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高田平野断層帯
高田平野断層帯(地震調査研究推進本部:平成21年3月18日公表評価より)
断層帯の位置と形態について
高田平野断層帯は、高田平野西縁断層帯と高田平野東縁断層帯に区分されます。
高田平野西縁断層帯は、上越市直江津北方沖から上越市を経て妙高市にかけて南北方向に延びており、約30キロメートルの長さを有しています。
高田平野東縁断層帯は、上越市から妙高市にかけて北北東-南南西方向に延びており、約26キロメートルの長さを有しています。
資料:地震調査研究推進本部より提供
この活断層帯の過去の活動について
この断層の最新の活動時期は、高田平野西縁断層帯については1751年、高田平野東縁断層帯については、約3,500年前以後、19世紀以前に活動したと推定されています。
この活断層帯の活動周期
この活断層の活動周期は、高田平野西縁断層帯については2,200~4,800年、高田平野東縁断層帯については2,300年程度と推定されています。
この活断層帯の将来の活動について
この活断層帯では、本断層帯が活動した場合、高田平野西縁断層帯でマグニチュード7.3程度、高田平野東縁断層帯でマグニチュード7.2程度の地震が発生するおそれがあります。
また、今後30年の間に地震が発生する確率は、高田平野西縁断層帯でほぼ0%、高田平野東縁断層帯でほぼ0~8%と推定されています。
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