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令和6年12月2日(月)、多面的機能支払制度を活用した活動の更なる充実に向けて、制度の理解醸成と優良な事例の共有を図るため、県内活動組織を対象に制度研修会を実施しました。
今年度は、食料・農業・農村基本法の改正とこれに伴う施策の見直しを念頭に、活動の活性化のための内なる組織力向上が重要であると考え、「組織力の向上」をテーマに、地域づくりや様々な連携について講演及び事例紹介を行いました。
基調講演として、「多面的機能支払制度取組の実施状況と今後の展開について」をテーマに農林水産省農村振興局整備部農地資源課多面的機能支払推進室松田課長補佐よりご講演いただきました。
特別講演、事例発表としてそれぞれ県内外の取組事例について紹介をいただき、研修会の最後にはフリートーキングとして、それぞれの立場から組織力の向上につながる気づきなどにつき、積極的な発言をいただきました。
【特別講演】 「共働のチカラ」 髙橋 信博氏(山形県農村づくりプロデューサー)
【事例発表】 立野保全会(佐渡市)、蓮潟環境保全チーム(聖籠町)、
霧島市佳例川地域農地水環境保全管理協定(鹿児島県霧島市)