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佐渡地域振興局地域整備部では、佐渡市立二宮小学校4年生の社会科の授業において、「水害へのそなえ」に関する出前講座を行いました。
出前講座では、水害に関する座学のほか、雨の重さ体験を交えた授業を行いました。
佐渡市内にあった過去の水害の状況をスライドで紹介しました。
直近で大きな水害となった平成10年8月洪水によって市街地が浸水した状況や、二宮小学校の近くを流れている石田川の洪水の様子を写真で説明しました。
また、洪水を防ぐために川を広げた工事やその後の維持管理の取組を紹介しました。
最近では、雨の降り方が違ってきている様子を説明し、想定を超える雨は降ることがあり、それにより水害が発生することがあるため、自分たちの安全をどのように確保するのか、ハザードマップや雨量、河川の水位の見方を紹介しました。
授業の様子
天気予報などでよく聞かれる時間雨量30mmや時間雨量60mmの重さをペットボトルを使って体験し、最後に佐渡市内で戦後最大の水害となった平成10年8月洪水の日雨量220mmの重さを体験しました。
時間雨量30mmの重さ体験 日雨量220mmの重さの体験