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【佐渡】佐渡市立真野小学校で「マイ・タイムライン教室」を行いました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0708562 更新日:2024年12月3日更新

 新潟県では、近年の激甚化・頻発化する豪雨災害に対して、小学生、中学生、高校生を対象に学校教育を通じて家庭や地域にマイ・タイムライン※を普及させ、主体的な避難行動により人命を守るための防災教育(新潟県マイ・タイムライン教室)を行っています。

※マイ・タイムラインとは、「水害・土砂災害に備えて、前もってとるべき行動を時間ごとに整理した『自分の避難行動計画』」のことです。

 「新潟県マイ・タイムライン教室」では、座学やグループワークを通じて、災害に関する基本的な知識や安全を確保するための避難行動を学びながら、避難行動計画(マイ・タイムライン)を作り上げるものです。

 今回は、佐渡市真野小学校の6年生(34名)を対象に「新潟県マイ・タイムライン教室」を行い、11月21日の授業でマイ・タイムラインを作成しました。

1時間目 

自分が住む地域の特徴と、ハザードマップを学ぼう 

 自分たちが住んでいる佐渡市の特徴や、過去の災害と防災施設についての説明を聴き、災害から身を守るための方法と災害リスクの高い地域を示したハザードマップの見方を学習しました。

 次に、住んでいる地区の洪水ハザードマップと土砂災害ハザードマップを確認しました。自分の家に印を付けておいたハザードマップを見て、自分の家がどのようなエリアなのかを確認した後に、安全だと思う避難場所を複数考えました。

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2時間目

警戒レベルの意味を理解し、マイ・タイムラインをつくろう

 2時間目の授業では、河川情報や気象情報等で発表される警戒レベルごとに、市が発令する避難情報や、その時に取るべき行動の組み合わせをゲーム形式で考え、これらの避難行動につながる情報の調べ方を学習しました。

 最後に、授業で学んだことを基に、自分の避難計画である「マイ・タイムライン」を完成させました。

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 今後も、「マイ・タイムライン教室」を実施し、災害発生時の「逃げ遅れゼロ」を目標に、自分の命は自分で守り、率先して安全を確保するための行動ができる人が一人でも増えるようにこのような防災学習に取り組みます。

 マイ・タイムライン教室の相談は、以下の問い合わせ先までご連絡ください。

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