ページ番号を入力
本文
佐渡地域振興局地域整備部及び建設業関係団体(新潟県建設業協会、佐渡測量設計業協同組合)と連携して、建設業全体の担い手確保を目的として、学生のみなさんに地域を支え暮らしを守る建設産業の重要性と魅力を理解してもらうとともに、将来の就職先の1つの選択肢となるよう土木主張PR等を実施しています。
県立佐渡総合高校では、2年生次の科目「総合的な探求の時間」において、生徒の勤労観育成や進路意識の涵養、社会理解に資するため「地域の産業を知る職業紹介講話」を開催しています。
今回、「建設産業」について職業紹介講話を行い、インフラ整備や災害復旧等を通じて地域を支え、安全・安心な暮らしを守る建設産業の「やりがい」や「魅力」を発信し、理解を深めてもらうとともに、将来の建設産業の担い手確保を目的に講義や実習などを行いました。
・実施日:令和3年7月28日(水曜日)
・対 象:県立佐渡総合高校2年生 63名の皆さん
はじめに、地域の安全・安心な暮らしを守る「土木」の役割と、それを支える建設業界の人たちや、土木の仕事の大まかな流れについてお話をしました。
続いて、建設業関係の各団体の担当者が、それぞれの業界の仕事内容について説明しました。
当日は天候が良かったため、教室から外に出て、1班5人程度のグループに分かれ、実際に測量等で使用しているドローンを使って、実習を行いました。
測量で使用しているドローンを生徒が自ら操縦し簡単に操作できることや、ドローンに搭載されているカメラで撮影したりしながら、建設業界においてもICTによるデジタル化が進んでいることを実感してもらいました。
受講後のアンケート結果から、今回の講演内容は「わかりやすかった」との声を多数いただきました。
受講後にいただいた感想や意見から、主なものを紹介します。
生徒の皆さんから熱心に受講していただきありがとうございました。
生徒たちに普段生活している中で地域の安全・安心を担っている建設業界を身近に感じてもらい、また、自身の進路や故郷である佐渡の将来について考えるための良いきっかけとなりました。
佐渡地域振興局地域整備部では、土木出張PRをこれからも積極的に開催したいと考えております。
ご要望やご相談などございましたら、佐渡地域振興局地域整備部計画調整課(このページの末尾に表示のお問い合わせ先)までお気軽にご連絡くださいますようお願いします。