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愛鳥センター R5野生復帰した鳥たち

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0598267 更新日:2024年4月1日更新

愛鳥センターに収容された野生鳥獣のうち、放鳥された鳥たちの一部をご紹介します。
人が保護できるほどに弱った傷病鳥獣はできる限りのことをしても助からないことが多いのが現実です。
そんな中でも自然復帰できた鳥獣がたくましく生きていけますように。

2024年3月放鳥

カンムリカイツブリ放鳥1

首に外傷があり保護されたカンムリカイツブリを、2カ月の治療を経て放鳥しました。
飼育舎では水槽の中に入らないで過ごしていましたが、元気に泳いで行きました。

カンムリカイツブリ放鳥2

2023年12月放鳥

キンクロハジロ放鳥
キンクロハジロ

右脇に裂傷があり、縫合・抜糸後、食べ始めたので落堀川で放鳥しました。
体が少し沈み気味でしたが、河口に向かって泳いで行きました。

キンクロハジロ放鳥2

2023年11月放鳥

オオミズナギドリ
収容されたオオミズナギドリ
今年初めて収容されたオオミズナギドリは、怪我もなく元気なので、
地上に降りてしまって飛べないでいるのを保護されたようです。
海の上を飛ぶオオミズナギドリ
ワカサギを強制給餌した後で、海岸に運んで高く放り投げると、
滑空するように海に向かって飛んで行きました。

2023年10月放鳥

ウミネコ
ウミネコ放鳥
左ひざを脱臼したウミネコの歩き方がスムーズになり、
ケージの中の高い止まり木に上がって盛んに飛び立つように
なったので放鳥しました。
飛び立つウミネコ
ぽちゃんと川に着水し、ゆっくり流されながら、
羽ばたこうとしますが、うまく飛び立てません。
何度目かでやっと川から飛び立ち、元気に河口まで
2周して、また川に着水しました。

2023年7月放鳥

カルガモ
カルガモの放鳥1
衝突したのか、クチバシの下に裂傷がありました。
治療して飼育舎に移動させると、翌日には何度も飛び立つほど元気になりました。
カルガモの放鳥2
放鳥すると、観察池の上を飛び、一旦地面に降りましたが、
その後、阿房堀の方へ飛んでいきました。

 

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