場における野生鳥獣保護思想の高揚を図ると共に、作品の展示を通じて県民への普及啓発に努めることを目的に開催しました。
今年度は小学校から265点(12校)、中学校から45点(10校)合計310点の応募がありました。たくさんのご応募をいただきありがとうございました。
主催:新潟県
後援:新潟県教育委員会、新潟県野鳥愛護会、日本野鳥の会新潟県
期日:令和元年9月11日(水曜日)
会場:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里
講評
羽ばたく様子を表現し躍動感に満ちあふれている作品です。鳥を観察し表情や配色など上手く再現されています。「愛鳥週間」の文字の一部を隠すなど、工夫や独創性を感じます。
講評
中でエサを捕らえる瞬間を描き、創造性と独創性を感じます。水に飛び込むカワセミの羽の形や鳥の表情など観察力があり躍動感があります。水しぶきを描くことで、より迫力が感じられます。
講評
人の生活空間に鳥が舞い、楽しく共生している様子が伝わってきます。生活圏周辺と思われる環境を表し、人と鳥がバランス良く配置されている構図や鮮やかな色を使いで上手く描いています。
講評
オスとメスの行動の違いをよく観察し、キジの繁殖期の特徴である肉ヒダやメスが身を隠す様子を上手く表現されています。生活空間を取り入れ、オスが警戒している姿は、よく描いています。「愛鳥週間」の文字の位置を工夫するとより良い作品になります。
講評
2羽の鳥の大きさを変えて描くことで作品に奥行きがあります。オオルリの目やオスの羽色のグラデーションが上手く表現され、背景のぼかしや木の配置などで鳥が強調されています。メスが尾羽を上げ繁殖期の特徴をよく観察していることが伝わってきます。
賞 | 小学校の部 | 中学校の部 |
金賞 | 南魚沼市立第二上田小6年 石坂 美莉 | 見附市立西中3年 杵渕 沙映 |
銀賞 | 胎内市立中条小5年 大友 湧月 | 妙高市立新井中1年 鈴木 優介 |
新潟市立紫竹山小学校2年 田中 ことは | ||
銅賞 | 新発田市立藤塚小3年 小林 佳帆 | 見附市立西中1年 松田 菜々 |
津南町立芦ヶ崎小6年 涌井 永太 | 妙高市立新井中1年 平瀬戸 優空 | |
上越市立明治小4年 松縄 はるの | ||
佳作 | 胎内市立中条小5年 近 零飛 | 三条市立第四中1年 川瀬 将太 |
新発田市立藤塚小3年 須貝 一心 | 長岡市立栖吉中2年 五十嵐 遙久 | |
新発田市立藤塚小3年 本間 凜桜 | 柏崎市立東中2年 岸 美希 | |
新発田市立藤塚小3年 松田 満優 | 上越市立大潟町中1年 加藤 芽衣 | |
新発田市立藤塚小3年 渡邊 美結 | ||
阿賀野市立水原小3年 小野 颯天 | ||
南魚沼市立第二上田小5年 阿部 あかり | ||
南魚沼市立第二上田小5年 岡﨑 來 | ||
南魚沼市立第二上田小6年 貝瀬 綾翔 | ||
上越市立明治小4年 加藤 ひかり | ||
上越市立明治小5年 青木 希実 |
全体の講評は以下のとおりでした。
鳥が羽ばたく様子や、生態などを取り入れるなど幻想的な作品が目立ちました。鳥への優しい思いや、親しみを感じさせる構図を取り入れている作品が印象に残りました。背景の樹木などが強調されすぎて鳥が目立たなくなった作品も見受けらました。
レタリングの重要性をよく知り、文字の配色や場所、大きさなどを工夫することで、より良くなる作品が多かったと思います。
なお、県大会の入選作品については、9月28日から10月27日まで、また、令和2年度の愛鳥週間に合わせて当センター2階ロビーにて展示する予定です。また、入賞作品のうち、金賞・銀賞の作品は全国大会に応募し、そこで最優秀作品に選ばれると令和年度愛鳥週間用ポスターとして印刷され、全国に配布されます。当センターとしても上位入賞を期待しています。
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