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野外調査実践中
日時:令和4年4月24日(日曜日) 9時00分~11時15分
場所:愛鳥センターレクチャールーム、探鳥路
参加者:6名
確認鳥種:キジ、カワセミ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、メジロ、クロツグミ、コマドリ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ
森の中では鳥の姿がよく見えないことも多いです(シジュウカラ)
レクチャールームに集まり、前半は1時間程度の座学を行いました。
春は鳥がさえずるので、聞き分けはしやすい季節です。鳥の声にはさえずりと地鳴きがありますが、今回はさえずりに重点を置いて、地鳴きでわかりやすいものも解説しました。
スライドで説明しながら、サンプルの音声を流して、似ている声の違いを聞き比べてもらいました。
カタカナで書くと同じ表現になるけれど、実際に音で聞くと確かに違いがあることを実感してもらえたと思います。
「めざせ調査員!」ということで、鳥の調査の種類や必要な資格や道具、自分で調査をする時のやり方についてもお話ししました。
後半では、道具や資格がいらず、始めやすい調査としてルートセンサスとスポットセンサスの実践を行いました。
探鳥路を歩いて、確認した鳥の種類と数を記録していきます。いきなり調査をしてください!と言われても難しいので、聞こえた声を説明しながらゆっくりと進みました。途中、東屋で5分間スポットセンサスも行いました。
野外で聞くといろいろな種類が同時に鳴いていたり、同じ種類でも様々な鳴き方をするので、識別するのは難しかったかもしれません。焦らず少しずつ覚えて、身近な場所の鳥の記録を取るなど実際にチャレンジしてもらえたら嬉しいです。
鳥の野外調査に興味がある方向けの講座です。
自分で野外調査をしてみたい、鳴き声の聞き分けを勉強したい方のご参加をお待ちしております。
レクチャールームで座学の後、探鳥路に出て実際に鳴いている鳥の声を聞き分けます。
日時:令和4年4月24日(日曜日) 9時から11時
会場:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里
定員:10名 (要申込・先着順)
対象:小学校高学年以上。野外調査に興味があり、自分でやってみたい方。
※すでに調査できるレベルの方と初心者は今回対象外です。
申込み:住所、氏名、電話番号、年齢を明記して電話、はがき、Fax、E-mailでお申し込みください。
持ち物:双眼鏡、筆記用具、バインダー(あれば)
※当日はマスクの着用をお願い致します。受付けで検温と体調の聞き取りを行いますのでご協力ください。
また、当日具合の悪い方は参加をご遠慮いただきますようお願い致します。
さえずるクロツグミ