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愛鳥センター 令和8年度 野生復帰した鳥たち

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0836187 更新日:2026年8月13日更新

 

愛鳥センターに収容された野生鳥獣のうち、放鳥できた鳥たちを一部ご紹介します。
人が保護できるほどに弱った傷病鳥獣はできる限りのことをしても助からないことが多いのが現実です。
そんな中でも自然復帰できた鳥獣がたくましく生きていけますように。

2026年8月放鳥 ミサゴ

衝突したのか翼の一部に怪我を負い、保護当初は立てない状態でした。

立てるようになってからもしばらくは、治療と並行して強制給餌での栄養補給を行いました。

その後自力採餌できるようになり、換羽も待ちながらフライングケージでのリハビリを続け、放鳥に至りました。

ミサゴ写真1
ニジマスにかじりつくミサゴ

ミサゴ写真2
放鳥の時

ミサゴ写真3
​あっという間に飛び去りました(写真でうまく捉えられないほどでした‥)

2026年7月放鳥(3)クロツグミ

飛べずにいるところを保護されたクロツグミの幼鳥です。

翼の位置や脚の動きに違和感があり、皮下に少量の出血も見られました。

比較的すぐに餌を食べられるようになり、身体の状態の回復が早かったです。

骨折がなかったのも幸いでした。

クロツグミ1
収容時

クロツグミ2
放鳥 枝に止まり周囲を伺った後、林の奥へ飛んでいきました

2026年7月放鳥(2)ウミネコ

つり針が口角に引っ掛かり、弱っていたところを保護されました。
保護された方が、針とテグスを取り除いてくれていましたが、飛べなかったとのこと。
投薬と給餌で回復したので、付近の河口に放しました。

ウミネコ1 ウミネコ2
ウミネコ3 ウミネコ4
羽繕いをし、羽ばたきも良好

2026年7月放鳥(1)チョウゲンボウ

6月にうつぶせで動けないでいたところを保護されました。
何かに衝突したのか、左側頭部や左眼が腫れた状態でしたが、幸い両翼に骨折はなく、回復すれば放鳥が可能と考えられました。
投薬や給餌で徐々に回復し、収容10日目に飼育舎へ移しリハビリを行いました。移してから8日目、飛行も安定してきたことから放鳥しました。

チョウゲンボウ1 チョウゲンボウ2

 

チョウゲンボウ3 チョウゲンボウ4
元気に飛んでいきました。

2026年6月放鳥(2)  アオバト

他の動物に襲われていたところを保護されました。

翼の一部が裂け、胸部も羽毛が抜け傷を負っていました。

回復までに少し時間がかかりましたが、飼育舎の中を問題なく飛び回れるようになったため、放鳥しました。

アオバト写真1
​飼育舎に移動した頃 傷痕がまだ残っています

アオバト写真2
​放鳥 新しい羽毛も生え、力強く羽ばたいて飛んでいきました

2026年6月放鳥(1) オオコノハズク

4月に脳震盪で動けなくなっているところを保護されました。

収容時は目を閉じて横たわるのみでしたが、収容8日目には寄りかかり立ちができるようになり、その後少しずつ自力で立っていられる時間が長くなり、収容1か月を過ぎると弱々しくも飛べるようになりました。

2か月半にわたる長期間の療養及びリハビリを経て、放鳥にまで至りました。生命力の強さを感じた症例でした。

オオコノハズク写真1
​収容3日目 かろうじて目を開ける

オオコノハズク写真2
​収容8日目 寄りかかり立ちができた

オオコノハズク写真3
​収容1か月を過ぎると少しずつ飛べるように

オオコノハズク写真4
​放鳥の時 林に向かって元気に飛んでいきました

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