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里地棚田保全整備事業

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:1242052 更新日:2020年9月9日更新

里地棚田保全整備事業とは

中山間地域の棚田を保全するためには、水路や道路の維持管理や用水源の確保など苦労がたくさんあります。中山間地域対策推進係では、簡易な整備を行うことにより安定的な用水供給、道路の確保、持続的な営農を支援します。

事業の概要とイメージ

里地や棚田等において、多様な地域条件に即した簡易な農業生産基盤の整備や地域内外の住民活動に必要な施設の整備等を行うことで、持続的な農業生産活動の確保を通じ、国土や自然環境の保全を推進します。

イメージの画像

対象地域

「過疎」「山村」「離島」「特定農山村」の4法指定を受けた市町村であって、以下の(1)、(2)を満たす地域

  1. 棚田保全計画で保全すべき棚田に位置づけられている地域
  2. 勾配1/20以上の農用地が50%以上の地域

採択要件等

採択要件

  1. 農業生産機能や多面的機能を維持保全する観点から、必要な土地改良施設が対象
  2. 多面的機能支払交付金または中山間直接支払に取り組んでいる又は活動が確実な地域

  • 事業主体 市町村、土地改良区
  • 補助率 国:55% 県:20%
    国:55% 県:22.5%(地滑り防止区域内)
  • 工期 原則3年
  • 全体事業費 15,000千円以上

事業メニュー

  • 営農の継続に必要な棚田の簡易な整備
    (法面や畦畔の補強、区画直し、山腹水路の補修、ため池の補修・更新)
  • 人々が親しめる水路、ため池等の整備

施工事例

ため池整備の画像
ため池整備 安定的な用水供給が必要となり小雪による用水不足、干ばつの防止等の農地の保全を図ることにより持続的な営農が可能となりました

用水路整備の画像
用水路整備 維持管理労力の軽減と用水の安定供給により耕作放棄を防止します

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