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越後三山に源流を持つ水無川(みずなしがわ)沿いを、八海山麓スキー場近くのサイクリングターミナルを起点に越後三山森林公園へと走る、往復15kmのサイクリングコースをご紹介します。
整備されたコースは、南魚沼の四季をたっぷりと味わうことのできるロケーションにあり、サイクリングの初級者から上級者まで幅広く楽しむことができます。
コース起点のターミナル
サイクリングコースの起点となるのが”八海山麓サイクリングターミナル”。
ここでは自転車をレンタルできるほか、体育館、宿泊設備を備え、またバーベキュー・キャンプファイヤー等もできるので、スポーツ合宿には最適です。
また、このコースは、ウォーキングコースとしてもゆったりと自然を満喫することができます。
いざ出発!!
それでは、南魚沼の旬の風景を求め、水無川の上流へとペダルをこいでいきましょう。
見通しの悪いコーナーは注意して運転を
水無川に至るまでのコース序盤は、木々に囲まれ走るコース。緩やかな下りが続き、出だしは好調!
程よく緩やかな下り坂を木々の中を疾走するので、体感スピードも実際より速く感じ、少しスリリングです。
しかし、コーナーも断続的にあるので、無理な運転はせずに安全第一で楽しく走りましょう。
要所には案内板がコースを示しています
走り出して数分すると木々を抜けます。
今来た道を振り返り、「帰りは今のコースを上るのか」と若干の不安がよぎりつつも、いよいよメインとなる水無川沿いのコースへと向かいます。
川沿いへ入る直前には県道を横断するポイントがあるので、車に注意して渡りましょう。
まさに一直線の快適コース
水無川の川沿いに出ると、一直線にきれいに整備されたコースがお出迎え。ペダルをこぐ足にも思わず力がみなぎります。
見通しが良いコースなので、各人のレベルの範囲でスピードを出してみるも良し、右に流れる水無川を眺めつつノンビリ走るも良し、それぞれの楽しみ方で自転車を走らせましょう。
この調子で川沿いを進んでいけると思いきや・・・
のどかな風景が続きます
川沿いに自転車を走らせること5~6分、コースは一旦川から離れ集落へと向かいます。この辺りではスピードを落とし、のどかな風景の中をのんびりと走りましょう。
この橋がおおよそコースの中間地点
しばらく神社や田んぼを横目にしながら走ると、コースの先に大倉橋が見えてきます。
この橋を渡れば再び川沿いのコースに戻ります。
ただし、県道に架かる橋のため、横断に際しては注意を払いましょう。
コース左手には水無川の流れ
大倉橋を越え、コース後半にさしかかると越後三山が視界に入ります。
コース右手には田んぼの風景
再び川に沿ってのコースとなりますが、先ほどまでの右岸コースとは一転、こちらの左岸コースでは視線を右に移すと田んぼが広がり、南魚沼ならではの風景を満喫しながらのサイクリングが楽しめます。
見通しが良く眺めも良いので、写真に納め思い出に残すのも良いでしょう。でもその際には、他の方の通行の妨げにならないようにコース脇へ出るなどの気配りを心掛けましょう。
景色も一変、木々に囲まれます
さらに自転車を走らせるとコースは山に入っていき、川の様相も変わってきます。
川には多数の巨岩が現れます
山にはいると間もなく、「通行止」との看板が。
この先、取材日時点ではコースの状態が万全でないようです。
コース終点の越後三山森林公園へのトライは次の機会へ持ち越しとして、今回はここまでで引き返すことにします。
季節ごとに異なる顔を見せる田園風景
サイクリングターミナルへと戻る復路は緩やかな下りが続きます。
越後三山を背に、川の流れと同じくコースの傾斜に車体を預け、南魚沼の風を切りながら一気に下りましょう。
同じコースとはいえど、往路とは違った風景が視界に飛び込んできます。
先に見える大倉橋
一直線についついスピードも
ゴール手前の難関
水無川とも別れを告げると、いよいよコース序盤で懸念していた上りコースとのご対面。
ペダルも重く感じますが、これを越えれば起点のサイクリングターミナル。ラストスパートで乗り切りましょう。
八海山麓スキー場がお出迎え
上りの区間を切り抜け八海山麓スキー場が視界に入れば、起点のターミナルも目と鼻の先です。
山あり川あり田んぼあり、集落を抜ける区間も含め、南魚沼という地域の魅力を凝縮したようなコースとなっているため、スポーツや運動不足解消としてだけでなく、観光目的として立ち寄るのも良いでしょう。
八海山麓サイクリングターミナル 電話025-779-3230
八海山麓サイクリングターミナル公式ホームページ<外部リンク>
【補足事項】
本ページは新潟県南魚沼地域振興局企画振興部が作成しています。
掲載内容については正確を期すよう努めていますが、情報が不足する点もあります。
ご利用の詳細及び最新情報につきましては直接、施設管理者(上記問い合わせ先)へお問い合わせ願います。
更新履歴
掲載日:2010年11月18日
最終更新日:2019年9月2日