新潟県の取組
新潟県では、道路が安全に通行できるよう定期的な道路パトロールを行い、道路の陥没がないかなどを点検しています。
また、陥没が発生しやすい箇所では、陥没の原因となる地中の空洞を見つけるため、地中レーダー探査を実施しています。
陥没の発生しやすい箇所と特徴
これまでの陥没発生状況及び地中レーダー探査結果から、水の流れや波が当たるコンクリート護岸の継ぎ目、護岸基礎の下からの吸い出しにより陥没が発生しやすくなっています
河川の護岸に隣接している箇所
海岸の護岸に隣接している箇所
水路と交差する箇所
河川と交差する箇所
また、陥没発生前には、路面下に発生した空洞の影響により舗装が沈下し、これまで無かった窪みができる特徴があります。(写真は、窪みに水が溜まった状況)
道路の通行に支障となる道路の陥没、舗装の穴ぼこ、落下物などを発見したら最寄りの市町村、地域振興局地域整備部へご連絡ください。
新潟県道路損傷通報システムによる通報
新潟県ではスマートフォンアプリ「LINE」を活用して、新潟県が管理する道路の損傷情報を道路利用者の皆様から受け付けています。ぜひ活用ください。