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二宮小学校5年生と石田川で、環境学習、水質調査、川の役割について体験型の学習を行いました。
環境学習は、実際に子供たちが川に入って石田川に棲む水生生物等を捕まえ、何の生物なのか新潟大学佐渡自然共生科学センターの岸本准教授から説明を受けました。
水質調査は、石田川の水を採取し、それにジュース等を混ぜたものとそれぞれで水質がどのように変化するかを体験しました。
川の役割について、川は様々な働きをしていることや時には水害を発生されることがあることを学びました。
令和3年9月28日(火曜日) 9時50分~12時00分
環境学習:石田川
水質調査・川の役割:二宮小学校
佐渡市立二宮小学校5年生32名
新潟大学 佐渡自然共生科学センター 岸本准教授
佐渡地域振興局 地域整備部 計画調整課
佐渡地域振興局 健康福祉環境部 環境センター
子供たちは、たも網をもって川に入り一生懸命、魚等を捕まえていました。
ウキゴリやヨシノボリ、エビにモクズガニ等たくさんの種類が確認できました。
水質調査では、川の水にしょう油やジュース、みそ汁、米のとぎ汁をそれぞれ数滴混ぜて、5種類の水を作りました。
5種類の水を子供たちが簡易検査キットを使って水質調査を行いました。
しょう油やジュースを数滴混ぜただけで、水質が悪くなることに子供たちは大変驚き、興味を示していました。
最後に川の役割について説明しました。
川やその近くにはたくさんの生き物が住んでいることや、川の水を農業や水道等に利用していること。時には大雨が降って川から水が溢れ、大きな被害を発生させることがあることを学びました。
地域整備部では、今後も地域の子どもや住民が、ふるさとの自然に関心を持ってもらう取組を続けていきます。