6月30日(金)、村上地域振興局地域整備部発注の災害復旧工事において、工事期間中に護岸等の変状をメール送信する安全システムで、受注者が複数の関係者宛に一斉にテストメールを送る際、Bccではなく宛名欄にアドレスを入力の上、送信したため、個人のメールアドレスを漏えいする事案が発生しました。
1.事案の覚知・対応
(1)原因者
災害復旧工事受注者 (株)渡辺組 (新潟県関川村)
安全システムに関する下請業者 (株)トランスコア(埼玉県川口市)
(2)判明日時
令和5年6月30日(金)11時35分
(3)漏えいした個人情報
個人メールアドレス 9件
(4)該当者への対応等
該当者に対し、個別に説明し謝罪するとともに、拡散防止のため、当該メールの削除を依頼済
15時に改めてテストメールを送信し、漏えいが無いことを確認済
2.原因
受注者はメールアドレスが個人情報に該当する認識が不足していた。
県は受注者に対して、メールアドレスをBccで送信するよう指示していなかった。
3.再発防止対策
下請業者含め受注者に対し、個人情報の取扱について十分指導してまいります。
受注者がメールアドレスを新たにシステム登録する場合、県に対してBccで登録し報告することを徹底
します。
【本件についてのお問い合わせ先】
村上地域振興局地域整備部
副部長(災害復旧課長)
星 輝基 (直通)0254-52-7966
<外部リンク>
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