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佐渡市の姫埼灯台が重要文化財に指定されました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0853735 更新日:2026年9月9日更新

 令和8年9月4日(金曜日)に、文化財保護法第28条第1項の規定に基づき、佐渡市に所在する姫埼灯台が国の重要文化財(建造物)に指定されました。この結果、本県に所在する重要文化財(建造物)は38件となりました。

今回指定された文化財

【国重要文化財(建造物)】指定
 (名 称)姫埼灯台
     (ひめさきとうだい)

 (所在地)新潟県佐渡市大川1257番地

 (所有者)国(海上保安庁) 

 (建築年代)明治28(1895)年

 (指定基準)(三)歴史的価値の高いもの

【概要】

 姫埼灯台は、佐渡島の両津港東方の岬に位置する洋式灯台です。

 夷港 (現両津港)は、幕末に五国(アメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランス)と結んだ修好通商条約に基づき開かれた新潟港の補助港で、明治元(1868)年に開港しました。

 姫埼灯台は、夷港への海上交通の増加に伴い設置された航路標識で、明治28(1895)年10月に竣工、同年12月に初点灯されました。六角錐台形状に支柱を建て、1層と3層を屋内化した鉄造灯台で、2層は円筒部の外部に 構造材を現し、中央に設けた円筒部の鉄製螺旋階段により灯籠に至ります。

 全体を白色塗装で仕上げており、明治初年から外国貿易に開かれた佐渡島に寄港する船舶の安全を守り続けた貴重な航路標識で、明治20年代以降、我が国で数多く建設された鉄造灯台のうち最古の現役灯台として、歴史的価値の高いものです。

姫埼灯台

                姫埼灯台(提供:佐渡市)

 

重要文化財指定基準

 

 建築物、土木構造物及びその他の工作物のうち、次の各号の一に該当し、かつ、各時代又は類型の典型となるもの

  (一)意匠的に優秀なもの
  (二)技術的に優秀なもの
  (三)歴史的価値の高いもの
  (四)学術的価値の高いもの
  (五)流派的又は地方的特色において顕著なもの

 

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