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新潟地域振興局 農林振興部

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0084491 更新日:2025年9月26日更新

お知らせ・注目情報

新潟農林振興部のトピックス

2025年9月9日  イノシシによる農作物被害防止対策をテーマに、中山間地域等農業振興研修会を開催しました

中山間地域研修会​ 近年、イノシシによる農作物の被害が増加しており、中山間地域の営農の大きな課題となっていることから、イノシシ対策の「囲い罠」の活用をテーマに、中山間地域等農業振興研修会を阿賀町で開催し、農業者52人の参加がありました。

 研修会では、株式会社うぃるこから、囲い罠の設置場所、設置時期、捕獲方法等を講演いただいたあと、既に設置されている囲い罠を用いて、設置の方向やエサの置き方など具体的に説明をしていただきました。

 今回の研修会の成果が発揮され、イノシシの農作物被害が減少し、中山間地域で継続的な営農ができるよう、今後も支援してまいります。

2025年9月2日 ぶどう優良新品種現地検討会を開催しました

ぶどう品種1ぶどう品種2

 ぶどう産地において今後導入が期待される優良新品種について、品種特性の把握や高品質安定生産技術の検討を行い、栽培技術の確立と生産拡大に資することを目的に「ぶどう優良新品種現地検討会」を開催しました。

 当日は管内各産地のぶどう生産者とJAなど関係機関職員合わせて40名が参加、「白根グレープガーデン」で栽培特性などを現地研修したのち、「新潟市農業活性化研究センター」で新品種に係る試験研究成果等を研修しました。

 さらに室内研修では、新品種11品種について、食味や香り外観などの評価を交えながら試食検討も実施しました。

 特に、農林水産省(農研機構)育成品種「サニーハート」や「グロスクローネ」、山梨県の民間種苗会社育成の「富士の輝」などが、品質や栽培特性の点で注目を集めていました。

 「シャインマスカット」の拡大により「巨峰」からの品種転換が進む管内各ぶどう産地において、今後導入が進むであろう新品種の高品質安定生産とブランド化について、普及指導センターでは引き続き指導・支援してまいります。

2025年8月6日 水稲新品種「新潟135号」(系統名)の現地研修会を開催しました

新潟135号現地研修会​ 次年度から一般栽培開始となる水稲新品種「新潟135号」(系統名)の現地研修会を開催し、管内農業者12名を含む計41名の参加がありました。

本品種の特性について、高温に強く、食味もこしいぶき並に高いという優れた点の他、穂数が少し確保しにくい点やふ割れが発生しやすい点など栽培上留意すべき特性とその対応策についても説明しました。

当日は大雨が降る悪天候でしたが、品種特性や栽培管理のポイント等に多くの質問が出され、関心の高さが伺えました。

次年度の栽培管理が円滑に進むよう、引き続き、支援してまいります。

2025年7月3日 五泉市で「一本杉地区農業担い手連絡会設立総会」が開催されました

一本杉地区農業担い手連絡会設立総会​ 五泉市一本杉地区の9人の担い手と農業委員の参加により、「一本杉地区農業担い手連絡会」が7月3日に発足しました。本連絡会は、地元農業者や関係機関が意見交換を行いながら、昨年度より設立に向けて準備を進め、一本杉地区の農業の持続的な発展を目的に設立されました。

 今後は農地の利用調整と集約化を進めながら、一本杉地区の農地を守る活動を、振興局も支援していきます。

2025年6月11日 ニュー農業塾(稲作コース)を開催しました

ニュー農業塾 稲作コース​ 普及センターが概ね40代までの若手農業者様を対象に開講している研修会「ニュー農業塾」稲作コースの様子を紹介します。このコースは稲作技術の習得を通じて参加者様に稲作栽培管理能力を身につけていただくために開講しています。塾長には指導農業士の田村唯次氏を迎え、第1回を6月11日に開催し、10名の塾生が参加しました。

 塾長より、自らの経験を基にした稲作栽培の考え方、作業の方法について説明を受けた後、ほ場で実際に稲に触れながら生育調査方法を研修しました。

 今後、3回の開催により、栽培管理能力の向上を図っていく予定です。

 

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農業振興(新潟農業普及指導センター)

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農林振興部の所在地について

 新潟地域振興局の移転に伴い、平成28年8月29日から所在地は以下のとおりとなりました。

○ 農業部門
   〒956-8625 新潟市秋葉区新津4524-1 新津庁舎2階
   電話:0250-24-9624(代表) ファクシミリ:0250-24-7188


○ 森林・林業、農村振興、総務部門
   〒956-8635 新潟市秋葉区程島2009 新潟市秋葉区役所5階
   電話:0250-24-8208(代表) ファクシミリ:0250-24-8264

 このページに関するお問い合わせは、上記の連絡先にお願いします。

 開庁時間は、土日・祝祭日を除く8時30分から17時15分までです。

 

 

 

 

 

 

 

 


今が旬の農産物

〈そば〉

蝶がとまるソバの花

 新そばの時期を迎えました。

 県内には御蕎麦屋さんがたくさんあります。もともとそばは山間地域の農村部で日常的に食されていたものが、来客のおもてなしの食事として発展してきたそうです。 

 新潟地域では阿賀町や五泉市を中心に、近年は「とよむすめ」という実が大きな品種が栽培されるようになりました。

 そばを植物として見ると面白い特徴があります。一般的に植物は一つの花の中で、おしべとめしべにより「受粉(じゅふん)」し実となりますが、そばは「めしべが長くおしべが短い花」「めしべが短くおしべが長い花」があり、受粉しにくい形をしています。このためそばはハチやチョウなど昆虫や風を頼り、「相性が良い」株や花と受粉することとなります。

 そばは豊かな自然や環境で生産されている・・そんな想像をしながら食すると、新たなそばの魅力を発見することでしょう。

●産地

 阿賀町、五泉市、新潟市北区など

●出まわり期

 10月下旬~12月(新そば)

 

〈さといも〉

さといも

 新潟地域は県内生産量の半分以上を占めるさといもの産地です。その中でも、五泉市の「帛乙女」や秋葉区の「里のいもこ」が有名です。今年の夏は、猛暑や水不足の影響が心配されましたが、生産者の献身的な努力により、例年と変わらない、最高品質のさといもが豊かに育ちました。

 新潟地域の主力品種「大和早生」は、白い肌、絹のようななめらかな舌触りと、とろりとした独特のぬめりが特徴。煮崩れしにくいので、煮物はもちろん、汁物や郷土料理「のっぺ」にも最適で、一口食べれば、その上品な味わいに驚かされます。

 今夜の食卓に、生産者が真心を込めて作り上げた極上の味わいを、ぜひご堪能ください。

●産地

 五泉市、新潟市秋葉区、江南区、北区

●出まわり期

 9月上旬~3月下旬

 

〈米〉

茶碗に盛られたごはん

 新潟の代名詞とも言える、お米の収穫が最盛期を迎えています。新潟では、早生品種は「こしいぶき」、中生品種は「コシヒカリ」、晩生品種は「新之助」が代表的です。

 新潟地域は、越後平野から山間部まで広範囲に渡る、信濃川と阿賀野川の2大河川に囲まれた大稲作地帯です。

 近年は暑い夏が続く中で稲が夏バテしないように、生産者が肥料を調節したり、こまめに水を入れ替えたり工夫を重ねながら栽培することで、たっぷり栄養が蓄えられ、美味しいお米に仕上がっています。

 丹精込めて育てられた新米は、香り豊かで味わい深い仕上がりとなっています。まずは白米だけで、口いっぱいに頬張ってみてください。 

●産地・・・新潟地域全域

●出まわり期・・・9月中旬~12月下旬(新米)

 

〈くり〉

くり

 JA新潟かがやき「村松栗組合」(五泉市村松地区)では、約40haにわたりくりが栽培されており、県内出荷量の約半分を占める県内一の産地です。大粒で食味に優れる「美玖里(みくり)」や渋皮が剥きやすい「ぽろたん」など、近年注目される新品種も幅広く栽培されています。

 こうしたくりは「粘質」と「粉質」に分けられ、煮崩れしにくい「粘質」の品種は甘露煮に、ホクホク感のある「粉質」の品種は栗ごはんや焼き栗に最適です。また、くりは保存の仕方で美味しさが増します。保存の際は袋に入れて冷蔵庫で寝かせると乾燥を防げるだけでなく、デンプンが糖に変わり甘みが増します。

 ぜひ、それぞれのくりの持つ特徴を楽しみながら、秋ならではの味覚をご家庭で味わってみてください。

●管内のくり産地

 五泉市村松地区

●出まわり期

 9月上旬~10月下旬

 

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