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上陸して草を食べるオオバン
1.天気:雨
2.時間:9時00分~11時00分
3.場所:弁天潟風致公園(聖籠町)
4.参加者:9名
5.観察種:オオハクチョウ、マガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ミコアイサ、カイツブリ、キジバト、カワウ、ダイサギ、アオサギ、オオバン、トビ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ハクセキレイ 以上16種
カモ類観察中
6.コメント:
ハクチョウはすでにほとんど飛び立った後でした。
岸には上陸して歩いているオオバンが数羽いて、地面をつつきながら草を食べているのが見られました。
水面は枯れハスが多く、一見鳥が少ないように見えましたが、隠れるようにマガモやコガモが休んでいました。
奥の方の水面には、ホシハジロの群れとキンクロハジロ、ミコアイサが見えました。
マガモの求愛行動も見ることができました。オス、メスが一緒に首を縦に振っている姿がとてもかわいかったです。
猛禽や小鳥は少なかったですが、トビが上空に飛んできて、近くを旋回してくれたのでよく見えました。
種類はあまり多くなかったですが、1種1種をじっくりと観察することができました。
冬の新潟らしく、この時期の探鳥会はお天気が悪いことが多いですが、今回は小雨程度で済んだのが幸いでした。
テグス?の被害に遭った鳥
弁天潟の奥側の岸近くに、不思議な形をしたものを発見し、フィールドスコープに入れてよく見てみたところ、木の上からテグスのようなものが吊り下がっていて、その先にボロボロになった鳥の翼が付いていました。
鳥の種類はわかりませんでしたが、翼にも木にも糸が絡んで取れなくなり、そのまま死んで白骨化してしまったようです。とても残念に思いました。人間が外に残したごみで生き物が被害に遭わないように皆で気をつけていきたいですね。
ミサゴ
1.天気:くもり
2.時間:9時00分~10時30分
3.場所:清潟公園(新発田市)
4.参加者:9名
5.観察種:キジ、ヒドリガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、オオバン、ミサゴ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、カシラダカ、オオジュリン 以上28種
上を飛ぶミサゴを見ています
6.コメント:
雨の予報でしたが、開始時間は意外と良い天気でした。
雲行きを気にしつつ、清潟の周囲を一周歩いて探鳥しました。
最初にジョウビタキの「ヒッヒッ」という声がしましたが、姿は見つけられませんでした。
水面にはヒドリガモ、マガモが多く、コガモやオナガガモが少し入っていました。オオバンもいました。
渡っている小鳥たちが上空をたくさん通り抜けて行きました。アオジやカワラヒワが多かったです。
上空を飛ぶミサゴを発見し、一旦は見えなくなりましたが、旋回して戻ってきて、頭の真上を飛んでくれたので、とてもよく見えました。
魚を探しているのか、私たちを警戒しているのか、下を気にして見ていたようでした。
鳥以外にも、アマガエルがたくさんいて、色を変えて見事に擬態している姿を観察しました。
朽ちた桜の木にはヤマナメクジの小さめの個体がたくさん付いていました。
11時前頃から雨が降りそうだったので、少し早めに鳥合わせをしたところ、その後に雨が降り始めました。
天気も持って、鳥も多く観察でき、運の良い探鳥会でした。
アマガエル
紫雲寺記念公園プロモーションパートナー共催
まん丸スズメ
1.天気:くもり
2.時間:9時00分~10時30分
3.場所:紫雲寺記念公園内
4.参加者:6名
5.観察種:キジ、ミサゴ、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、ビンズイ、ホオジロ、アオジ、(ドバト) 13種
6.コメント
最初にレクチャールームで、周辺で見られる野鳥と双眼鏡の使い方についてお話しをしてから外に出ました。
まず、愛鳥センターの建物の上にとまるスズメを見ました。少し駐車場周辺にいる鳥を探しましたが、あまり見えなかったので観察池に向かいました。池には鳥はいませんでしたが、大きなヤマカガシがやぶへ入っていく姿を見ました(おそらく先日ヒキガエルにかぶりついていた個体)。
林内はまだ葉が多く、鳥の姿がなかなか見えないので、公園内の道路沿いの開けた場所へ移動して鳥を探しました。遠かったですが、ミサゴが2羽上空を旋回している姿を見ることができました。シジュウカラやメジロの鳴き声も聞こえました。
畑へ移動すると、ヤマガラ、ウグイス、ホオジロなどの声が聞こえました。そこにいるとわかるのに、茂みの中で見えず残念でした。
キジがやぶから飛び出して飛んだ姿が一瞬見えたのがラッキーでした。シジュウカラが電線にとまっている姿も見えました。
波打ち際で採餌するトウネン
1.天気:雨
2.時間:7時00分~8時30分
3.場所:聖籠町網代浜
4.参加者:19名
5.観察種:シロチドリ、ソリハシシギ、ミユビシギ、トウネン、ウミネコ、ミサゴ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ハクセキレイ、カワラヒワ 以上10種
傘を差しながらの観察会でした
6.コメント
開始時から雨が降る中での開催でした。
浜に出るとすぐにトウネンがいました。波打ち際をちょこちょこと歩いて砂の中にくちばしを差し込んで採餌していました。
その向こうのブロックの上にソリハシシギが1羽いて、ゆっくりと見ることができました。
天気は悪いですが、鳥の出は良いスタートです。
雨が強くなったり、風が強かったりしましたが、鳥は途切れなく見ることができ、トウネンが近くを走り抜けて行ったり、ミユビシギの群れが飛んできたり、シロチドリが砂のくぼみに入っている姿も見ることができました。
折り返して戻るときにはミサゴが狩りをして魚を捕って飛んで行く姿も見られました。
今日は悪天候のため、予定していたよりも早く終了しました。
毎年ほぼ同じ時期にシギ・チドリ観察会を開催していますが、この時期の天候は年によって本当に大きく違います。
台風の後のこともあれば、猛暑で汗だくになることもあれば、今日のように涼しくて天気が悪いことも。
天気も鳥の出現も選べないですね。
片足がないウミネコ
砂浜に足が片方ちぎれてなくなっているウミネコがいました。釣り糸や釣り針が絡んで取れなくなると、足を失ってしまうことがあります。針付きのテグスも落ちていました。とても残念なことです。
紫雲寺記念公園プロモーションパートナー共催
愛鳥センターの建物にとまるスズメ
1.天気:くもり
2.時間:9時00分~10時40分
3.場所:紫雲寺記念公園内
4.参加者:9名
5.観察種:キジ、キジバト、カワウ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上21種
6.コメント
最初にレクチャールームで周辺の鳥についてのお話をした後に外に出て観察しました。
今の時期は葉が茂って鳥の姿が見つけにくいため、まずは公園の道路に面している畑に行きました。
地面で虫を探しながら歩いているムクドリや、木の上でさえずるホオジロ、上空をツバメが飛ぶ姿などを見ることができました。クロツグミやサンコウチョウ、メジロなどのきれいなさえずりも楽しめました。
探鳥路に入ると、コサメビタキがさえずっている声が聞こえ、枝葉の間をちょこちょこと動いている姿を見ることができました。その後同じ場所にセンダイムシクイもやってきました。よく動くので、双眼鏡で追うのが大変です。
キビタキのさえずりも聞こえましたが、姿は見つけられませんでした。
探鳥路はウルシが多いので、ヤマウルシ、ツタウルシ、ヌルデの見分けも確認しながら歩きました。
ツタウルシの葉は3枚出ていてかわいいので、知らないと触ってしまいそうと仰った方がいましたが、思わず触ってしまいそうになるかわいさですので、探鳥路を歩く際には注意です。
ツタウルシ
良い声でさえずるオオルリ
1.天気:晴れ
2.時間:6時30分~9時00分
3.場所:大峰山寺沢林道(新発田市)
4.参加者:29名
5.観察種: キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ツツドリ、サシバ、フクロウ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、サンコウチョウ、カケス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、メジロ、クロツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ 以上28種
皆でオオルリ観察中
6.コメント
前夜に雨が降りましたが、朝は晴れてひんやりとした空気でした。
参加者は2班に分かれて探鳥しました。
1班が先に出発し、2班は集合場所の駐車場で少し鳥を探してから出発しました。
電線にとまるホオジロの姿や、上空を飛ぶツバメを見ることができました。
運よく、駐車場脇の林からフクロウの声を聞くこともできました!
林道では、キビタキやオオルリ、クロツグミなどのさえずりが聞こえ、遠くからはポポ ポポ とツツドリの声も聞こえてきて、歩いて行くとだんだんと声が近くなってきました。
葉が茂っていることもあり、鳥の姿をなかなか発見できません。
ようやく、杉の木のてっぺんで鳴いているオオルリを見つけて、全員で見ることができました!
朗らかにさえずる姿に、参加者皆で大満足でした。
皆さんからの感想でも、オオルリが見られてよかったという声をたくさんいただきました!
下りでは、キツツキ(アカゲラかアオゲラ)のドラミングが聞こえました。
とてもよく響く木を見つけたようです。
終盤で上空をサシバが飛んで行く姿も見られました!
声はすれども・・
1.天気:曇り
2.時間:9時00分~10時30分
3.場所:愛鳥センター探鳥路
4.参加者:13名
5.観察種:キジ、キジバト、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上12種
畑の電線でさえずるアオジ(別の日に撮影)
6.コメント
今回も最初にレクチャールームで身近な鳥や観察のポイントなどについてお話ししました。
探鳥会に参加するのが初めてという方が半分くらいいたので、まず今日はシジュウカラの鳴き声「ツピツピ」を認識してみましょう!それがわかる人は、次はカワラヒワの「コロコロコロ ビュイーン」を!姿も見られるといいですね、ということで外に出ました。
午後から雨が降る予報で曇っていました。それと関係があるのかないのか、鳥の動きが少なく静かです。
まずは愛鳥センターの駐車場で双眼鏡を使う練習をしながらスズメを観察しました。道路沿いにキジバトも見えました。
畑へ行くと、キジやウグイスの声がやぶの中から聞こえました。シジュウカラの「ツピツピ」も皆でしっかり確認できました!いそうな場所は見当がつくのに姿は見つけられませんでした。
林の方へ歩いて行く途中、ようやく松の木の上にカワラヒワがとまっているのを見つけて、フィールドスコープで見ることができました。
林の中もいつもに比べて鳥が少なく、声での確認が多くなりました。ヒヨドリのにぎやかな声や、ホオジロのさえずりなどを聞きました。池の周りでは、さえずっているアオジがいました。見つけたものの、飛んでしまって枝葉の混んでいるところに隠れてしまいました。
いるけど見えないというのはもどかしいですね。
今日は鳥は少な目でしたが、鳥の姿や鳴き声を一つでも認識できたらバードウォッチングのスタートとしては十分じゃないかなと思います。
メジロを探しています
1.天気:曇りのち雨
2.時間:8時55分~10時30分
3.場所:愛鳥センター探鳥路
4.参加者:12名
5.観察種:キジ、トビ、ノスリ、カワセミ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、メジロ、コサメビタキ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上16種
桜の花に来たメジロ
6.コメント
雨が降る予報だったため、参加者が全員揃ったところで少し早めに開始しました。
最初にレクチャールームで講師の高橋さんから鳥を見るときのポイントなどを説明してもらいました。
外に出た時点ではなんとかまだ曇り。探鳥会の時間は雨が降らないでくれるといいなと思いながら歩き始めました。
池の周りでは、ウグイスやアオジのさえずりが聞こえました。
少し進むと、コサメビタキがいました。地味ですが、とてもかわいい鳥です。
メジロが桜にたくさん集まっているのも見られました。チーチーとにぎやかです。動き回るので、なかなか双眼鏡でも捉えられません。
残念ながら途中から雨が降ってきてしまい、早めに愛鳥センターに戻りました。
入口の屋根の下で雨宿りをしながらスズメを観察しましたが、あまり他に鳥が出てこないのでレクチャールームへ戻り、窓から鳥を探すと、エナガが見えました。室内からのバードウォッチングは天候を気にせずにできて快適でした。