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レルヒさんがブースに遊びに来てくれました!
11月17日(日曜日)に新潟駅で開催された環境フェスティバルに、愛鳥センターのブースを出展してきました。
触れる標本の展示と、羽のしおり作りを行いました。
触れる標本は、チョウゲンボウとオオコノハズクの翼と足を持っていきました。
羽のふわふわ感や、足の爪の鋭さなどを体感してもらえました。
羽のしおり作りは、116名の方にご参加いただきました。
羽は、キジ、コガモ、ヤマシギ、アオバト、トラツグミの5種類を用意しましたが、アオバトが人気でした。
緑色のハトがいることを初めて知って驚いている方もいました。
ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。
(St)
こんな時期にヤマボウシ!
紫雲寺記念公園内の道路沿いに植えられているヤマボウシのうちの1本が、数日前から開花しています。
暖かいからでしょうか。
紅葉と花を一緒に見るのはとても変な感じです。
本来の花期は6~7月頃です。実は9~10月頃に熟します。
今頃は、実が落ちたり食べられたりした後で、ほとんど残っていないような時期です。
今咲いている花はこれから実がなるのか?気になります。
さて、明後日11月17日(日曜日)は新潟駅で環境フェスティバル、来週11月23日(土曜・祝日)は生涯学習推進センターで愛鳥講演会です。愛鳥講演会はまだお申込みいただけます。たくさんの方のご参加をお待ちしております。
(St)
トラツグミの羽
愛鳥センターは臨時休館が続いていますが、今週末11月17日に開催される新潟環境フェスティバル2024にブース出展します。
会場は新潟駅のガタリウム(CoCoLo新潟1階の吹き抜け広場)と南口中央広場です。
愛鳥センターのブースはガタリウムにあります。
今年も羽のしおり作りができます。
羽はコガモ、アオバト、トラツグミなどを持っていきます。
翼や足の触れる標本もあります。
ぜひ遊びに来てください!
(St)
以下、11月1日から11月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
鳥インフルエンザ対応に関する情報のページでもお知らせしています通り、愛鳥センターは11月6日より臨時休館しております。
敷地内は立ち入り禁止、駐車場も進入禁止としております。駐車場に停まっている車は職員の車です。
傷病鳥獣の収容も停止しています。
愛鳥センターが野鳥監視重点区域内に入っているため、鳥インフルエンザウイルスがセンター内に持ち込まれるリスクを少しでも減らすための対策です。ご理解、ご協力をお願いいたします。
再開時期は今後の鳥インフルエンザの発生状況によります。再開の目途が立ちましたらお知らせいたします。
11月23日の愛鳥講演会は、予定通り開催します。会場は新潟市中央区の生涯学習推進センターです。まだ席には余裕がありますので、お申込みいただけます。
バードウォッチャーにできる鳥インフルエンザを広めないための対策もありますので紹介します。
・探鳥地から移動する際に靴裏を消毒する、または洗う。
・バードウォッチングに行ったその足で鳥や動物の飼育施設に行かない。
・鳥の死体を見つけたら通報する。
こちらのページを参照ください 野鳥が死んでいた場合の注意点
バードウォッチングで遠くから鳥を観察するだけで感染することはありません。
一人ひとりができることをしていただけたらと思います。
(St)
アオバトのオス幼鳥のあずき色の羽
この秋はアオバトの収容が多いです。
北の方での繁殖がうまくいって、巣立った数が多かったのかもしれません。
渡っている途中に住宅地で建物などに衝突して保護されることが多いです。
アオバトは、オスの成鳥の翼にあずき色の部分がありますが、幼鳥でも少しだけあずき色の羽があるので性別が判別できます。メスは成鳥も幼鳥も緑色で、あずき色の羽はありません。
森の中では目立たず、目にする機会の少ない鳥ですが、渡る時期には身近な公園などで出会えることもありますよ。
ところで、最近立て続けに県内で鳥インフルエンザの陽性事例が出ています。
バードウォッチングの際に、知らないうちに鳥の糞を踏んでしまうことがあります。鳥の糞にはウイルスが付いている可能性もありますので、探鳥地を移動する際に靴裏を洗う、消毒するなどして、ウイルスを運ばないように気を付けていただきたいと思います。
(St)
以下、10月21日から10月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、コハクチョウ、キジバト、ミサゴ、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
朝晩の冷え込みがだんだんと強くなってきました。
日中は天気がいいと温かい日差しが降り注ぎ、鳥や虫たちの動きが活発になります。
そんな中、救護棟の付近をイモムシ(蛾の幼虫)を持ってウロウロするトックリバチの仲間を見つけました。
目で追っていくとアルミサッシの穴に吸い込まれていきます。
こんなとことで何をやっているのだろう?とトックリバチの生態を調べてみました。
泥で作ったトックリ状の巣の中に卵を産み、さらに麻酔されたイモムシを入れてふたをして親ハチは巣を離れます。
春になったら卵がかえり、幼虫は親バチが入れてくれたイモムシを食べて成長するそうです。
イモムシは親ハチから来年生まれる子への最初で最後のプレゼントなんですね。
それにしてもサッシの中に巣を作るとは驚きです。
(sk)
高鳴きをするモズ
木のてっぺんにとまって高鳴きをするモズをよく見かけます。
秋に高鳴きをするのは、自分のなわばりを主張するためです。
モズは肉食で、昆虫やカエル、トカゲ、小鳥などを食べるので、冬の間は食べるものが乏しくなります。
そのため、オスもメスも1羽ずつのなわばりをもって生活しています。
冬を無事に越すために必死です。
キィキィキィキィとけたたましく叫んでいます。
(St)
【お知らせ】
冬季特別展に合わせて11月2日よりトキの「洋洋」のはく製を展示する予定でしたが、愛鳥センターへのはく製の搬入を延期することになりました。展示時期の目途が立ちましたらホームページ等でお知らせします。
冬季特別展についてはこちらのページをご覧ください。
愛鳥センター周辺の木々も紅葉が進んでいます。
カキノキの紅葉
足元ではタデ科の植物の草もみじも始まっていました。
タデ科の草もみじ
あと十日あまり、11/8には立冬を迎え、暦の上では冬になります。
ついこの前まで茹だるような暑さだったのに、季節が過ぎるのが早いですね。
(sk)
鳥インフルエンザ対応に関する情報でもお知らせしております通り、県内の野鳥で鳥インフルエンザの簡易検査陽性が検出されました。
愛鳥センターでは、飼育している鳥への感染予防のため、現在飼育舎の公開を停止しています。管理棟は開館していますが、入り口での靴の消毒にご協力ください。
また、傷病鳥獣の収容についても、協力動物病院での受け入れ停止など、通常と異なる対応となっております。傷病鳥獣を発見された場合は、ホームページをご確認の上お住まいの地域の地域機関へのお問い合わせをお願いします。
ハラビロカマキリ
暑い日と寒い日が繰り返しやってきて、季節がよくわからなくなるような日が続いていますが、生き物の動きは秋を感じます。
最近よくカマキリを見かけるようになりました。愛鳥センターの外壁に登っている姿も見かけます。外壁は良い産卵場所なのか、古い卵しょうもいくつか付いています。
越冬場所を求めて室内に入ってくるカメムシもたくさん見るようになりました。
クサギカメムシやマツヘリカメムシ、オオトビサシガメなど、種類もいろいろいます。
カメムシは臭いイメージですが、危険を感じた時ににおいを出すので、何もせずに観察しているときは臭くありません。
きれいな色や模様を持ったものもたくさんいますよ。
(St)
以下、10月11日から10月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、トビ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、クロツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、アオジ
日の入りがだんだんと早くなり、夜が長くなってきました。
秋が深まってきたなと感じます。
秋に咲く野の花といえばタデ。
愛鳥センターでもタデの仲間のミゾソバが見ごろを迎えています。
ピンク色で金平糖のような形がかわいいです。
(sk)
虫を捕まえたメジロ
渡りの途中の小鳥たちで探鳥路がにぎやかです。
阿房堀の近くにメジロの群れがいたので見ていると、枝葉の間から顔が見え、芋虫のようなものをくわえていました。
たくさん食べて無事に越冬地まで飛んで行ってほしいです。
ウグイスやアオジもやぶの中にたくさんいるようで、あちこちで声が聞こえます。
留鳥と言われている鳥でも、短距離の季節移動をするものはたくさんいます。
小鳥の多くは夜に渡るのですが、メジロやヒヨドリは日中にも移動するので、群れで渡っている姿を観察できます。
来週開催予定の清潟探鳥会でも、例年小鳥が多く観察できています。まだ定員に空きがありますので、10月20日(日曜日)にお時間のある方はぜひお申込みください。
(St)
以下、10月1日から10月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、ミサゴ、トビ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、クロツグミ、マミチャジナイ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
トビ
平成10年に収容、26年間飼育していた最古参のトビが死亡しました。
このトビは、餌付けされていたようで人間には慣れていて、時には襲ってくることから「放鳥」は無理と判断し、
以降飼育舎での生活となりました。ある意味可哀そうなトビでした。
掃除で飼育舎に入ると、鳴きながら激しく攻撃してきましたが、たま~に頭を撫でてやると、おとなしくなることもありました。晩年は、両眼が白濁(白内障)し視力が低下していましたが、それでも舎内では存在感を誇示し、よく鳴いていました。合掌 (K)
トビ ♀ 平成10年7月17日収容
昨日お知らせした愛鳥講演会の電子申請フォーム不備の件について、10月1日~10月6日に申込まれた方の情報をすべて確認することができました。確認のご連絡はいただかなくて大丈夫になりました。
ご迷惑、ご心配をおかけし申し訳ありませんでした。
※解消しました※【お知らせ1】 愛鳥講演会の電子申請フォームに不備がありました。10月1日~10月6日の間に電子申請にて申し込まれた方は、再度愛鳥講演会のページから電子申請にてお申込みいただくか、メール、電話等で愛鳥センターまでご確認いただけますようお願いいたします。申込みの確認が取れなかった場合でも、当日はご参加いただけます。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
【お知らせ2】 9月25日にお知らせしていました、愛鳥センター駐車場の松の伐採作業は終了しましたので、通常通り駐車できます。
キノコと食べられた柿の実
切り株にたくさんのキノコが生えていました。
その横にきれいに食べられた柿の実が一つ(画像左側)。
カラスが持ってきて食べたのかもしれません。
探鳥路には赤や青、黒など様々な色の木の実が実っています。
実りの秋ですね。
(St)
アオツヅラフジの実(※鳥は食べますが、人間には猛毒です)
ガマズミの実
キンモクセイの花
探鳥路の池の近くに行くと、いい香りがしてきました。
キンモクセイの花の香りです。
まだ夏のような暑い日もありますが、この香りがすると秋だなぁと感じます。
香りが強い割にとても小さな花なので、なかなか見つからなかったりします。
池の近くに何本か生えていますので、香りとオレンジ色を頼りに探してみてください。
(St)
以下、9月21日から9月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、ハリオアマツバメ、アマツバメ、トビ、コゲラ、アカゲラ、チゴハヤブサ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
今日で9月も終わりですが、日差しはまだ少し熱く感じます。
夏の間、飼育舎の鳥たちも暑そうにしていたので、雨が降らない日が続いたときは水まきをしていました。
水をまき始めるとホースの口の前に移動して、直に水浴びに来ていたのがノスリとアオバト。
ちゃんと体の向きを変えて体全体に水がかかるようにするんですよ。
賢いですねぇ。
(sk)
草刈りをしていたら道の真ん中に小さいピンク色の何かが動いる…。
何かな…?
拾ってみたらネズミの赤ちゃんでした!
小さいし、毛も生えてないし、生まれてすぐかな?
それにしても何でこんなところに。
もしかしたらお母さんネズミが近くにいるかもしれないので、すぐわきの草かげに移動しました。
厳しいように見えますが野生動物なので、あとは自然にお任せです。
※幼獣は誤認保護になる可能性、保護しても育てるのが難しいので保護はしません。
(sk)
※愛鳥センター駐車場の使用できる台数が少なくなっています。
駐車場に生えているマツの枝が折れているため、駐車場の一部が立ち入り禁止になっています。
枝が落下してくる可能性がありますので、立ち入り禁止エリアには入らないようお願いします。
枝打ち作業が来週以降行われる予定なので、作業が終わり次第お知らせします。
それまでは愛鳥センター駐車場の使用台数が減っています。
愛鳥センターに駐車できない場合は公園管理事務所近くの駐車場をご利用ください。
ご不便をおかけしますが、ご協力お願いいたします。
(sk)
秋分をむかえ、「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、ようやく秋らしい気候になってきました。
少しだけ日差しは強いですが、さわやかな風が吹いてとても快適です。
愛鳥センター周辺では、今日になって赤とんぼが一気に増えました。
色んな赤とんぼががいますが、一番多いのはアキアカネ。
夏の間は涼しい山で過ごしているのですが、里が涼しくなったので山から下りてきたようです。
最近蚊が多いので、蚊をたくさん食べてくれるといいなぁ。
(sk)
アマツバメ
ハリオアマツバメ
午前中は大雨でしたが、昼前に雨が上がりました。
昼休みに外に出たところ、アマツバメ類がスーッと通り過ぎました。
次から次へと断続的に飛んでいきます。
飛び方がとても格好良いです!
急いで双眼鏡を取りに行って見たら、アマツバメとハリオアマツバメが混じっていました。
愛鳥センターの周辺でも渡りの時期にはアマツバメ類を見ることが度々ありましたが、こんなにたくさん通過していくのは初めて見ました。こんな天気でも渡るというのも驚きでした。
(St)
以下、9月11日から9月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、トビ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ
ナツハゼの実
探鳥路のところどころにナツハゼの木があります。
ブルーベリーの仲間で、実は熟すと黒くなります。
鳥たちが食べごろを見計らってすぐに食べてしまうのか、黒い実はすぐになくなります。
そんなにおいしいのかな?と思って、1粒食べてみました。
けっこうすっぱい!
まだ熟しきっていなかったのかもしれません。
秋は様々な植物の実が熟してくる頃です。
鳥たちがおいしそうに食べていても、人間には毒の実もありますので、わからないものは食べないでくださいね。
(St)
以下、9月1日から9月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、ミサゴ、トビ、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
落ち葉と同化するスズメ(真ん中に写っています)
駐車場を歩いていたら、風が吹いて落ち葉がいくつかコロコロと動きました。その中に一つだけ違う動きをしているものがいました。よく見たらスズメでした。
落ち葉と同じ色、同じくらいのサイズ。
遠くからでは全然わかりませんでした。
見事に溶け込んでいます。
ところで、駐車場に架けている巣箱の中に、一つだけまだスズメのヒナの声がするものがあります。
この時期だともうほとんど繁殖は終わっているのですが、何かあってやり直しの繁殖なのかもしれません。
ヒナの声も大きくなってきたので巣立ちまでもうちょっとかな、頑張ってほしいです。
(St)
ギンヤンマの産卵
池でヒシの葉の上にとまって、ギンヤンマが産卵していました。
いつもは池の上を飛び回っていて、なかなか静止しているところを見る機会がなかったので、じっくり見たのは初めてかもしれません。
オスとメスの色の違いがよくわかります。
オスの水色が目立ってとてもきれいでした。
気温が下がってきたので、真夏よりも虫たちが元気です。
蚊も・・。
(St)
以下、8月21日から8月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、サシバ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
昨日今日と30度をきる気温で、吹く風も少しだけ心地よく感じます。
このまま徐々に秋の気候になってほしいですね。
救護棟わきのネムノキがガサガサしていたので、見てみるとカワラヒワが何か食べていました。
カワラヒワ
虫でも食べているのかな?
他にも救護棟の近くでコサメビタキ、センダイムシクイ(写真は撮れず…)が観察できました。
コサメビタキ
秋の渡りが始まっているんですね。
個人的にコサメビタキ好きなので、長めに滞在してほしいです。
(sk)
1週間前から愛鳥センターでウスバキトンボが見られるようになりました。
ウスバキトンボを見ると「おつかれさま!」と声をかけたくなります。
なぜならウスバキトンボは渡りをするトンボなんです。
春から秋にかけて世代を繰り返しながら日本を縦断します。
頑張って北上していくのですが、冬になり水温が4℃以下になるとヤゴは死んでしまうそう。
何のための北上なのか…。
とても不思議なトンボです。
(sk)
左からオオセグロカモメ幼鳥、オオセグロカモメ成鳥、ウミネコ成鳥
今朝はシギ・チドリ観察会の下見で聖籠町の網代浜へ行ってきました。
波打ち際にはウミネコとオオセグロカモメがいました。
並ぶと大きさの違いがはっきりわかります。オオセグロカモメ大きい!
シギ・チドリは少なく、シロチドリの群れとミユビシギが1羽・・。
当日はもっとたくさんいてほしいです。
台風が停滞していて動きが読めず、お天気がどうなるか心配ですが、今のところ9月1日当日は晴れの予報です。
まだ定員に少し空きがありますので、お申し込みをお待ちしております。
(St)
現在のムナグロと春のムナグロ
ムナグロの色がだいぶ薄くなってきました。
2枚の写真は同じ個体です。
ムナグロは、繁殖期に顔~胸~腹にかけて真っ黒くなるのですが、非繁殖期は白くなります。
現在は換羽中で、まだらになっています。
和名は「胸黒」ですが、英名はGolden Ploverです。背中の色が金色に見えることが名前についているんですね。
和名と英名で名付けの着目ポイントが違ったり、色の表現が違ったりと、同じ生き物に付いている名前でも国が変わると全然違うことがあります。
図鑑を開いたときに、英名にも着目してみると面白いですよ。
(St)
二十四節気の「処暑(しょしょ)」になりました。
「厳しい暑さの峠を越す頃」と言われていますが、今日はすごーーーく暑いです。
予報で気温が35度になると言っていたので覚悟はしていましたが、30分も外にいると汗だくです。
秋はまだまだ先かなと思っていたら、サクラの仲間が少し紅葉しているのを見つけました。
足元を見ると落葉もしています。
この落葉、木が自ら葉を落とし水分や養分が逃げないようにして身を守っているそう。
サクラにとっても厳しい暑さなんですね。
(sk)
上空を飛んでいくサシバ
上空の高いところを猛禽が1羽飛んでいきました。サシバでした。
愛鳥センターの周辺では春と秋の渡りの時期に見られますが、普段はサシバはいません。もう渡りでしょうか。
お盆を過ぎてもなかなか涼しくならないので、感覚的には夏ですが、外は虫が鳴いて秋の音がします。
来月頃はタカの渡りが観察しやすい時期になります。もう少し観察しやすい気候になってほしいですね。
ところで、周辺に普段はサシバはいないと書いたのですが、飼育舎にはいます。声も大きくてよく通るので、バードウォッチングをしているときに聞こえると紛らわしいかもしれません。声が聞こえる方向に注意です。
(St)
以下、8月11日から8月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、オオタカ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
ツル性の植物がぐんぐん成長して、飼育舎フェンスを覆っています。
何種類もの植物が生えているのですが、その中にヤマイモの仲間を見つけました。
ヤマイモといえば、”むかご”。
探してみたらありました!
うわー、おいしそう!
見ているとむかごごはんが食べたくなります。
食べごろまでもう少しかな。
(sk)
飼育舎に向かう途中の木の葉の上に小枝のようなものが乗っていました。
見た目は桜の枝っぽい。
拾おうと近づくと、足が見えました!
よく見たらツマキシャチホコという蛾の仲間でした。
しかも交尾中で二匹。
より一層、小枝に似ています。
擬態がお上手ですね。
(sk)
シマヘビの骨標本
今年の1月に開催した足跡ウォッチングのときに、シマヘビの死体を拾いました(真冬なのに!)
その標本がやっと完成しました。骨が細くて繊細なので、薬品を使うとボロボロになってしまいそうで、取り切れない細部の肉はミルワームにゆっくり食べてもらっていました。けっこう時間がかかりましたが、とてもきれいになりました。
本当は全部つながった標本にしたかったのですが、何か所か切れてしまいました。難しい・・。
普段は鳥の標本ばかり作っているので、構造が全く違って面白かったです。
(St)
以下、8月1日から8月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ノスリ、コゲラ、サンコウチョウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ
今時期になると、あちらこちらで色んな水生植物を見ることができますね。
愛鳥センターの池でも、ヒシが増えています。
ちょっと増えすぎかな…。
熊手を使って除去します。
作業をしていると水面にブツブツしたものが…ウシガエルの卵だ!
ウシガエルは、水草の多いところで産卵するので、ヒシが繁殖したうちの池がちょうど良かったんでしょう。
とはいえ、ウシガエルが増えるのも困るので、卵は網ですくって駆除しました。
ヒシが減ったら産卵しに来なくなるかな。
(sk)
ナンキンハゼ、大きくなってきました
冬に巣箱掃除をしていたら、種子がたくさん貯めてある巣箱があり、少しだけ種子をもらって発芽させたらナンキンハゼだったというのを5月25日のブログで紹介しました。
その後、ぐんぐんと大きくなってきました。
調べたところ、成長速度が速いので、地植えにするとあっという間に高木になってしまうとのこと。ひとまずプランターに植え替えました。地植えにするなら場所を選ぶ必要がありそうです。
1年でどれくらい大きくなるのか楽しみです。
(St)
〔お知らせ〕
巣箱作り教室は8月17日(土曜日)の回が定員に達しましたので締め切りました。8月18日(日曜日)はまだ空きがありますので受付中です。
以下、7月21日から8月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カワウ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、オオタカ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
愛鳥センターの館内には、飼育舎わきの池に住んでいる魚も展示しています。
水槽の中の魚が減ってきたので、池でガサガサをしてみました。
メダカとドジョウをゲットです。
とれた魚は水槽へ。
水生昆虫もとれました。
とれたのはトンボの幼虫(ヤゴ)、ミズカマキリ、マツモムシ。
写真はとりませんでしたが、ガムシの仲間やゲンゴロウの仲間もとれて、池に色んな生き物がいる事がわかりました。
(水生昆虫はすぐに池に返しました。)
(sk)
愛鳥センター周辺にはアカメガシワがたくさん生えています。
よく見てみるとアリが集まっています。
アカメガシワの葉には蜜を出す部分があって、そこから出ている蜜をいただきにアリが来ています。
アリに来てもらうことで、葉を食べる虫たちから守ってもらっているのだそう。
たしかに虫に食われているアカメガシワを見かけないような…。
アカメガシワとアリ、win-winな関係なんですね。
(sk)
ノスリ (順に今年生まれの幼鳥、2年目と思われる若鳥、5年目の成鳥)
飼育舎には、それぞれ年齢の違う3羽のノスリがいます。
No.18にいる今年生まれの幼鳥、No.8にいる2年目と思われる年齢の若鳥、5年目の成鳥です。
目の色を見てください。
今年生まれの幼鳥は虹彩に灰色味があって薄い色をしています。
若鳥は虹彩の色が薄く、ベージュのような色をしています。
成鳥になると虹彩の色が濃くなり、少し赤みのある茶色になります。遠くから見ると目が全部黒いように見えるので、幼鳥よりもかわいらしい印象です。
ノスリは羽色の個体差が大きい鳥なので、羽色での年齢の判別は難しいですが、虹彩の色に注目すると、野外でも成鳥なのか若い鳥なのか見分けられますよ。
ところで今日はすごい雨ですね。
道路の冠水が起こっている場所もあるようです。
皆さまどうかご安全に。
(St)
以下、7月11日から7月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
新潟は、まだ梅雨明けせず、じめじめと蒸し暑い日が続いています。
そんな気候の中、愛鳥センターの周辺では色んなキノコがにょきにょきと生えています。
その中にしなびたジャガイモのような見た目のキノコを見つけました。
指でつついてみます。
ボフッ!と、ほこりのようなものが噴き出る。
このキノコの名前はホコリタケ。
噴き出てきたのは胞子なんですよ。
見つけるとついついつつきたくなるキノコです。
(Sk)
ちっちゃいカマキリ!
ガの幼虫を探して植物を見ていたところ、カマキリの幼虫がいました。
形はカマキリの格好をしていますが、まだとても小さくてかわいらしいです。
この大きさだと捕食されやすいためか、成虫のような堂々とした感じはなく、素早く逃げて行きました。
カメムシの脱皮殻
カエデ類の葉の上には謎の透明の昆虫らしきものがくっついていました。
よく見たら、カメムシの形をしています。
脱皮殻がひっくり返って葉にへばりついているようです。
蚊が増えてきたので、何かを見つけて観察しようと立ち止まると、一気に寄ってきて刺されます。
この時期はササっと見て退散です。
来週7月28日(日曜日)の昆虫観察会はまだ定員に空きがあります。
愛鳥センターの周辺は鳥だけでなく昆虫もたくさんいますので、ぜひお申し込みください!
(St)
シルエットが変?
上空をノスリが飛んで行きました。
なんだかシルエットに違和感が・・・。
換羽中のようです。換羽中の鳥は知っているシルエットと違うので、何鳥?と思うこともしばしばです。
順番に抜け替わっていくので、伸びかけの新しい羽と、抜けている部分、まだ抜けていない古い羽が並んでいる状態です。
多くの鳥は繁殖期が終わる頃から換羽が始まります。
羽は紫外線に当たったり擦り切れたりして傷むので、毎年新しい羽に抜け替わります。
換羽中はボロボロな見た目になることもありますが、夏から秋頃にかけて全身の羽毛が抜け替わり、元のきれいな見た目に戻ります。
飼育舎の鳥たちも換羽期で毎日羽がたくさん抜けています。
よく見ると新しい羽と古い羽が混じっている状態がわかると思いますので、ご来館の際はそんなところも観察してみてください。
(St)
またまたカラスのごはんです。
愛鳥センターの車庫の脇にはスモモの木があります。
今年もたくさんの実がなりました。職員も先日実を採って食べましたがおいしかったです。
今は熟れた実が下に落ちて、周辺は発酵した酸っぱい匂いが漂い、虫たちも集まっています。
落ちている実をハシブトガラスがくわえて持って行き、木の枝の上で食べ始めました。
足でおさえて少しずつちぎりながら、おいしそうに食べていました。
さて、7月13日(土曜日)から、夏季特別展が始まります。
タイトルは「何食べてるの?」です。様々な鳥の食性についての展示です。
本日展示作業中です。9月16日(月曜・祝日)まで開催していますので、ぜひ見に来てください。
(St)
以下、7月1日から7月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、トビ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
雨が降ると変形菌を探したくなります。
雨上がり、愛鳥センター周辺の朽ち木をよーく見てみると・・・ありました!
タマツノホコリ
ムラサキホコリの仲間
不思議な形が魅力的でかわいいです。
変形菌は「菌」とついていますが、アメーバの仲間なんですよ。
名前の通り姿かたちが時間とともに変わっていくので、変化を観察するのも楽しいです。
(Sk)
ウミネコのエサ
いつもは「ワカサギ」ですが、今月から「稚魚」(ニジマス、イワナ、ヤマメ等)を与えています。
これは、県内水面水産試験場の魚沼支場から頂いたものです。(数量調整のため選別した不要個体とのこと)
とてもありがたいです。
飼育舎No.16のウミネコたち
年間を通して食いっぷりの良い時期、悪い時期がありますが、最近は「良い~」
待ち構えて激しく「ミャーオ、ミャーオ」と鳴き叫びます。(早くちょーだい)
中には「フォーー!」と。(マイケルか)(K)
ハシブトガラス
探鳥路で、地面で何かしているハシブトガラスがいました。
何か黒いものをつついて食べている様子です。
その後、草にくちばしをこすりつけてふきふきしていました。
飛び去った後に見てみると、
ノコギリクワガタ
ノコギリクワガタの頭と胸が落ちていました。これを食べていたようです。
探鳥路ではコクワガタは見かけるのですが、ノコギリクワガタはあまり見たことがありませんでした。
こんな形で出会うとは・・。
さて、7月1日より、7月~10月のイベントの申込み受け付けが始まりました。
7月28日(日曜日)には昆虫観察会があります。コウチュウやトンボの仲間など、色々な虫を観察します。
愛鳥センターでの虫の観察会は年に1回だけですので、虫好きの皆さん、ご参加をお待ちしております!
(St)
以下、6月21日から6月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、コゲラ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
愛鳥センターで飼育されている鳥の中で一番大きいクマタカ、飼育舎の27番の部屋にいましたが、左隣の28番へお引越ししました。
引っ越した直後は興奮してじっとしていましたが、今は新しい部屋に慣れて部屋の中を飛んでいます。
クマタカ
(Sk)
愛鳥センター周辺では色んな種類のトンボが見られるようになりました。
中でも目立っているのは真っ赤なショウジョウトンボ。
ショウジョウトンボ
日差しの強い暑い日に見るとおしりをピーンと上げて逆立ちをしていました。
このポーズ、少しでも太陽の当たる部分を小さくして暑さをしのいでいるのだそう。
トンボもトンボなりの暑さ対策をしているんですね。
(Sk)
エゴノネコアシを開いてみました
エゴノネコアシの続編です。
不思議な形の虫こぶの中身を見てみました。
おー!いっぱいいる!!
バナナのような形の虫こぶが円形に集まった形をしていますが、一つ一つの部屋の中にアブラムシがたくさん入っていました。
粉っぽくてカイガラムシにも似ています。
見れば見るほど不思議で面白いですね。
(St)
6月22日に新潟も梅雨入りしました。
肌に張り付くような暑さで体もだるく感じます。
5月7日のブログでも紹介しましたが、愛鳥センター周辺にはエゴノキがたくさん生えています。
今は花が終わり、実が少しずつ膨らんでいる最中なのですが、よく見ると花のつぼみのようなものがついています。
これは花ではなく虫こぶなんです。
虫こぶは、ダニ、アブラムシ、タマバエの幼虫など、さまざまな虫が、植物に寄生することでできる部分を言います。
種類によって形は様々ですが、多くはこぶ状になるため「虫こぶ」と呼ばれています。
写真の虫こぶは、エゴノネコアシアブラムシが寄生してできた虫こぶで,「エゴノネコアシ」と呼ばれています。
名前の由来は、猫の足に見えるからだそう。
言われてみれば猫の足に見えなくも…ないかな?
(Sk)
カノコガ
白い壁にブローチのようにカノコガがとまっていました。
体が黄色と黒でちょっとハチのような印象も受けますが、ガの仲間です。
翅の白い模様が鹿の子模様なので、カノコガという名前です。
よくいる種類ですが、このおしゃれな模様がかわいくて、見つけると「わぁ!」と嬉しくなります。
植物にとまっている姿も色が映えてきれいですよ!
(St)
以下、6月11日から6月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、キジバト、アオバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、サンコウチョウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
外壁の穴に巣材を運んでいます
周辺で繁殖しているスズメやコムクドリのヒナが次々と巣立っていきました。
2回目の繁殖に入っているものもいるようです。
愛鳥センターの管理棟の外壁には冬にキツツキ類があけた穴がたくさんあるのですが、そこにスズメが巣材を持って入っていきました。
松葉や枯草をくわえて飛んできては穴の中に入っていきます。
緑色の葉っぱを運びこんでいるスズメもいました。これも巣材?
1回目のヒナを独り立ちさせたと思ったらすぐ次の繁殖に入って、鳥の春は大忙しですね。
人が見ているとやはり警戒して巣穴に入れなかったりしますので、観察するときはじっくり見続けることはせず、短時間でお願いします。
(St)
愛鳥センター周辺では、大型の甲虫を見られる事が多くなってきました。
コクワガタ
アオスジカミキリ
オオゾウムシ
大型の甲虫はかっこいいですね。
子供たちに人気なのもわかります。
オオゾウムシは愛鳥センター内で見つける事もあります。
春に靴を履いたらゴリッとして、何かと思ったらオオゾウムシ…ということもありました。
オオゾウムシ成虫で1~2年生きることもあるそうなので、もしかしたらセンター内のどこかで越冬していたのかもしれません。
(Sk)
飼育舎わきの池が花盛りです。
ドクゼリ
ミクリ
フトイ
フトイの花はささやかに咲いていますが、夏の日差しを浴びてキラキラと輝いています。
(Sk)
シジュウカラの巣材
先日、巣箱の屋根が壊れて中身が外に出されているのを見つけました。
中の卵やヒナをねらってカラスが壊したのではないかと思います。
巣材は、下の方にコケがたくさん使われていて、上の方にはふわふわの繊維がたくさん使われていました。
繊維は動物の毛や、ビニルひものようなもの、赤や青の人工繊維が使われていました。公園内には犬の散歩をしている人がよくいるので、ブラッシングで抜けた毛などを集めてくるのかもしれません。
ふっかふかで暖かそうな巣でした。
親鳥が無事だったら、また別の場所で巣を作り直しているといいなと思います。
(St)
以下、6月1日から6月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、アオバト、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、トビ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
少し前に飼育舎にヤマドリが入りました。
ヤマドリ(オス)
尾が長い!
こちらの個体が収容されたのは4月。
症状を見た限り、何かに衝突したのではないかと思われます。
その影響か目が見えないようで、顔の近くに手をかざしても反応しません。
飼育舎では壁伝いに歩いて過ごしていることが多いです。
目が見えないながらも餌を食べ、元気に過ごしています。
(Sk)
初~ブッポウソウ(成鳥)~
松之山から収容されました。田んぼの畔で保護され、飛べない状態とのこと。生きたブッポウソウを見るのも触るのも初めてです。
「どれどれ、ちょっと触診しましょうか。」
「ガブッ!!」
「痛ってー!マジで」上嘴の先が指に・・・。あんた、なかなかやるね。
色鮮やかな鳥、無事に飛んでほしいです。(K)
(頭頂部の白色は、識別用の印です)
やっと見つけましたホトトギス
今日も窓の外から大きな声で「テッペンカケタカ!テッペンカケタカ!」と、ホトトギスが鳴いています。
声は大きくてわかりやすいのですが、なかなか姿が見つけられずにいました。
あのへんにいるのに・・どこ??と思っていたらギリギリ確認できるくらい遠~くの枝にとまっていました。
ホトトギスもカッコウと同じく托卵(他の鳥の巣に卵を産んで育ててもらう)をする鳥です。
托卵する相手は主にウグイスです。
愛鳥センターの周辺にはウグイスも繁殖していますので、きっとどこかでホトトギスを育てているウグイスが・・。
(St)
以下、5月21日から5月31日に愛鳥センターの周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、アオサギ、ホトトギス、カッコウ、ミサゴ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、オオムシクイ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
探鳥路を歩くと足元に黄色い小さな花がたくさん咲いています。
その中に地面をはう様に広がり、葉のかげから小さな花をのぞかせているコナスビという植物があります。
地をはう様に広がるコナスビ
コナスビの花
花の大きさは5ミリくらいの小さな花でとても可愛らしいです。
日本在来の多年草で、あちらこちらに生えてはいるものの地味なため見落としがちです。
名前の通り、花が終わると葉に隠れるように小さな茄子のような実がなるそう。
毎年、花を見ては「今年こそは果実を観察するぞ」と思うのですが、時間が経つとすっかり忘れてしまいます…。
今年こそ観察出来たらこちらに載せます。
(Sk)
薄曇りの空を見上げるととハロ(日暈)が出来ていました。
ハロが見られるときは、低気圧や前線が接近して天気が崩れるサインと言われています。
今日も予報は夜から雨です。
ハロ(日暈)
ハロから目線を下に移すと環水平アークと思われる虹もできていました。
環水平アークは薄雲を構成している氷の粒が太陽の光を屈折させてできる光学現象の一つで、太陽の中心から下方46度前後の空の低い所に出現します。
水平に長く伸びる虹の帯となることから「環水平アーク」という名前がついています。
太陽高度が高い、4月上旬から9月上旬にかけての昼前後に観察しやすいそうですよ。
環水平アーク?
(Sk)
二十四節気の小満(しょうまん)になりました。
「草木が周囲に茂り、満ち始める」という意味だそうです。
愛鳥センター周辺の木々も葉が茂り、鳥の声はすれども姿が見えずという事が多くなってきました。
花もたくさん咲いていて、エゴノキやガマズミなどの初夏に咲く白い花が目立ちます。
エゴノキ
ガマズミ
ヤマボウシ
ノイバラ
(Sk)
昨年度のブログで、「巣箱掃除をしていたら種子がたくさん入っている巣箱があった」という内容を投稿しました(2023年12月8日のブログ参照)。その種子を少しだけ分けてもらい、昨年度いた職員が発芽させて種類を調べてくれました。
ナンキンハゼでした!
ナンキンハゼの実は、いろいろな鳥がよく食べます。
公園や庭などによく植えられている植物ですが、紫雲寺記念公園内では見たことがありませんでした。
近くにあるのかもしれないので、探してみたいと思います。
巣箱に種子を貯めたのは何鳥かわかりませんが、こんなふうにして植物の種類が判明するのはおもしろいですね!
(St)
《お知らせ》
6月8日(土曜日)に開催予定の新潟県野鳥保護の集いは定員にまだ余裕があります。
長岡の信濃川で越冬するオジロワシについて、食性や行動などの生態を詳しく調べた内容の発表です。
こちらのページ内の電子申請からもお申込みいただけます。ご参加をお待ちしております!
餌採りに大忙し
地面を歩きながら、長いものを地面に何度も打ち付けているムクドリがいました。
ミミズかな・・でも太いような・・・。
と思って写真を撮って拡大したところ、ムカデでした。
その後くわえたまま住宅地の方へ飛び去っていきました。
巣にいるヒナがいるんでしょうね。
(St)
以下、5月11日から5月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、アオサギ、ツツドリ、カッコウ、アマツバメ、ミサゴ、トビ、オオタカ、サシバ、ノスリ、カワセミ、コゲラ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、アカハラ、コサメビタキ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ
松枯れしたマツの伐採工事
立夏となりました。
「暦の上ではなつだけど、さわやかな風が吹き一番過ごしやすい季節。」
と言われてますが、すでに汗ばむくらいの夏日になっています。
外に出る際は帽子と水分が欠かせなくなってきました。
愛鳥センターのある紫雲寺記念公園では、松くい虫で枯れてしまったマツの伐採工事が行われています。
近々、探鳥路のある森の中での作業が始まるようです。
工事期間中でも探鳥路に入ることはできますが、チェンソーによる騒音が発生します。
野鳥の鳴き声が聞こえづらくなりますが、ご理解、ご協力をお願い致します。
(Sk)
アカゲラの足とオオアカゲラの足
昨年度末から今年度はじめに、ハジロカイツブリ、コアホウドリ、オオアカゲラ、マミジロの4種のはく製を新たに展示しました。
展示鳥類剥製の中にも新しくこの4種のページを追加しましたのでご覧ください。
写真はアカゲラとオオアカゲラの足です。
見た目がよく似ているので、それほどの差はないだろうと思っていましたが、オオアカゲラの足の爪は太く鋭く猛禽類のようで驚きました。アカゲラの爪がかわいく見えてしまうほどです。
この爪で木の幹に縦にとまれるんですね。
さて、話は変わりますが、ヒナに関する問い合わせが増えてきました。
巣立ちしたばかりのヒナはうまく飛べないことがあり、地面にいることがあります。
落ちていると思って拾ってしまう方がいますが、そのままにして立ち去ってください。
親鳥が来て餌を与えたり安全な場所に誘導します。じっと見ていると親鳥が近寄れません。
かわいそうと思う気持ちもわかりますが、人間が拾って育てても、鳥に餌の採り方や外敵や鳥の社会のことを教えてあげることができません。立ち去ることは見捨てることではなく「鳥のため」です。
毎年、誤認保護(保護する必要がないのに誤って保護してしまうこと)の事例があり、親元で育てば生きられたかもしれない、というもどかしさがあります。ヒナはそのままに。ご理解、ご協力をお願い致します。
(St)
コムクドリのオス
最近、コムクドリのつがいがセンターの駐車場を歩いている姿をよく見かけます。
巣箱を使うのかなと思っていたのですが、外壁の穴に巣を作っているような気も。結局よくわからないままです。
地面にいるのは餌を探しているのか、巣材を集めているのか・・。
つがいで仲良く行動しているのがかわいいです。
(St)
以下、5月1日から5月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、キジバト、アオサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、ツグミ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、イスカ、ホオジロ、アオジ
今年もやってきたカワセミ
少し前から観察池にカワセミが現れるようになりました。
鳴き声はよく耳にするのですが、木々が茂ってきたので、なかなか姿が確認できませんが(;^ω^)
(Sk)
色々な模様があります(キジの羽)
ゴールデンウィークは良いお天気でお出かけ日和ですね。
愛鳥センターでは昨日、今日、明日の3日間、羽のしおり作りを開催しています。
写真はキジのオスの羽です。1羽の鳥でも様々な色や模様の羽を持っています。
どれもきれいで素敵な模様です。
キジのほかにも5種類の羽を用意しています。
13時30分から15時の間、いつでも受け付けていますので、ぜひお立ち寄りください。
(St)
以下、4月21日から4月30日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、コガモ、アオサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、サンショウクイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ヤブサメ、エナガ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、メジロ、ムクドリ、コムクドリ、クロツグミ、アカハラ、ツグミ、キビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、マヒワ、イスカ、シメ、ホオジロ、アオジ
タラの芽
センター周辺に自生している「タラの芽」山菜といったらこれ!って人も多いのでは。かつては、地元の主(オババ様)と競い合って採ったものです。(主は朝が早くて…)
さて、
このくらいの大きさが採り頃かと。天ぷらにして食べると美味しいですよね。
一方、このように大きくなり過ぎたものは、そのままにしておきます。(なんかデカくてどーなん?ってかんじなんで)
実際、かたくて食べにくいそうですが、先端部分を「おひたし」や「炒め物」にして美味しくいただけるとの事です。
「タラの芽 奥深し」 試しに調理してみましたが「ん?ん~…」素材を生かしきれませんでした。どんまい。(K)
ひなたぼっこ
暖かいを通り越して暑いですね。
飼育舎のアオバトが翼を開いて日光浴をしていました。
気持ちよさそうです。
後ろのアオバトは翼が片方ないのですが、腰やお尻の羽毛を立てて同じポーズをしています。
他の鳥も天気の良い日は翼や尾羽を開いて日光浴をしている姿が見られることがあります。
来館の際は飼育舎の鳥の行動にもぜひ注目してみてください。
(St)
コケから顔を出したアマガエル
田んぼなどからカエルの鳴き声が聞こえる季節になってきました。
今週、クマタカの飼育舎の掃除をしていたら隅っこに生えているコケがもぞもぞ動いて、何かなとのぞいたらアマガエルが出てきました。
え?もしかしてこちらで越冬してらっしゃいました?
朝、お布団から出られない私と一緒で、なかなかコケから出てこない。
気持ちわかるよー。
無理やり追い出すのもかわいそうだなと思い、しばらく様子を見ていたら数日後に姿がなくなっていました。
草かげから聞こえてくる鳴き声は、もしかしたらあのこなのかな。
(Sk)
コムクドリがやってきました
今朝、コムクドリの数羽の群れに出会いました。
キュルキュルと声がする木を見ていると、茂り始めた葉の中からひょこっと現れました。
かわいい!!!
木に付いている虫を食べているようで、忙しそうに枝を伝って動き回っていました。
(St)
以下、4月11日から4月20日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、カルガモ、アオサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、エゾムシクイ、メジロ、ムクドリ、クロツグミ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、オオルリ、スズメ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ベニマシコ、イスカ、ウソ、ホオジロ、アオジ
令和4年12月末の「大雪」の影響で、探鳥路や建物周辺の樹木が倒木など多くの被害を受けました。
大木はとても無理なので、それ以外のものを令和5年4月から「人力」で地道に片付けています。小型ノコギリ一つで…
また、長年手つかず(自然のまま)状態だった池周辺、救護棟裏、また飼育舎周りも「ついでに」剪定、下草刈りなどをしながら整備しています。まだまだ…ですが。
「Uさん」「Tさん」この間、ありがとうございました。あとはお任せください。(腰痛いけど…)(K)
春の陽気につれられてお出まし
ぽかぽか陽気で外にお出かけするのが気持ちいいですね。
愛鳥センター周辺の生き物たちの動きも活発です。
建物や積もった落ち葉からカサカサと物音がして、小鳥かな?と思ったらカナヘビだったということも増えてきました。
野鳥以外の生き物にもたくさん出会える季節になって楽しいですね。
(Sk)
にらみ合って・・
飛び掛かる!
まだ勝敗つかず
道路の真ん中でキジが闘っていました。
尾を広げ、体の羽毛を膨らませてにらみ合い、何度か飛び掛かっていました。
この後見えないところに行ってしまったので、結局勝敗はわかりませんでした。
春になると1羽ずつ縄張りをもって激しい攻防を繰り広げます。冬にこのすぐ横の草地で穏やかに一緒に餌を採っているオスの群れが見られたのが嘘のようです。いつどのタイミングで群れを解散し切り替わるのか、気になるところです。
(St)
ふり向いたエナガ
エナガが近くに来たので何枚か写真を撮ったところ、ふり向いたかわいいポーズで写っていました!
その後はすぐに飛んでしまい、尾の残像だけが写っていました。
エナガはよく見かけるのですが、小さくてとにかくよく動くので、なかなかうまく写真が撮れません。
ところで、「シマエナガっていますか?」という問合せがたまにあるのですが、シマエナガは日本では北海道にしかいません。
エナガは身近なところによくいるので、もっと知られてほしいなぁと思います。
(St)
以下、4月1日から4月10日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、マガモ、カルガモ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、モズ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、マヒワ、イスカ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ
ツグミ
渡りの途中で立ち寄る鳥が増えてきて、探鳥路がにぎやかになってきました。
あちこちでジョウビタキやツグミが見られています。
夏鳥はまだツバメしか確認していませんが、そろそろやってきますね。
花もたくさん咲き始めました。
池の周りでは、ショウジョウバカマやスミレの仲間などが見られます。
今日はお天気が良く暖かいので、クサガメが日向ぼっこをしていました。
生き物たちが一気に動き出しています。
(St)
クサガメ
もふもふのビロウドツリアブ
最近、小さいもふもふが花の蜜を吸いながら飛んでいるのを見かけます。
春にしか見られない「ビロウドツリアブ」というアブの仲間です。
アブと聞くと苦手な人もいるかもしれませんが、この虫はかわいいので人気があります。
飛んでいるところを見ることが多いので、翅の模様はあまりじっくりと見たことがなかったのですが、とまったところを見たらおしゃれな模様がついていました。
花も咲き始め、虫も活動するようになってきました。自然観察がどんどん楽しくなってくる時期ですね。
(St)
《お知らせ》
現在、ホームページ内で表示ができなくなっているページがあります。
ご不便をおかけしますが、現在修正中ですので、元に戻るまでしばらくお待ちください。
せっせと巣材運び中
新年度になりました。
まず、お知らせです。
代表メールアドレスが変更になりました。
新しいアドレスは aicho-center@pref.niigata.lg.jp です。
旧アドレスは6月30日までは転送されて届きますが、それ以降は使用できなくなります。
登録されている方は変更をお願い致します。
人間もバタバタする季節ですが、鳥たちも繁殖期に入ってあちこちでさえずったり巣材を運んだりしています。
愛鳥センターの駐車場周辺の巣箱にもスズメが巣材を運び入れている姿が見られます。
(St)
以下、3月21日から3月31日に愛鳥センター周辺で観察された野鳥です。
キジ、アオサギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、イスカ、シメ、ホオジロ、アオジ