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【魚沼】メンタルヘルスについて考えてみませんか
- シリーズ第9回(最終回):働く人のメンタルヘルスを知ろう
- シリーズ第8回:心地よく介護を行うために
- シリーズ第7回:こころ豊かに老年期を過ごしましょう
- シリーズ第6回:冬は明るく過ごしましょう
- シリーズ第5回:こころが夏バテしていませんか?
- シリーズ第4回:自律神経を整えましょう
- シリーズ第3回:飲酒は適正ですか?
- シリーズ第2回:最近よく眠れていますか?
- シリーズ第1回:ストレスをため込んでいませんか?
メンタルヘルス(mental health)という言葉を耳にしたことがありますか?
メンタルは「心の」「精神の」の意、ヘルスは「健康」の意ですので、メンタルヘルスとは「こころの健康」、「精神衛生」、「精神保健」を意味しています。
最近、さまざまな場面で「こころの健康」やメンタルヘルス対策という言葉が使われるようになってきました。
けれど、その言葉を聞くたび、「心の健康を損ねるとは、うつ病等の精神疾患に罹ること」とか、「自分は元気だから病気にならないので、心の健康など知らなくていい」と思っていませんか?
WHO(世界保健機関)憲章(1946年)前文では、「健康とは、単に病気でないというだけでなく、身体的にも、精神的にも、社会的にも、健全な状態であること」と謳われています。
つまり、身体の健康のみならず、身体も、心も、生活も、健康な状態でいることが本当の意味での「健康」なのです。
さて、「ストレス社会」と呼ばれる現代です。メンタルヘルスは、私たちの日常において非常に身近な存在なのです。
もっと身近なテーマとしてメンタルヘルスを感じてもらえるよう、関連するキーワードをシリーズでご紹介していきたいと思います。
メンタルヘルスについて、一緒に考えていきましょう。