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1月22日に「足跡ウォッチング」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0546853 更新日:2024年4月1日更新

足跡ウォッチングを開催しました

新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里・公園指定管理者 紫雲寺記念公園プロモーションパートナー共催

カラスの足あとの画像
ハシブトガラスの足跡

日時:令和5年1月22日(日曜日) 午前9時~11時
場所:愛鳥センター
天気:くもり時々雪
参加者:6名

観察したフィールドサイン:イタチの足跡、ノウサギの足跡、タヌキ?の足跡、ハシブトガラスの足跡、スズメ?の足跡、サギ(ダイサギかアオサギ)の足跡とフン

観察した鳥:トビ、ダイサギ、アオサギ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ

その他:ハラビロカマキリの卵、カメノコテントウ、ミノムシ、ノイバラの実、ネズミモチの実、イボタノキの実、アオキの実、ムラサキシキブの冬芽、ブナの冬芽

イタチの足跡の画像
イタチの足跡

最初にレクチャールームで講師の高橋先生から、動物や鳥の足跡の特徴や様々な痕跡、愛鳥センターの周辺で見られる木の実についてのお話しを聞きました。

今回は、先月の大雪の影響で倒木が多く、林の中を歩けないため、愛鳥センターの駐車場と池の周辺のみで散策しました。
駐車場では、はっきりとは特定できなかったものの、タヌキのような足跡がありました。池に向かって行くと、人が来たのを察知して、池からダイサギとアオサギが飛び立って行くのが見えました。階段の途中でハシブトガラスの足跡とスズメと思われる足跡を発見しました。
池の周囲にはイタチの足跡やウサギの足跡、飛び立ったダイサギかアオサギの足跡がありました。
足跡をたどると、一度池の方に入ってからまた上がってきていたり、茂みに入って行ったりと、動物の動きがわかるので、何をしていたのかなと想像しながら観察しました。
管理棟の壁にハラビロカマキリの卵があるので見に行ったところ、カメノコテントウの成虫やミノムシも見つけました。

レクチャールームに戻ってまとめをした後、探鳥路に仕掛けたトレイルカメラに映った動物や鳥の映像を見てもらったり、高橋先生が持ってきてくださった様々な痕跡の標本や資料などを見て楽しみました。
数日前まで雪がほとんどなかったので、足跡が見られるかどうか心配していたのですが、ちょうどいい具合に薄く雪が積もったので、足跡も観察でき、植物や昆虫など様々なものを見ることができ充実した観察会でした!

カメノコテントウの画像
カメノコテントウ

 

足跡ウォッチング

ウサギの足跡の画像
ノウサギの足跡

愛鳥センター周辺でノウサギやタヌキ、鳥などの足跡を探します。
冬ならではの観察会です。
野鳥や植物なども観察します。
雪が全くない年、雪が多すぎる年など、毎年様子は異なります。今回はどうなるでしょうか。

日時:令和5年1月22日(日曜日) 午前9時~11時
場所:愛鳥センター周辺
集合:愛鳥センター2階 レクチャールーム
講師:高橋 泉 氏(新潟県自然観察指導員の会)
定員:15名
申込:住所、氏名、電話番号、年齢を明記して、電話、はがき、Fax、E-mailにて愛鳥センターまでお申込みください。
参加費:無料

雪の上を歩ける靴、防寒着のご用意をお願い致します。

感染症対策のため、マスクの着用をお願いいたします。
当日体調が悪い方は参加をご遠慮いただきますようお願い致します。

 

主催:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里・
    公園指定管理者 紫雲寺記念公園プロモーションパートナー

 

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