ページ番号を入力
本文
観察会の様子
日程:令和5年8月5日(土曜日) 午前9時~午前10時30分
場所:愛鳥センター駐車場周辺・観察池周辺
講師:遠藤正浩氏(胎内昆虫の家)
天気:晴れ
参加者:6名
観察種:キタキチョウ、ベニシジミ、ヒメクロイラガの幼虫、アリの仲間、クマバチ、モンスズメバチ、キイロスズメバチ、オオヒラタシデムシ、ヒメコガネ、キマワリ、スナゴミムシダマシの仲間、アオバハゴロモ、クヌギカメムシ、カメムシの仲間の幼虫、コオロギの仲間、モノサシトンボ、キイトトンボ、セスジイトトンボ、ギンヤンマ?、マユタテアカネ、シオカラトンボ、ジョロウグモ、緑色のクモ
最初にレクチャールームに集まり、遠藤先生から昆虫採集の方法などのお話を聞いた後に外に出ました。
愛鳥センターの入り口を出ると、壁にアマガエルがいるのを見つけました。壁の色に擬態していました。
駐車場の周辺では、虫捕り網で枝葉をガサガサするとアオバハゴロモやクヌギカメムシなどが捕れました。
事前に仕掛けて置いたトラップにはコオロギの仲間が入っていました。
池の周辺に移動するとトンボがたくさんいました。
シオカラトンボ、マユタテアカネ、イトトンボの仲間などを捕獲しました。
ミゾソバの葉にはヒメコガネがたくさんいました。何匹か捕ると、同じ種類でも色の違いがあることを観察できました。
キイトトンボ
とても暑かったので野外観察の時間は短めにしてレクチャールームに戻り、休憩しつつ捕獲した虫の種類を調べました。
図鑑で種類を調べています
最後に遠藤先生から観察のまとめのお話しをしてもらいました。
暑い日中は昆虫も活動しにくいので今日は誰も蚊に刺されませんでしたが、捕獲できた虫も少なめでした。
昆虫は季節や環境、時間帯によっても違い、トンボは日中に活動しやすいので多く観察できたことや、朝や夕方によく活動する虫もいること、最近雨が降っていないことも昆虫の活動に影響していることなどを教えていただきました。
捕獲した虫は観察会の後に外に放しました。
今年度は日中に活動する昆虫を観察します。
どんな虫が見られるでしょうか。
暑い時期ですので、熱中症対策をお願い致します。
林内はウルシや蚊が多いため、足元は長ズボンと靴の着用をおすすめします。
日程:令和5年8月5日(土曜日) 午前9時~午前11時
場所:愛鳥センター周辺
集合:愛鳥センター2階 レクチャールーム
講師:遠藤正浩氏(胎内昆虫の家)
定員:20名
参加費:無料
申込み:住所、氏名、電話番号、年齢を明記して、電話、はがき、Fax、E-mailでお申込みください。
持ち物:飲み物、帽子、タオル等熱中症対策、雨具(雨天の場合)
主催:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里
共催:公園指定管理者 紫雲寺記念公園プロモーションパートナー・ 胎内昆虫の家