ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

令和2年度探鳥会結果

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0311152 更新日:2024年4月1日更新

令和3年3月7日(日) ハクチョウを見送る会(お幕場大池) 9時~10時50分

オオハクチョウ
オオハクチョウ

1.天気:晴れ

2.場所:村上市お幕場大池公園

3.参加者:15名

4.観察種:コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カンムリカイツブリ、カワウ、ダイサギ、ユリカモメ、カモメ、トビ、ハイタカ属sp.(ハイタカかツミ)、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、キレンジャク、ゴジュウカラ、ツグミ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ

観察会
観察会のようす

5.コメント
開始時は薄曇りでかなり寒かったですが、だんだん日が照ってきて良いお天気になりました。
ハクチョウは開始時にはほとんど飛立ってしまった後でしたが、残っていた1つの群れが飛び立つところを見ることができました。
水面や岸にはマガモ、オナガガモ、ホシハジロなど様々な種類のカモが浮かんでいたり休んでいたりする姿を観察しました。桟橋にユリカモメとカモメが並んで立っていたので、違いを見比べることもできました。

林内では小鳥も多く観察できました。
マヒワの群れがせわしなく動き回っているところや、ホオジロがさえずっている姿、カラ類の混群などが見られました。運よくゴジュウカラも観察できました!
上空にはトビが上昇気流に乗って、何羽もクルクルと円を描きながら飛んでいる姿も見ることができました。

駐車場に戻って鳥合わせをした後にノスリが出現し、プラス1種して終了しました。

オナガガモ
岸の草を食べるオナガガモ

令和2年12月13日(日)弁天潟初心者探鳥会 9時~10時30分

白鳥の飛立ち
飛び立っていくハクチョウ

1.天気:雨

2.場所:弁天潟風致公園(聖籠町)

3.参加者:5名

4.観察種:オオハクチョウ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、カワウ、オオバン、ダイサギ、コサギ、アオサギ、トビ、ノスリ 以上17種

観察の様子
屋根の下で観察しました

5.コメント
 最初にハクチョウの見分け方やカモを見分けるポイントなどを説明しました。
 雨が降っていたので、休憩所の室内から観察しました。ハクチョウの飛び立ちが遅く、10時頃まで残っていたため、オオハクチョウ、コハクチョウの違いをじっくりと観察することができました。
 時折風が強くなり、飛び立ったハクチョウがうまく高度を上げられずに戻ってきてしまったりもしていました。飛んでいるハクチョウも、向かい風で前に進めていなかったり、大変そうです。
 手前の柵の近くにはダイサギ、アオサギ、カワウが立っていたので、似ている種類との違いを説明しながら観察しました。カモ類は見分けが少し難しいですが、写真と見比べながら、マガモやホシハジロなどを一種類ずつ観察しました。少し雨が弱くなったタイミングで、潟の周囲を少し歩き、枯れハスの間にいるオオバンも近くで見ることができました。
 天気は悪かったですが、少人数でじっくりと鳥を観察でき、良い探鳥会でした。

令和2年10月25日(日) 紫雲寺記念公園探鳥会(紫雲寺記念公園プロモーションパートナー共催) 9時~10時30分

スズメ
巣箱にとまるもふもふスズメ

1.天気:晴れのち雨

2.場所:紫雲寺記念公園

3.参加者:7名

4.観察種:キジバト、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、カワラヒワ、イスカ、ホオジロ、カシラダカ 以上19種

アケビ
カラスが食べたアケビの実

5.コメント
 最初に愛鳥センターのレクチャールームでこの時期に周辺で見られる野鳥や、双眼鏡の使い方についてのお話しをしてから出発しました。

 愛鳥センターの駐車場では、エゴノキにやってきて実を食べているヤマガラをじっくり見ることができました。巣箱にとまっているスズメもいました。寒いからか、まん丸もふもふになっていてとてもかわいかったです。
 枯草のようなものを巣箱に入れているスズメがいたので、え?この時期に!?と思いましたが、まさか、秋に営巣するのでしょうか。今後注意して観察していこうと思います。

 探鳥路に入ると、池の近くでホオジロがさえずっている声を聞くことができました。やぶの中からウグイスのジャッジャッという地鳴きも聞こえました。姿はなかなか見えませんが、けっこう近くで鳴いていました。だんだん雲行きがあやしくなり、雨が降りそうだということで、東屋に避難しました。イスカの群れが上空を何羽も飛んでいるのが見られました。全部で30羽くらいいたと思います。
 雨が上がったので、再び歩き始めると、コゲラやアカゲラ、シジュウカラ、メジロなどが近くに出てきて、一か所でいろいろな鳥を見ることができました。

 地面に落ちていたアケビの実はカラスが食べた跡がついていました。上の写真を見ていただくと、くちばしの跡がついているのがわかると思います。ほかにも、探鳥路に鳥が食べる実がたくさん実っているので、植物も観察しました。

令和2年10月24日(土) 清潟探鳥会 9時~10時30分

探鳥会
雨の中での探鳥会でした

1.天気:雨

2.場所:清潟公園(新発田市)

3.参加者:13名

4.観察種:キジ、ヒシクイ、コハクチョウ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、キジバト、アオサギ、オオバン、トビ、ノスリ、アオゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、シメ、イカル、ホオジロ  以上31種

コガモ
群れ飛ぶコガモ

5.コメント
 開始前に駐車場で集まっているときは曇りで、このまま天気が持つといいなぁと思っていたのですが、開始すると雨が降ってきてしまいました。
 雨に濡れつつも、水面にいるコガモやマガモなどのカモ類、オオバンなどをゆっくりと観察しました。アオサギが飛んできてアシ原の近くに降りたり、コガモの群れがどこかからやってきたりしていました。
 小鳥にも期待していましたが、天気が悪いとあまり出て来ないようです。探すと、遠くの電線にスズメがたくさんとまっていたり、カワラヒワが田んぼのあぜの草のところに群れているところが見えました。マヒワの群れの声も聞こえましたが、どこにいるのかわかりませんでした。
 雨に濡れて寒くなってきたので、少し早めに鳥合わせを行い、終了、としたところで、このタイミングで晴れてきたので、結局終了後もほとんどの参加者が残って鳥見を楽しみました。

 クロツグミのメスが見えたり、ヒシクイが上空を通過したり、ノスリの渡りが見られたりと、探鳥会本編よりも終了後の方が鳥を楽しめたかもしれません。お天気や鳥の出具合は運次第なので、なかなか計画段階で調整はできませんが、こんなこともまた楽しいですね。

ノスリ
渡って行くノスリ 探鳥会中は雨降っていたのに・・終了後にこの青空です

令和2年9月27日(日)愛鳥センター探鳥会 9時30分~10時45分

探鳥会
シジュウカラ発見!

1.天気:曇のち雨
2.場所:紫雲寺記念公園
3.参加者:13名
4.観察種:アオサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、カワラヒワ 以上9種

アオサギ
アオサギ(別の日に撮った画像です)

5.コメント
雨が降る予報だったので、開催できるか心配でしたが、なんとか曇りで天気が持ってくれました。
鳥の動きは少なく、とても静かでしたが、愛鳥センター付近ではマツの枝の間を動いているヒヨドリやシジュウカラを見ることができました。紫雲寺記念公園内の道路沿いにある畑では、ウグイスの「ジャッジャッ」という地鳴きを聞きました。草藪で、草が動くのですぐそこにいるのはわかるのですが、出てきてはくれませんでした。
第6駐車場の横の湿地では上空をアオサギが飛んで行く姿を見たり、アカゲラの声を聞くことができました。
鳥の種類は少なかったものの、身近な鳥をゆっくりと見ることができました。
雨が降り始めたので少し早めに終わりましたが、探鳥会の時間中はほとんど降らずラッキーでした。

 

※お詫び
最後にお配りした、鳥の見つけ方、見分け方の資料に間違いがありました。
鳥の写真と答えの番号が間違っていましたので、修正しました。下のリンクからファイルをご覧ください。

鳥の見つけ方見分け方資料 [PDFファイル/545KB]

令和2年8月30日(日)シギ・チドリ観察会 9時~10時30分

ウミネコとシギ
トウネンとミユビシギの群れとウミネコ

1.天気:晴れ
2.場所:網代浜
3.参加者:19名
4.観察種:ウミウ、アオサギ、シロチドリ、キアシシギ、ミユビシギ、トウネン、ウミネコ、ミサゴ、トビ、ハシブトガラス、ツバメ、ショウドウツバメ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ 以上15種

シロチドリ
シロチドリ

5.コメント
新型コロナウイルスの影響でずっと探鳥会を中止していたため、今回が今年度初の探鳥会です。
例年と違い、申込み制で時間も短縮して開催しました。
ここ数日猛暑が続いていますが、今日も開始時からとても蒸し暑く感じました。
浜では最初にウミネコの若鳥を観察しました。足あともたくさんついていました。
少し歩いていくと、トウネンが40羽程とミユビシギが数羽の群れがいました。
波打ち際で波と追いかけっこしながらちょこちょこと歩いて採餌をしていました。
漂着物や草の間にシロチドリもたくさん走っていました。
時々、すぐ近くまで来るものもいて、かわいらしい姿をゆっくりと観察することができました。
上空にはトビとミサゴが上昇気流に乗って円を描きながら飛んでいました。換羽中のため、2羽ともボロボロに見えました。
ショウドウツバメが飛んでいく姿も見ることができました!
種類は少なめでしたが、ゆっくりじっくりと観察することができました。

トビ
換羽中のトビ

 

トップページへ戻る

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ