令和5年度 防災功労者内閣総理大臣表彰を受賞された村上市消防団と村上市小岩内区の代表者が、10月31日に花角知事を訪問し、受賞報告を行いました。
両団体は、令和4年8月3日からの県北地域を中心とした豪雨災害において、人命の安全確保と被害の軽減に顕著な功績があったことが評価され、9月15日に総理大臣官邸において、岸田内閣総理大臣から防災功労者内閣総理大臣表彰を授与されたものです。
知事へは、両団体を代表して、村上市消防団長の大竹憲一氏と村上市小岩内区前区長の松本佐一氏が受賞報告を行いました。
昨年8月3日からの豪雨災害を振り返り、大竹憲一氏からは、「消防団員ほぼ全員の対応となった。隣近所の防災力が大切だと感じた。」、松本佐一氏からは、「昭和42年の羽越水害で発生した土石流のことが頭をよぎり高台へ再避難した。少しでも遅れていれば土石流に巻き込まれる可能性があった。」と、当時の水防活動や避難活動の様子が伝えられました。
両氏から受賞報告を受けた花角知事からは、「防災功労者として表彰を受けられたことは素晴らしいことだと思います」と、労いの言葉がありました。
左から、小野峯生県議会議員、松本佐一氏、大竹憲一氏、花角知事