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期間:令和4年7月21日(木曜日)から令和4年9月11日(日曜日)
月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日が休館)
場所:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里2階ロビー
展示のようす
愛鳥センターには平成2年の開所からこれまでに収容されたたくさんの鳥獣のデータがあります。
このデータから数や種類の増減や救護原因などを分析することで、人間の活動がどのように影響しているのか、自然の中で今何が起こっているのかが見えてきます。
傷病鳥獣のデータはとても貴重な自然史資料です。宝の山だと思っています。
このテーマは企画展でずっとやろうと思っていた内容でしたが、膨大なデータを前になかなか先に進めずにいました。
当たり前にいると思っていたのに、衝撃を受けるほど減少している種類、いつの間にか消えそうになっている種類がいます。逆に増えてきた種類もいます。出したい内容はたくさんありますが、スペースの都合もあり、特に気になる部分をピックアップしました。
見てくれる方に、鳥獣の現状を知っていただけたらと思います。
ウミネコの減少が衝撃でした
目の前の傷ついた個体をかわいそう、助けたいと思って保護をしてくださる方が、なぜケガをしたのだろう、今何が起こっているのだろうということにも目を向けて、自分には何ができるだろうかと考えてもらえたら、本当の意味での保護につながるのではないかと思います。
展示の内容はこちらから見られます。
令和4年度夏季特別展「傷病鳥獣が教えてくれること」 内容はこちらから [PDFファイル/12.19MB]
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