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■新潟西部地域「新之助」生育情報を更新しました(令和6年9月17日)
■ 令和6年能登半島地震により被害を受けた農林水産業者等の経営継続を支援するため、相談窓口を設置します(令和6年1月4日)
■担い手の農地集約化を支援します(令和6年3月14日) [PDFファイル/2.83MB]
■イチジク産地支援の取り組みが全国表彰されました(令和5年11月15日)
■ 原油価格・物価高騰等に関する農林漁業者向けの相談窓口を設置しました
■【該当案件一覧表】入札情報サービスにおける不適正な取扱い事案について(巻農業振興部分)
当部では、近年及び今後の担い手への水田集積への対策として、春作業の省力化、作期分散が期待できる水稲V溝乾田直播栽培の導入を推進しています。
3月6日当振興局巻庁舎において、7年度に当技術に取り組む生産者8経営体(法人7、個人1)を対象に勉強会を開催しました。
勉強会では、今後の作業・管理に関する要点を説明し、取組前に理解を深めてもらいました。更に、栽培経験者からは経験に基づいた有益な情報を提供してもらい、参加者で共有しました。
管内での7年度の取組予定面積は、前年の1.8倍の90ha程度と年々増加していますが、この技術が定着、拡大につながるよう、継続的に支援していきます。
【地域振興局巻庁舎で開催した水稲V溝乾田直播栽培作付前勉強会】
1月23日、新潟市中央区で開催された「女性農業者のためのスキルアップセミナー 農業と『わたし』キャリアビジョンを描こう!」で、新潟市西蒲区潟東地区の女性農業者グループ「GROW GROW」が事例発表を行いました。
「GROW GROW」は、ししとうを栽培する生産者4人が令和6年3月に結成したグループで、巻農業普及指導センターでは、グループ活動の支援や、ししとう栽培の技術指導を行っています。
今年は、他県のししとう産地や県内の加工製造を視察するなど活発に活動を行い、これらの内容を発表しました。
巻農業普及指導センターでは、引き続き女性農業者の活動を支援していきます。
【発表するGROW GROWのメンバー】
新潟砂丘地園芸振興協議会が主催する新潟砂丘地すいか高品質生産品評会の表彰式が、令和7年1月15日に開催されました。
新潟市では、西区、西蒲区、北区の砂丘地ですいかが生産されています。その砂丘地すいかの生産技術の向上と栽培意欲の高揚を図るために、毎年、品評会を開催しています。令和6年産のすいか生産では、育苗期から天候不順による苗質の低下、5月の強風被害、7月の長雨を乗り越えて高品質果実が出荷されました。その中でも、栽培期間を通じて、適切な管理を行い、秀品率、玉肥大ともに極めて高水準の出荷実績であった5名が、県知事賞を始め、各賞を受賞しました。巻普及センター管内では、4名が受賞されました。
今回、受賞された生産者の技術、知識の次世代への継承のために、JAおよび関係機関と一体となって、すいか産地の支援に努めていきます。
【表彰式で受賞者が賞状を受け取っている様子】