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令和6年度愛鳥センター探鳥会結果

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0660014 更新日:2024年10月20日更新

令和6年10月20日(日曜日)清潟探鳥会

探鳥会の画像

1.天気:曇り

2.時間:9時00分~11時00分

3.場所:清潟公園(新発田市)

4.参加者:4名

5.観察種:コハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン 以上36種

カワセミの画像
カワセミ

6.コメント
昨日から急に気温が下がり、寒くなりました。
水面にはカモ類がたくさんいました。マガモが多いですが、ヒドリガモやオナガガモ、ハシビロガモなど様々な種類が混ざっていました。1羽だけスズガモもいました。今の時期はまだカモのオスがエクリプスで茶色いため、見分けるのが難しいです。

岸の草むらからはウグイスやオオジュリンなどの小鳥の声が聞こえました。周辺の林からはアトリやマヒワ、ジョウビタキの声が聞こえました。姿は見えませんでしたが、冬鳥がいろいろと渡ってきていることが確認できました。

上空をミサゴが魚を持って飛ぶ姿や、ハシブトガラスがケンカしている姿も観察できました。
最後にカワセミが2羽出現しました。ダイブして何かを獲ったところも見えました。

寒いためか鳥の数や動きは少なめでしたが、種類は多く観察できました。

令和6年10月19日(土曜日)紫雲寺記念公園探鳥会

紫雲寺記念公園運営グループ共催

探鳥会の画像

1.天気:雨

2.時間:9時00分~10時30分(野外:9時00分~9時30分)

3.場所:愛鳥センター周辺

4.参加者:2名

5.観察種:ノスリ、ハシブトガラス、ウグイス、スズメ、カワラヒワ 以上5種

6.コメント
いつもは最初に周辺で見られる鳥などについて説明してから外に出ていますが、雨が降り出しそうな天気だったため、すぐに外に出ました。まずは入り口の前で双眼鏡の使い方を練習しました。双眼鏡には入れられなかったものの、スズメが飛んでいる姿が見えました。遠くからハシブトガラスの鳴き声も聞こえました。

池に行くと、やぶの中からウグイスの声が聞こえました。
トンボなどの虫もたくさんいました。
雨のせいか、アマガエルの声がたくさん聞こえました。

雨が強くなり、鳥を観察するのが難しくなったため、館内に戻りました。

時間が余ったので、収蔵している骨の標本を出して、種類による違いや鳥の体の仕組みなどを解説しました。また、展示室で標本の解説も行いました。野外での観察は少しの時間だけになってしまいましたが、展示解説で興味を深めていただけたようでよかったです。

令和6年9月28日(土曜日)愛鳥センターバードウォッチング(2)

探鳥会の画像

1.天気:曇り

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センター周辺

4.参加者:8名

5.観察種:キジ、キジバト、アマツバメ、トビ、コゲラ、アカゲラ、チゴハヤブサ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、クロツグミ、コサメビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上23種

チゴハヤブサの画像
チゴハヤブサ

6.コメント
開始時に参加者から、木に何かとまっていると教えてもらい、見てみるとチゴハヤブサでした。愛鳥センターの周辺でチゴハヤブサを見るのは珍しいです。渡りの途中に休憩していたのかもしれません。スコープに入れてしばらく観察しました。

探鳥路の池の近くでは、ホオジロやキジバト、トビなどを観察しました。阿房堀へ行くと、やぶからウグイスの声が聞こえました。しばらく待ってみましたが、姿は見えませんでした。

阿房堀から公園内の道路に向かって行く途中、目の前をキジの子どもが走って横切りました、ほとんどメス親と同じような姿になっていましたが、尾羽が短く、声もまだピーピー言っていてかわいかったです。やぶの中からは親鳥が小さな声で呼んでいました。

道路沿いを歩いていくと、上空に猛禽が現れました。チゴハヤブサでした。かなり高いところをアマツバメも飛んでいました。今日の探鳥会は、ちょうどチゴハヤブサが渡りで通過していくタイミングに当たったのかもしれません。とてもラッキーでした。

令和6年9月1日(日曜日) シギ・チドリ観察会

探鳥会の画像

1.天気:くもりのち晴れ

2.時間:7時00分~9時00分

3.場所:聖籠町網代浜海岸

4.参加者:19名

5.観察種:マガモ、キジバト、アオバト、ウミウ、アオサギ、シロチドリ、キアシシギ、ミユビシギ、トウネン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ツバメ、メジロ、ムクドリ、イソヒヨドリ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 以上21種

シロチドリの画像
砂と同じ色のシロチドリ

6.コメント
開始時は曇っていて涼しく、歩きやすい天気でしたが、途中から晴れて日差しが強く、暑くなりました。

駐車場で、遠くのテトラポットにとまっているウミネコやオオセグロカモメなどを観察してから浜に出ました。
波は高めでしたが、意外に風は穏やかでした。

浜にはシロチドリが10羽ほどいるのを観察しました。砂浜と同じ色をしているので、じっとしているととても見つけにくいです。
海岸林の方を見ると、松のてっぺんにコムクドリ、電線にはホオジロやキジバトがとまっているのが見えました。
シギは少なめだったものの、最後の方でミユビシギ、トウネン、キアシシギが見られました。

シギを見ているとき、砂浜にアオバトがおりているのを発見しました。波打ち際に飛んで行ったのですが、ちょうど砂の段差があって見えなくなってしまいました。おそらく海水を飲んだと思います。

鳥合わせは海のにぎわい館へ移動し、涼しい中で行いました。

令和6年5月18日(土曜日)紫雲寺記念公園探鳥会

紫雲寺記念公園運営グループ共催

アオジの画像
さえずるアオジ (別の日に撮った画像です)

1.天気:晴れ

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センター探鳥路

4.参加者:4名

5.観察種:キジ、カルガモ、ノスリ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、コムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上16種

6.コメント
最初にレクチャールームで周辺で見られる野鳥と双眼鏡の使い方について説明をした後に野外に出ました。
愛鳥センターの入口の前では、スズメとコムクドリが見られました。
探鳥路に入り、池に行くと、カルガモが2羽泳いでいるのが見えました。

林の中では、キビタキのさえずりが近くで聞こえたのでしばらく探しましたが、木々の葉が茂って見つけることができませんでした。少し進んでいくとアオジのさえずりも聞こえました。やはり姿は発見できず。この時期の林の中は、声はすれども姿は見えずのことが多いです。

上空を飛んで行くノスリやツバメの姿はよく見えました。

令和6年5月11日(土曜日)愛鳥センターバードウォッチング(1)

ホオジロの画像
羽づくろいをするホオジロ

1.天気:晴れ

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センター探鳥路

4.参加者:11名

5.観察種:キジ、カルガモ、ツツドリ、アマツバメ、トビ、オオタカ、サシバ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、コムクドリ、クロツグミ、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上21種

探鳥会の様子
ホオジロ観察中

6.コメント
とても天気が良く、探鳥日和です。
まずは探鳥路の池に向かいました。樹上でさえずるホオジロを観察していたところ、上空に猛禽類が何羽も現れました!サシバの群れでした。渡り中の通過のようです。一緒にアマツバメも飛んで行きました。

阿房堀に行くと、水面を泳ぐカルガモが見えました。しばらくその場で静かに鳥を探していたところ、エゾムシクイやセンダイムシクイ、シジュウカラが現れました。周囲ではクロツグミやホオジロがさかんにさえずっていました。

公園の道路沿いでは地面に下りて採餌しているホオジロが見られました。
遠くから「ポポ ポポ」とツツドリの声も聞こえました。

木々の葉がだいぶ茂ってきましたが、鳥の姿が多く見られ、充実した探鳥会でした。

令和6年4月29日(月曜日・祝日)初心者バードウォッチング(2)

探鳥会の様子
観察中の様子

1.天気:くもり

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センターレクチャールーム、探鳥路

4.参加者:15名

5.観察種:キジ、アオサギ、トビ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、コムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イスカ、ホオジロ、アオジ 以上17種

ハクセキレイの画像
駐車場を歩くハクセキレイ

6.コメント
前回同様、まずはレクチャールームで周辺で見られる野鳥や双眼鏡の使い方の説明をしてから外に出ました。

駐車場で双眼鏡の使い方を練習していたところ、地面に下りて餌を探しているホオジロを観察できました。
周辺の巣箱で繁殖しているスズメもたくさん見えました。

2班に分かれ、1班は池から、2班は畑からスタートしました。
畑ではキジのオスとメスが地面を歩く姿が見られました。繁殖期なので顔の肉垂が発達して真っ赤で目立ちました。

木の上からはカワラヒワやホオジロのさえずり、やぶの中からはウグイスのさえずりが聞こえました。

林の中は、1週間前に行った前回の探鳥会のときと比べて樹木の葉がかなり出てきて鳥が見つけにくくなりましたが、コゲラの姿を見ることができました。

愛鳥センター前に戻ってくると、駐車場の地面を歩くハクセキレイのつがいが見られました。
結局、駐車場が一番鳥を見やすかったです。

令和6年4月20日(土曜日)初心者バードウォッチング(1)

探鳥会の様子
観察中

1.天気:くもり

2.時間:9時00分~10時30分

3.場所:愛鳥センターレクチャールーム、探鳥路

4.参加者:16名

5.観察種:キジ、カワウ、ミサゴ、トビ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、クロツグミ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ 以上19種

スズメの画像
愛鳥センターの屋根にとまるスズメ

6.コメント
 最初にレクチャールームで、周辺でみられる野鳥や双眼鏡の使い方などを説明しました。
 外に出て、入口前で双眼鏡を使う練習をした後、2班に分かれて探鳥しました。

 桜が咲いているので、桜の木にはメジロやヒヨドリ、シジュウカラなどいろいろな鳥がいました。
 センターの建物にとまっているスズメもじっくりと観察することができました。モフモフ丸く膨らんでいてかわいかったです。

 畑では、電線にとまるアオジや、木にとまるカワラヒワの姿を望遠鏡で見ることができました。双眼鏡で見るよりも、色や模様もはっきりと見え、参加者の皆さんもとても喜んでいました。
 林では、上空を飛ぶミサゴやトビが見られ、メジロやシジュウカラのさえずりもよく聞こえました。

 まだ木の葉があまり開いていないので、鳥も比較的見つけやすく、姿がたくさん見られてよかったです。

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