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日時:令和4年10月22日(土曜日) 9時から11時
場所:愛鳥センターレクチャールーム、探鳥路
参加者:4名
天気:くもり
確認鳥種:ノスリ(姿のみ)、コゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、スズメ、アトリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ
目線の先にはコゲラがいます
はじめにレクチャールームで1時間ほど座学を行いました。
野外調査で鳴き声の聞き分けが必要な理由や、覚えるときのポイント、似ている声の鳥とその声質の違いなどを説明しました。
春と違い、秋はほとんど地鳴きなので聞き分けが難しく、姿もよく見えないために鳴き声は苦手意識を持たれがちです。
一気にたくさん覚えることはできないので、今日は覚える目標の鳥をホオジロ、ウグイス、メジロ、ヤマガラ、コゲラの5種類設定しました。
座学の後は、屋上に上がって周辺の鳴き声を聞きました。
ハシブトガラスやヒヨドリ、カワラヒワなどの声が聞こえました。
愛鳥センターの外へ出ると、駐車場周辺でスズメの声がたくさん聞こえました。
探鳥路では、シジュウカラ、ヤマガラの声が聞こえましたが、あまり鳥がいなかったので畑に行きました。ホオジロの地鳴きとさえずりが聞こえ、やぶからはウグイスの地鳴きが聞こえました。上空をシメが飛んで行くときにツィーと鳴いているのも聞こえました。
今回、色々な場所でコゲラが何回も鳴いてくれたので、コゲラの声は覚えられたのではないかなと思います。
目標5種のうち、メジロは確認できませんでしたが、4種は確認できました。
今日すぐに聞き分けられるようにならなくても、まずはこれがこの鳥の声だと認識できたことが大事な一歩です。
鳥の野外調査に興味がある方向けの講座です。
自分で野外調査をしてみたい、鳴き声の聞き分けを勉強したい方のご参加をお待ちしております。
レクチャールームで座学の後、探鳥路に出て実際に鳴いている鳥の声を聞き分けます。
日時:令和4年10月22日(土曜日) 9時から11時
会場:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里
定員:10名 (要申込)
対象:小学校高学年以上。野外調査に興味があり、自分でやってみたい方。
※すでに調査できるレベルの方と初心者は今回対象外です。(一般的な鳥の名前を聞いて、姿が思い浮かぶくらいの方を想定した内容)
申込み:住所、氏名、電話番号、年齢を明記して電話、はがき、Fax、E-mailでお申し込みください。
持ち物:双眼鏡、筆記用具、バインダー(あれば)
※当日はマスクの着用をお願い致します。受付けで検温と体調の聞き取りを行いますのでご協力ください。
また、当日具合の悪い方は参加をご遠慮いただきますようお願い致します。
カシラダカ