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平成24年7月にオープンした『道の駅南魚沼「雪あかり」』をご紹介します。
道の駅南魚沼は、「今泉記念館」「四季味わい館」「憩いの広場」の3つの施設からなり、雪国南魚沼の「食・美術・歴史・自然」をお楽しみいただける観光スポットとなっています。
今泉記念館
今泉記念館は南魚沼市(旧塩沢町)出身の故今泉隆平氏(※)の協力により平成2年に開館しました。以前は今泉博物館という名称でした。
(※)今泉隆平 1908年(明治41)~1997年(平成9)南魚沼市(旧塩沢町)出身。旧石打村長を経て所沢市に移る。故郷の文化の向上と発展を願い、多額の浄財を寄付。当博物館もその浄財により建設された。
1階は南魚沼市観光協会が、南魚沼市内の観光情報を雪国の資料とともにご案内しています。
眺望を生かした空間で雪国の四季を感じながらご休憩いただけます。
観光情報案内やガイド申し込み、お問い合わせは南魚沼市観光協会へどうぞ!
南魚沼市観光協会ホームページ<外部リンク>
2階はアートステーションとなっており、「棟方志功の世界」が常設展示されています。
版画家、棟方志功氏の作品が数多く展示されており、中でも二菩薩釈迦十大弟子(※)は本当に見応えがあります。
(※)二菩薩釈迦十大弟子 板画 昭和14年作(ニ菩薩は昭和21年改刻) 世界のムナカタの代表作 昭和30年サンパウロ・ビエンナーレ国際美術展で版画部門最高賞、翌31年のヴェネツィア・ビエンナーレ国際美術展にてグランプリの国際版画大賞を受賞。文殊・普賢のニ菩薩と、釈迦の10人の高弟の姿を彫った。
棟方志功の作品
~パプアニューギニアの民族資料~
パプアニューギニアを中心とした南太平洋の民族美術作品を展示しています。
このコレクションは当館設立の親である故今泉隆平氏が、当館の前身である今泉博物館建設構想中に出会い、郷土の地へ寄付された作品です。世界に誇れる希少価値の高い作品です。
パプアニューギニアの彫刻
他にも、国内外の著名作家による絵画、工芸作品300余点の中から、テーマを決めて企画展を年3期に分け実施しています。
詳しくは今泉記念館のホームページにてご確認ください。
今泉記念館ホームページ<外部リンク>
ふわふわ遊具
今泉記念館の目の前には、遊具や砂場、水遊び場を備えた憩いの広場があります。
写真の白い砂山のようなものは、通称“ふわふわドーム”で、上に乗って飛び跳ねて遊ぶことができ、子供達に大人気です。
この他、滑り台もあります。木陰にはベンチもあり、大人は子供達を遊ばせながらゆっくりと休むことができます。
南魚沼しおざわ産コシヒカリ
四季味わい館の看板商品は、「南魚沼しおざわ産コシヒカリ」です。
しおざわ産は、うおぬまコシヒカリの中でも最上級品と言われるお米で、全国の米生産量の0.1%程の生産量しかありません。
盆地のための気温の日較差、雪解け水、土壌の特性など様々な自然条件がコシヒカリの品種に適合してこの地で美味しいお米ができるといわれています。
四季味わい館館内
美味しいお米を育む土地は、美味しい野菜を育む土地でもあります。
四季味わい館には四季折々の新鮮な野菜が並びます。
十全茄子や神楽南蛮といった新潟ならではの伝統野菜もおすすめです。
その他、良質な水や米を生かした地酒、米菓、味噌などの加工品も豊富です。
また、四季味わい館には、レストラン「ちゃわんめし たっぽ家」が併設されています。
しおざわ産コシヒカリを地元の惣菜で味わってみてください。
四季味わい館の隣には、休憩スペースが用意されています。
休憩交流棟や四季味わい館は県内産の木材を多く使用して建てられています。
木材の温かみのある建物で長旅や仕事の途中、一息ついてリフレッシュしましょう。
休憩交流棟
緑の産業再生プロジェクト
所在地: 新潟県南魚沼市下一日市855
アクセス: 関越自動車道 塩沢石打ICから車で約5分
JR上越線 石打駅から車で約5分
駐車場: 大型車12台、普通車152台、身障者用4台可
営業時間:
入館料 : 今泉記念館2Fアートステーション
一般500円 団体400円 、 小・中・高校生250円 団体200円(団体は引率者がいる20名以上)
地図で南魚沼の美術館・博物館を表示<外部リンク>
道の駅南魚沼 Tel:025-783-4500(代表 今泉記念館)
道の駅南魚沼「雪あかり」公式ホームページ<外部リンク>
【補足事項】
本ページは新潟県南魚沼地域振興局企画振興部が作成しています。
掲載内容については正確を期すよう努めていますが、情報が不足する点もあります。
ご利用の詳細及び最新情報につきましては直接、施設管理者(上記問い合わせ先)へお問い合わせ願います。