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【佐渡】佐渡総合高校で「測量体験・現場見学会」を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0393468 更新日:2023年10月10日更新
 佐渡地域振興局地域整備部及び建設業関係団体((一社)新潟県建設業協会佐渡支部、佐渡測量設計業協同組合)は、建設業の担い手確保を目的として、学生のみなさんに地域を支えて暮らしを守る建設産業の重要性と魅力を理解してもらうとともに、将来の就職先の1つの選択肢となるよう土木のPR活動を連携して実施しています。
 今回は県立佐渡総合高校で、インフラ整備や災害復旧等を通じて地域を支え、安全・安心な暮らしを守る建設産業の「やりがい」や「魅力」を紹介するとともに、将来の建設産業の担い手になってもらうことを目的に、測量機器や測量で使用するドローンの操作体験、工事現場見学、重機見学・試乗体験を行いました。

・実施日:令和5年10月3日(火曜日)
・対 象:県立佐渡総合高校環境工学系列2年生19名

土木の仕事を紹介

 今回の授業では、佐渡地域整備部、測量設計業協同組合、建設業協会から計15名がメンバーとして訪問しました。
 初めに佐渡地域整備部職員が「土木とは何か」、「土木の仕事の種類」について説明し、測量設計業協同組合と建設業協会から仕事の概要ややりがいを説明しました。

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 測量設計業の仕事について動画で学んでいます 測量設計業に携わる若手技術者の話を聞いています

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 建設業者の仕事について説明を聞いています

 
 

高校内の敷地で測量機器とドローンを操作体験

 室内で仕事の説明を聞いた後、測量機器と測量で使用するドローンの操作体験を行いました。
 ドローンの操作では、安全のために測量設計業協同組合員から注意事項を教えてもらいながら、実際に飛行させました。
 最後に、みんなで集合写真を撮影しました。

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 操作体験の注意点について説明を聞いています 3次元測量機器の操作方法を聞いています


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    ドローンの操作体験開始です        ドローンで記念撮影をしています 

工事現場を見学

 測量機器とドローンの操作体験後、高校近くの工事現場を見学しました。見学現場では川幅を広げています。
 現場では河川を管理している県の担当者と施工業者から、河川の改修計画や工事の進捗状況、この現場での施工の注意点などを聞き、重機(バックホウ)がダンプに土砂を積み込んでいる様子を見学しました。

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 この河川の改修計画について説明を聞いています この現場の概要や施工時の注意点を聞いています

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 重機(バックホウ)が土砂を積み込んでいます

重機の見学・試乗体験

 現場見学後、重機や作業船を見学するためにバスで二見港に移動しました。
 行きのバスの車内では、佐渡で行われている建設業の仕事や佐渡の建設会社で働く若手職員の話を録画したDVDを視聴しました。
 現場ではクレーン、ホイールローダ(土や雪を持ち上げたり押したりする機械)、潜水士船(海中で作業する潜水士が使う船)を見学し、運転席に乗り込んでみました。
 運転席では建設業協会員から重機の操作方法を教えてもらいました。

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  二見港のヤードで注意点を聞いています    左からクローラクレーン、ホイールローダ

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 運転席に座って操作方法を教えてもらっています 潜水士船に乗って船の説明を聞いています

おわりに

 生徒の皆さんには少しでも土木に興味を持ってもらい、将来は地域の守り手である建設産業に就職してもらえたら大変うれしいです。
 
 佐渡地域整備部では、土木のPR活動をこれからも積極的に開催したいと考えています。

 ご要望やご相談などございましたら、佐渡地域整備部計画調整担当(このページ末尾のお問い合わせ先)まで、お気軽にご連絡ください。ご連絡お待ちしています!
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