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畜産課事業推進方針

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0040841 更新日:2026年4月3日更新

令和8年度畜産課事業推進方針

1 基本的な考え方

本県の畜産を取り巻く環境は、近年、飼料価格の高止まりや生産資材費の上昇、担い手の減少に加え、家畜伝染病リスクの増大など、極めて厳しい状況にあります。
これを踏まえ、将来にわたり本県の畜産を持続的に発展させるため、家畜伝染病の発生予防対策を着実に講じるとともに、安定的な生産を確保するための飼養規模の拡大、県産飼料の生産体制の拡充及び省力化技術の導入等により生産基盤の強化を図ります。また、畜産物のブランド力向上、生産性向上及びコスト低減により生産者の所得を確保し、収益性の高い畜産経営体の育成を進めます。

2 主要推進事項と具体的方策

(1) 担い手の規模拡大等による生産基盤の強化

  • 意欲ある担い手の規模拡大を進めるため、経営発展計画の作成や課題解決に向けた地域畜産クラスターの活動等を支援します。
  • 酪農家の労働負担の軽減を図るため、省力化機械等の導入支援を行い、規模拡大による生産基盤の強化を進めるとともに、水田を活用した稲WCSや飼料用とうもろこし等の生産・利用拡大を支援します。

(2) 生産性向上及びコスト低減による所得の確保

  • 「にいがた和牛」の一層の高品質化・差別化を進めるため、繁殖雌牛の遺伝的能力向上、枝肉脂質測定データの活用、全国規模の和牛共進会での上位入賞に向けた戦略的な取組を推進します。
  • 県内消費量に見合う生乳生産量を確保するため、牛群検定データやゲノミック検査の活用を支援し、牛群の高能力化の取組を推進します。

(3) 家畜伝染病の発生予防とまん延防止体制の強化

  • 鳥インフルエンザや豚熱等の家畜伝染病の発生予防対策の徹底を図るため、畜産農場に対し、飼養衛生管理基準の遵守指導を行うとともに、過去に発生した養鶏場や発生リスクの高い地域にある養鶏場において、発生予防対策の強化に有効な施設等の整備を支援します。
  • 豚熱の発生予防のため、飼養豚へのワクチン接種とその効果確認を行うとともに、野生イノシシの豚熱・アフリカ豚熱の検査体制を強化します。
  • 家畜防疫員や産業動物獣医師を確保するため、本県に就業を希望する高校生及び獣医学生に対し、大学入学金等や修学資金を給付します。
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