土地に関する基礎的情報を明確にする地籍調査は、災害復旧の迅速化などの効果があり、防災・減災対策における事前復興の推進の観点からも重要です。しかしながら、県内の地籍調査の進捗率は、全国平均より遅れています。
県では、地籍調査の進捗を図るため、従来よりも低コストで短時間に広範囲の測量が可能となるリモートセンシング技術を活用した地籍調査を推進しています。
昨年度は、基本的な知識を習得するための研修会を開催しました。今年度は、実践的な手法の理解促進を図るため、航空写真等をAIを用いてデジタル処理した三次元画像等を基に可視化した土地境界について、土地所有者へ説明する手法を習得するための研修会を下記の通り開催いたします。
記
1 日 時
令和7年1月31日(金曜日)13時30分から15時30分まで(予定)
2 場 所
新潟自治労会館 6F会議室(新潟市中央区新光町6-7)
3 内 容
(1)新潟県における地籍調査の今後の取組方針について (説明者:新潟県)
(2)土地所有者への説明手法のデモンストレーション (説明者:(株)オリス)
(3)佐渡市における既存の航測データの活用事例 (説明者:佐渡市)
(4)航空レーザ計測・森林資源解析の取組について (説明者:新潟県)
4 参 加 者
県、市町村等の地籍調査担当及び測量業者
5 そ の 他
当日の取材に当たっては、上記集合時刻までにお集まりください。
<外部リンク>
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