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気軽に自然を楽しめるネイチャースポット「大源太キャニオン」を紹介します。
大源太湖周辺から大源太山麓一帯は、「大源太キャニオン」と呼ばれ、豊かな自然に囲まれた憩いの場として地元の人をはじめ、県外の方々からも親しまれています。
キャンプ場エリア、大源太湖エリア、花の郷エリアの3つのエリアに分けられており、各エリアではバーベキュー、自然散策、体験工房などそれぞれに違った楽しみ方で訪問客を迎え入れてくれます。
今回は、その中でも大源太湖エリアの魅力にスポットを当てて紹介します。
大源太キャニオンキャンプ場を背にして、遊歩道にむかって歩いていくと、底がはっきり見えるほど透き通った大源太川が流れています。
ここでは多くの人たちが水遊びなど、思い思いの楽しみ方で大源太川の清流を満喫しています。
大源太川の澄み切った水
川遊び
大源太湖は堰堤で堰き止められた事でできたダム湖です。
その周りには一周約30分の遊歩道が整備されています。
浅瀬を過ぎて進むと、入口に小さな吊橋を発見。少し頼りなさげな橋を渡り遊歩道に入ります。
多少急な階段もありますが、遊歩道はよく整備されており、自然のBGMに包まれながら森林浴が楽しめます。
ゆらゆら揺れる吊橋
緑に囲まれた遊歩道
大源太湖が見えます
下から見た希望大橋
遊歩道を抜けると希望大橋と呼ばれる迫力ある鉄橋が現れます。
橋の上からは、周りに遮るものが何もないため、大源太山と大源太湖を大パノラマで一望できます。
特に紅葉シーズンはおすすめです。
希望大橋からの眺め(大源太山を望む)
大源太砂防堰堤(補強工事前)
大源太湖の水を堰き止めているのは、大源太砂防堰堤(えんてい)です。
付近にある記念碑でも確認できますが、これは「我が国初」のアーチ式砂防堰堤で登録有形文化財であり、土木学会選奨土木遺産にも指定されています。(高さ18m、長さ33m。昭和14年竣工)
落ちる水が天然の滝のように見え、石積の堤が景観と調和しています。
国土交通省によれば、その形態や構造、先端的な築造技術はその後アーチ式えん堤、高えん堤の手本になったと考えられている、とのことです。
谷の底に四十八滝が流れています(旭原橋からのぞく)
堰堤の下流には四十八滝があります。
参考までに、四十八滝というのは全国に多く存在しますが、その「四十八」とは「非常に多い」という意味合いで使われています。
堰堤から少し先には、小さな滝がいくつもあり、水しぶきを上げています。
軽い運動とマイナスイオンでリフレッシュできました。
大自然の息づかいを存分に感じることができる大源太キャニオンは、他にもキャンプ場や体験工房など今回紹介しきれなかった魅力的なスポットがたくさんあります。
大源太川の源流から大源太湖に注ぐ渓流沿いに位置するブナの林の林間キャンプ場です。
グランピングサイト、常設テントサイト、持込テントサイト(ペット専用含む)、日帰りバーベキュー、ミニアスレチックとそれぞれのプランに合わせた利用が可能です。
問合せ先: 大源太キャニオンキャンプ場公式ホームページ<外部リンク>
関連ページ: 【南魚沼・湯沢の魅力】大源太キャニオンキャンプ場
湯沢の自然をお子様からシニアの方まで満喫していただけるプログラムが用意されています。
特に、雄大な大源太山麓の大源太湖でのカヤックツアー、SUP体験(夏季)がおすすめ。どちらも小学校1年生から参加可能です。
《要予約》
▪ カヤック
▪ SUP(スタンドアップパドル)※6月~9月
▪ ノルディックウォーク
▪ ネイチャーウォッチング
▪ その他
問合せ先: 湯沢アウトドアセンター公式ホームページ<外部リンク>
花の郷エリアにある体験施設。
そば打ち、笹団子作り、ちまき作りなど、雪国魚沼地域ならではの食文化を体験することができます。《要予約》
問合せ先:体験工房大源太公式ホームページ<外部リンク>
地図で南魚沼の渓流・渓谷・河川公園を表示<外部リンク>
【補足事項】
本ページは新潟県南魚沼地域振興局企画振興部が作成しています。
掲載内容については正確を期すよう努めていますが、情報が不足する点もあります。
ご利用の詳細及び最新情報につきましては直接、施設管理者(上記問い合わせ先)へお問い合わせ願います。