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首に外傷があり保護されたカンムリカイツブリを、2カ月の治療を経て放鳥しました。
飼育舎では水槽の中に入らないで過ごしていましたが、元気に泳いで行きました。
キンクロハジロ
右脇に裂傷があり、縫合・抜糸後、食べ始めたので落堀川で放鳥しました。
体が少し沈み気味でしたが、河口に向かって泳いで行きました。
オオミズナギドリ
今年初めて収容されたオオミズナギドリは、怪我もなく元気なので、
地上に降りてしまって飛べないでいるのを保護されたようです。
ワカサギを強制給餌した後で、海岸に運んで高く放り投げると、
滑空するように海に向かって飛んで行きました。
ウミネコ
左ひざを脱臼したウミネコの歩き方がスムーズになり、
ケージの中の高い止まり木に上がって盛んに飛び立つように
なったので放鳥しました。
ぽちゃんと川に着水し、ゆっくり流されながら、
羽ばたこうとしますが、うまく飛び立てません。
何度目かでやっと川から飛び立ち、元気に河口まで
2周して、また川に着水しました。
カルガモ
衝突したのか、クチバシの下に裂傷がありました。
治療して飼育舎に移動させると、翌日には何度も飛び立つほど元気になりました。
放鳥すると、観察池の上を飛び、一旦地面に降りましたが、
その後、阿房堀の方へ飛んでいきました。