県土木部では、建設業関係3団体(新潟県建設業協会、新潟県測量設計業協会、建設コンサルタンツ協会北陸支部)と合同で、県内の中学校及び高等学校を対象に、安心・安全な暮らしを守る建設産業の魅力を発信し、将来の人材確保や担い手育成を目的とした「土木出張PR」を開催しています。
この度、佐渡市立真野小学校から開催希望をいただいたので、開催しました。
開催概要は以下のとおりです。
・開催日:令和5年6月21日
・対象 :真野小学校6年生(37名)
土木の仕事の魅力を紹介
今回の出張PRは、佐渡地域整備部、(一社)新潟県測量設計業協会、(一社)建設コンサルタンツ協会北陸支部、(一社)新潟県建設業協会から計30名が出張メンバーとして訪問しました。
最初に行う座学では、初めに「土木とは何か」と「土木の仕事の種類」について説明し、その後は土木構造物を実際に作っていく際の主役になる会社の順番に沿って
(1)測量会社
(2)調査・設計会社(建設コンサルタント)
(3)建設会社
の順に、それぞれの仕事に携わっている講師が、自分たちの仕事の紹介・やりがい・魅力について説明しました。
その説明の後に、事業全体に携わって仕事を色々な会社に依頼する発注者(佐渡地域整備部)の講師が、仕事の紹介・やりがい・魅力について説明しました。
児童の皆さんは熱心に話を聞いていました。
グラウンドで測量を体験
座学後の実習では、グループに分かれてグラウンドで実際に測量機器や、測量で使用するドローンの操作を体験しました。
測量機器の操作では、あらかじめ設置しておいた目標物や、自分で投げたソフトボールに向かって測定ボタンを押して距離を測定しました。
ドローンの操作では、安全のために測量設計業協会員から注意事項を教えてもらいながら実際に飛行させました。
各班から歓声や楽しそうな声が聞こえてきました。
みんなで記念撮影(ドローンで空中撮影)
最後にドローンで上空からの記念撮影を行いました。
先生も一緒に、みんなでドローンを見上げて・・・
はい、ポーズ!!!
おわりに
授業最後の先生からの質問「土木に興味を持った人!?」に対して、多くの児童の皆さんから元気な返事をいただくことができ、とてもうれしかったです。熱心に、そして楽しく受講していただき、ありがとうございました。
佐渡地域整備部では、土木出張PRをこれからも積極的に開催したいと考えています。
ご要望やご相談などございましたら、佐渡地域整備部計画調整担当(このページ末尾のお問合せ先)まで、お気軽にご連絡ください。ご連絡お待ちしています!