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日時:令和5年10月28日(土曜日) 9時00分から10時45分
場所:愛鳥センターレクチャールーム、探鳥路
参加者:7名
天気:雨
確認鳥種:アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、大型ツグミ類、カワラヒワ、ウソ、ホオジロ、アオジ
アカゲラ
前半はレクチャールームで座学を行いました。
野外調査で鳴き声の聞き分けが必要な理由や、鳴き声の覚え方などを説明しました。
似ている声を出す種類の違いは、音声を聞いてもらいながら説明しました。
周辺によくいて、比較的わかりやすい声を今日の野外で聞き分ける目標に設定して外に出ました。
外は雨が降っていたので、入口前の屋根の下で声を聞こうと思いましたが、あまり聞こえなかったため、歩いて探すことにしました。駐車場の周辺ではエゴノキに来ているヤマガラの声、マツの木の上の方から高音のヒガラの声、「チチチ」と連続で鳴くホオジロの声などが聞こえました。遠くからウソの「フィ フィ」という柔らかい声も聞こえました。
探鳥路に入ると、安房堀の近くのやぶの中からウグイスの声、木の上からはメジロの群れのにぎやかな声がしました。
池の周辺ではアカゲラとアオゲラの声が両方聞こえました。声の違いは難しいですが、認識できたでしょうか。アカゲラは姿もよく見えました。
雨が強くなったためレクチャールームに戻り、予定より少し早く解散しました。
天気が悪い中で鳴き声は聞こえにくかったですが、意外にたくさんの鳥の声を聞くことができました。