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日時:令和8年6月6日(土曜日) 14時00分~15時30分
会場:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里 2階レクチャールーム
演題:「佐渡の鳥 よもやま話」
講師:新潟県野鳥愛護会 近藤 健一郎 氏
参加者:41名(うち講師1名)
佐渡で50年に渡り野鳥を観察してきた講師の近藤さんより、たくさんの写真や調査データとともに佐渡の様々な鳥について紹介していただきました。
一つの地域で記録を取り続けることの偉大さを感じる講演でした。
新潟県で記録がある鳥は447種ですが、佐渡ではこのうち382種と導入種5種が記録されています。繁殖しているのは94種です。
佐渡の鳥の特徴は、本州中部の亜高山・高山の鳥がいないこと、大型・中型の猛禽類がいないこと、北方系の種が多いこと、固有亜種のサドカケスがいることが挙げられます。
○国仲平野のマガン
以前は10月上旬に1陣が飛来し越冬していましたが、現在は渡来パターンが変わり、春に一時滞在するようになったそうです。土地改良が原因ではないかとのことでした。
○コハクチョウ
新潟では今シーズン1万9千羽程が確認されていますが、国仲平野では80羽程が確認されたそうです。冬季湛水田をねぐらにし、餌場では二番穂を食べています。
○モンゴルから野生のコブハクチョウのつがいが渡来
標識の首輪があったことにより、野生個体と判明しました。この個体は石川県にも渡来したことがあるそうです。昼間はコハクチョウと一緒に田んぼで餌を採っていたそうです。
コブハクチョウについては、加茂湖に以前から外来種の個体がいますが、一時期は増えていたものの現在はオス1羽のみとなっているそうです。
○ヒメハジロのオスの長期渡来
いつもホオジロガモの小群と一緒にいて、ホオジロガモのメスに求愛するそうです。渡来する場所は年によって異なるそうです。
○コジュリン
国仲平野で繁殖が確認されていますが、個体数はごく少ないとのことでした。
○ヤイロチョウ
繁殖の可能性がある記録があるそうです。派手な姿ですが、近くにいてもなかなか見つけることができないようです。
○弾崎の鳥の記録
渡り鳥のメッカと呼ばれ、現在までに262種が記録されています。そのうち渡り鳥が80パーセントを占めるとのことでした。
この地域で観察された、シロハラクイナ、アカハラツバメ、カラアカハラ、ギンムクドリ、ツメナガセキレイ、ムギマキを写真と共にご紹介いただきました。
○外海府海岸のウミウ、ウミネコ
ウミウのコロニーは年によって場所が変わるそうです。2月頃から繁殖開始し、4月下旬頃に巣立ちます。
ウミネコは大小いくつかのコロニーがあり、6月頃には国仲平野に大きな群れで現れるそうです。
オオセグロカモメの繁殖記録も少しあるそうです。
最後に、50年鳥を見続けて、人間の活動が鳥たちに大きな影響を与えていることを感じているというお話がありました。環境改変や、テンなどの外敵の持ち込みなどを挙げられていました。
思いが込められた写真を2枚提示し、「人と鳥の良好な関係が続くことを願っている」という言葉で講演を締めくくられました。
飛来したコブハクチョウのつがい
新潟県では、県民のみなさまに野鳥保護の大切さや自然の素晴らしさをお伝えするために野鳥保護の集いを開催しています。
今年度は佐渡の鳥に関する講演を行います。
佐渡島で半世紀余りに渡って野鳥を観察してきた講師より、佐渡島で見られなくなった鳥、新たに見られるようになった鳥など、様々な野鳥の記録についてお話しいただきます。

カケス(サドカケス)
日時:令和8年6月6日(土曜日) 14時00分から15時30分
会場:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里 2階レクチャールーム
演題:「佐渡の鳥 よもやま話」
講師:新潟県野鳥愛護会 近藤 健一郎 氏
定員:50名(要申込)
参加費:無料
申込み方法:住所、氏名、電話番号を明記して、電話、はがき、Fax、E-mail、電子申請にて愛鳥センターまでお申込みください。電子申請は1名ずつの申込みになりますので、ご家族など複数名まとめてのお申込みの場合はそれ以外の方法をご利用ください。
締め切り:6月4日(木曜日)または定員になり次第
主催:新潟県愛鳥センター紫雲寺さえずりの里・新潟県野鳥愛護会
電子申請はこちら<外部リンク>
令和8年度新潟県野鳥保護の集いチラシ [PDFファイル/196KB]
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